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私がタロット占いを始めた理由〜私のランチはワンドの4

【2021/8/30にさらに追記しました】
こんにちは。お仕事専門タロット占い師の八田唯宇(やだゆう)です。今日はあまり自分のことを語ったことはない(そもそも自分語りが苦手)のですが、少し自分のことについて書いてみようと思います。
タロット占いをしている人は数多くいますが、なぜタロットなのか?なぜ仕事専門なのか?という部分も含めて八田唯宇を知っていただけたらと思います。それでは行ってみましょう!

☆きっかけは転職の多さ

いきなりですが私はかなりのジョブホッパーです。社会人になってすでに10回以上転職してます。続かない理由を自分なりに分析してみたのですが、結論から言うと自分の性格が原因だと思います(笑)

プライベートも仕事も、とにかく効率重視の性格で無駄なことが大嫌い。簡潔に短時間で仕事が終わるようについついショートカットする道を探してしまうんです。(そのための労力は惜しみません!)
これって一見、『いいこと』なように見えますが、会社という組織では上手く機能しないこともあるんです。

以前勤めていた会社での話。
今まで1時間かけてやっていた仕事がありました。その仕事の引き継ぎをした時に、効率の悪さから他にやり方があるはずと別のやり方を提案したんです。するとその仕事が20分で終わる仕事になりました。会社からすれば効率が良くなってとってもいいことだと思うんです。ただ、それを1時間かけてやっていた人の立場がなくなり、その人にとって私は存在価値を脅かす人間になったんです。結局、後に入ってきた私が居づらくなって辞めることになりました。会社に貢献したにもかかわらず、会社にいづらくなるなんて理不尽ですよね。
他にもエピソードはありますが、とにかく私の性格が組織や社会の中では生きづらいことは薄々気づいていました。なので私自身もフリーランスで働きたいと思っていたんです。

とは言っても、生きていくにはお金は必要。継続して収入を得るには働かなくてはなりません。
私にとってどんな会社が合うんだろう?どの会社なら長く続くのか、わかったらいいのになあという発想から
"未来が見えたらいいのに→占いで自分の未来を見たい!"
と思うようになったんです。

★最初は星占いからスタート

早速、占いについて調べました。とにかくこうと決めたらすぐに動きたくなる性格なんです(笑)
その中で、なんとなく華やかで親しみのある星占い(西洋占星術)をやってみたいと思いました。
美容院で読む女性誌の裏とかに載ってるのはパラパラ見ていて興味もあったので『これだ!』と思いすぐに本屋へ直行!数冊の本を購入して占星術の勉強をスタートさせました。

☆占星術って奥が深すぎるんです

勉強を始めて数週間。ホロスコープの読み方がわかるようになり、星座、惑星、ハウスシステムなど専門知識がどんどん増えていきました。
もっと学びたい!楽しい〜🎶って気持ちで学んでいました。
ホロスコープでみる自分の性格や特性も少しずつわかるようになり、次は自分の未来がどうなるか見てみようと次のステップへ。

ところが!!!

未来を読むにはプログレス法やトランジット法が必要になります。
占星術を勉強した方ならわかると思うのですが、ここから一気に複雑になるんです。
アスペクト(惑星同士の角度)がドーンと増えて惑星の逆行やら、惑星の度数やら…もう、とにかく今までの知識は何やったの?ってくらい学んだ知識が追いつかなくなったんです。次第に楽しい気持ちが薄れていたのですが、
『やると決めたことを投げ出すなんてダメ!勉強が足りないんだ!もっと頑張ればできるようになる!』とわけのわからん精神論だけでなんとか続けていました。

★周りのアドバイスから一筋の光が

そんなこんなで星占いの勉強をして半年ほどたったある日。
親しい人に『占いの勉強どう?』と聞かれたんです。

私:それが、なかなか難しくて…。全然読めないんだよね〜。勉強も捗らなくなっちゃって…
友人:だったら他の占いの勉強すればどう?タロットとかは?絵柄も綺麗だし、絵を見て答えがパッとわかるから唯宇の性格に合ってるんじゃないかな?

白黒つけてすぐに答えを欲しがる私の性格を的確に見抜いたアドバイスをくれました。(さすが私の友!!)

