見出し画像

26歳独身男のオーストラリア滞在記 Day 22

今日の一言
手にしたもの以外が綺麗に見えた、「どうせこんなもんか」が口癖だった。
by 角巻わため

まず初めに次の家が決まりました!
場所は以前少しだけ話したヘンデルヒルにあるインド人のママさんがいる家。
とても献身的で色々教えてくれるいいお母さんなので、ゆっくり腰を据えられるでしょう。
来週の土曜日にはいよいよ新しい家での生活が始まる。
もう二度と来れないかもしれないと思ったので、21(土)にローズベイからワトソンベイまで歩いて回っていました!

家を出発して10分もたたないうちにこの絶景!

シドニーはどこへ行っても新鮮かつきれいな景色に出会えるから見てて飽きない!
釣り人に会ったり、波の音と海風に包まれながら歩き続けた体験は非常に清々しい。

昼食はスーパーで買ったサンドイッチとリンゴ。
このリンゴだがその値段に驚いた。
最初見たときは$4.5と高いと思ったが、よく見ると小さく/ kgと書いてあった。
そしてリンゴを一つ会計するとなんと$0.6だったのだ!?
大きさは日本で売っているリンゴの半分ほどだが、片手に収まるサイズなので食べやすく、
野外のどこにでもゴミ箱が空いているので捨てやすい。
これは不健康なお菓子や菓子パンから果物にチェンジせねば!



そして歩くこと3時間半
このエリアの最北端に到着!
自転車もバスも使わずに徒歩であそこまで言った自分を褒めてやりたい。
左側の海岸沿いを歩いてきたので、帰りは右側の海岸に沿って、
また違う景色を堪能しつつ家まで帰宅。
行きとは違って帰りのコースは崖が広がっていて、また圧巻であった!



落ちたら即死しそうなほど高く険しい崖から見る海はまた違って見えた。
先に何があるのか見えないのに、まだ見ぬ大陸を求めて海を渡ったキャプテンクックは本当にチャレンジャーだなと思った。
結果的にニュージーランドを見つけて、その功績は世界にして渡った。
自分は決して偉大な存在を目指す必要はないと思っているが、
未知の世界に足を踏み入れようとしなければ、自分の想像を超える光景は見れないだろう。
そんなことを思いつつ、限界寸前な足で家を目指した。

家に帰ってからはもうくたくたでゆっくりくつろいでいた。
自分の歩いた道をgoogle mapで振り返ると、
なんと13.3 kmも歩いていたのだ(笑)

これを執筆している月曜日でもまだ、足の張りは取れていないが、
自分の足でしたかったことをやり遂げたという達成感は何にも代えられない。

自分はまだここにきて3週間で情報も英語力もコミュニケーションも足りていない。
だからこれらを持っている人は輝いて見えるし、羨ましいと思ってしまう。
でもじぶんがやっていることは正しいと信じ続け、一日一日努力を積み重ねることでしか自分を変えることはできない。
自分の挑戦はまだ始まったばかり。
誰かにすがるのではなく、自分の幸せを自分でつかみに行く。
だが、もし星に願いをかけて叶うのであれば、こう願うだろう。
「見つからないと思っていた唯一の道筋、成功するか地獄を見るかわからないが結果が分かるまでは病気やケガのどの厄災を跳ねのけて下さい」

ゆうやけ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?