見出し画像

高校3年生の進路選択

2学期が始まりましたね、高校生の2学期は進路選択が定まり、指定校推薦やAO入試と、あわただしくなってくる頃です。

高校生ご本人も保護者の方も気持ちが落ち着かないのでは・・・。
そんなときではありますが、いやそんな時だからこそ、この記事読んでほしい。

大学で学生さんの就職支援をしていた時に想像していたより多かったのが
「専門学校行きたかったけど、親に大学行けって言われたから来ました…」
というお言葉…

あぁ、ブルータスお前もか…

…すみません、横道にそれるとこでした💦

さて、本当に大学に進学して幸せだったのだろうか?

私が対応した学生さんで、ファッション系の専門学校に行きたかったけど、両親がどうしても大学に行けというので入学したけど、やる気が出ませんという相談がありました。

そりゃ、そうですよね…
その学生さんが本当に学びたいことはファッションなんであって、政治や経済のことではないのですから、毎日大変でしょう…

で、この学生さんどうなったかというと、無事に卒業しましたよ、偉いなぁと本当に思います。

そして、卒業後は…

専門学校に進学しました❗️
(貫いたね、君の4年間は決して無駄ではない、大卒後に行くから見えて来る景色もある)

親御さんの気持ちはわかります。
大学に行った方が職業の選択の幅は広がるし、ファッション系の仕事について、その親御さんにはよくわからなかったのかもしれません。
それに、周りも大学に行くのにうちの子は…

確かに、さまざまな経験を積んできた、人生の先輩である親御さんの経験や価値観も学ぶべきことが沢山あります。

その時に、対話し、お互い冷静に、客観的に、事実や情報としてお子さんに伝えて、一緒に考えることもできたのではないかと…

だって、もう18歳なんだから…

多額のお金を必要とし、その後の人生の方向性が決まるかもしれない進学には、親も子供もナーバスになりますよね

何が1番良いかなんて、わからないのですが、学生さんの納得感や前向きに進路を考えるチャンスをなくしてしまっているように思えて
もったいないなと感じます。

何が1番良いかなんて、誰にもわかりません。
だからこそ、いろんな選択肢を考え、1番よいと思えるものを選ぶのです。

この場合、どうすれば良かったのかを考えると。。。
1.自己分析
 どんな仕事が向いているのか
 どんなことを楽しい、嬉しいと思うのか、また苦手は何か?
 どう生きていきたいか

2.業界、職業についての情報収集
 就きたい仕事の業界、職業について
 働き方や、どんなキャリアプランが考えられるか
 女性なら結婚、出産のことも含めた働き方について

こういった情報を集めて、最終的に進路を選択すると、前向きに人生について考えられるのでは?

誰も責任を取れないのですから
自分で自分の人生に責任を持って選択していくのです。

今の自分は過去の自分の積み重ね
過去の選択の積み重ね
よくよく考えて選んだものなら
きっと後悔はしません。

あなたの人生を応援します!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?