タロットにも興味があったのは事実で、星占いをマスターしたら次にやろうと思っていたんです。

すると続けて、『趣味でやってるんだし楽しめないと意味ないよ。難しい、自分に合わないと思ったら他のことやってもいいと思うよ。』と言われて、楽しめていない自分に気づいたんです。

『自分のプライベートな時間なのになんでこんな苦しいことやってるんだ?つまらないんなら方向転換もいいかも!』と、あっさりタロット占いをスタートさせました。

☆自由なタロットは私にピッタリ

星占いと同様、数冊の本とタロットカード 、クロスを早速購入。
本を読めば読むほど自由(笑)とにかくほとんどルールがない。
タロットのルーツがカードゲームらしいのでそれも納得の理由なんですよね。

どの本にも、絵柄から感じる直感や気持ちを重視することが大事と書かれていました。
しかも、勉強するうちにタロットと西洋占星術はかなり共通した点が多く今までの知識も活用できてカードの意味を理解するのに役立ちました。何事も無駄なことなんてないんですね。
また、明日の天気や着ていく服など日常のちょっとしたアドバイスにもタロットは活用できるとありました。

これには私の中にあった占いの概念が変わりました。占い自体、大きな人生の転機など『未来を見る』ものというイメージでしたが、日常の中で『使う』ことでどんどんハードルが下がっていきました。

★私がタロットを始めたワケ〜私のランチはワンドの4

一通り、本を読んだ後、実際にやってみました。占った内容はというと…

今日のランチ(笑)

その日は母が昼食に何か買ってくることになっていました。日常を占うにはちょうどいいテーマだと思い、カードを一枚引いてみると…

ワンドの4

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私はカードからイメージを膨らませて、

串に刺さった揚げ物

をイメージしたんです。

するとその日のランチは串カツだったんです!(しかも4本!!)

自分でもビックリしました。もちろんワンドの4に串カツの意味なんてありません。

でも、その時思ったんです。
タロットに最も必要なのは自由な発想なんだと。
社会のルールに乗れない私にはピッタリだと思いました(笑)

こんなウソのようなホントの占い結果が面白くて日常のいろんなことを占うようになりました。


☆楽しみながら働きたい

毎日タロットに触れる中で、仕事にできたらなあとぼんやり思うようになりました。

自分の『好き』を仕事にできて、しかも人のためになれば、なお嬉しい

そんな思いでオンラインで気軽に占えるサイトを作りたいと考えるようになりました。
タロットリーディングには過去の経験が活かされるし、私が人より多く経験したことは仕事。いろんな企業で働いて、出会ってきた人の数もきっと多いはず。

職場におけるあらゆる悩みを解決できるかもと思い、仕事に特化したタロットに決めました。


★占いは『使って』なんぼ

一般的にタロットと聞いて思い浮かぶのは魔女とか黒猫とか怪しくて怖いイメージが強いと思います。
でも、私の占いのきっかけからもわかるようにタロットはまったく怪しくも怖くもなく、誰でも気軽にできるものなんです。(なんたって元はカードゲームですから笑)

私は霊視やスピリチャルな感性は全く持ち合わせていません。
タロットが好きで、”八田唯宇”というフィルターを通してカードから感じたことをお伝えするだけです。人生を変えるほどの影響力もないでしょう。
ただ、ワタシの言葉で人生をちょっと楽にしたり前向きにしたりすることはできるかもしれません。そんなゆるっとしたアドバイスが欲しい時に『使って』いただけたら嬉しいです。ゆる〜いお力、お貸しいたします(笑)

まだまだ好きな事だけで食べていくには経済的に安定してないですが、自分が好きなことや楽しいと思えることにフォーカスした生き方を牛歩の歩みくらいのペースで目指していきたいと思います。

今日はここまで。



追記 ちなみに西洋占星術は今もゆるっと勉強継続中です。負けず嫌いなんです、わたし(笑)


さらに追記:この記事でタロットに興味を持ってくれた方に、私が今でもやっているタロットリーディングの仕方をまとめた記事がコチラです。

効率重視でやったことの結果がすぐに見えないことは続かない超イラち(標準語でせっかちの意)な私が編み出した「そこそこ」リーディングができるようになる本です。「そこそこ」とは教科書どおりでない、つたなくても自分の言葉でリーディングできたと納得できるくらいのレベルを目指した本です。

とにかくタロットは想像力が大切ですが、このスキルはタロットだけでなく人間関係の悩みでも相手の立場で物事を考えることにも通ずる力だと思います。

タロットで人生の幸運の波に乗りたい人、ご一読あれ~!


人生80年と仮定すれば、折り返し地点を過ぎた凡人です。 サポートしていただけると凡人でもパワーが出てきそうです。人間のランクも上がりそうです(笑)執筆中は炭酸水(¥110)でエネルギーチャージします。サポートをもらえると嬉しいな。ウホウホ♬