かわいい女の子たちに憧れる【30-DAY SONG CHALLENGE㉖恋をしたくなる曲】
こんにちは、演劇ソムリエのいとうゆうかです。
先日、浜離宮恩賜庭園に行きました。あまり天気が良くなかったこともあり、人が少なくてゆったりとした時間を過ごせました。お目当ての紫陽花はわずかに残っていたので写真を撮って満足です。帰って見たらブレブレだったのがちょっと悲しい。下手くそなの。
これは、パートナー(HN:式部)との30-DAY SONG CHALLENGEの記録。
30-DAY SONG CHALLENGEの簡単な説明は以前のnoteに書いてるので、知らない人は読んでみてくださいね。
今日は26日目。今日のお題はこちら。
Day26 恋をしたくなる曲
私:吉澤嘉代子-未成年の主張
初めて吉澤嘉代子ちゃんの曲を強く意識したのは、『残ってる』という曲に出会った時。ほんとにこの曲とリンクするような出来事があったから、当時は自分の恋のテーマソングみたいに思ってた。
時は流れてその恋も終わって、今恋をしたくなる曲って何かなと考えると、やっぱりハッピーな気持ちになる曲がいいなと思って、この曲に。でも『残ってる』を聴いてた時みたいに苦しかった恋愛も私の背景にはどうしてもあるから、同じく吉澤嘉代子ちゃんの曲にしたかった、ような気がしてる。
嘉代子ちゃんの好きなところは声の表現力と魅惑的な言葉です。
同じ曲の中でも、色んな表情を見せてくれる彼女の声から、めくるめく少女性、乙女心の揺れ動く不安定さが生々しく描き出される彼女の声とそれを味方につけた表現力は唯一無二のものだと思います。
きっと年を重ねてもチャーミングを更新し続けるような女性なんだろうな。
そして彼女が紡ぐ魔力のこもった言葉の魅力。『未成年の主張』に関して言えば、サビのこの歌詞が特徴的。
わたし あなたが あなたが あなたが あなたが
あなたが あなたが す、す、す
わたし あなたが あなたが あなたが あなたが
あなたが あなたが す、好きです
内容は「あなたが好き」という一言で片付いてしまうのに、過剰なまでに焦らされるところに甘酸っぱい恋のじれったさを感じます。恋にも色んな側面があるけど、浮かれた思いが溢れてしまうような気分になっている間が一番楽しいのかも。感傷的になるのもいいけどね!
式部:やくしまるえつこ-ヴィーナスとジーザス
式部さんがこんなかわいい曲を選ぶとは…!
韻を踏んだ歌詞がリズミカルで楽しい曲。
「授業開始」「下校時刻」というワードが入っていることから、学生の恋愛を想起させます。私は現在は学生ではないのですごく…眩しく感じてしまいます。
学校という空間も無数の恋が生まれる場所だったなと、そこを離れた今、客観的に思う。
当人たちの中でしか分からないことが水面下で流れていたりするから、綺麗なことばかりじゃないけどね。それでも、あの頃の愚かさってもう戻ってこないんだなって思うとそれも貴重なものだったことに気付く、今なら。
でもときめきは学生じゃなくなっても自分次第で出会えるんだっって思いながら生きてたいな。だって私今だっていろんなことにときめいていられる。
その100倍くらい現実の濁りとか厳しさにもぶち当たる毎日だけど、なんとか生きてる。
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