【私の”バドミントン”】

初心者時代

私は地元の公立中学に入学し、バドミントン部へ入部しました。しかしあまり真面目に練習をするようなタイプではなかったので、今思うと後悔しています。

私の通っていた中学のバド部では、最初の3か月はひたすら素振りやフットワークでした。そんな練習ばかりで楽しさをあまり感じず、休憩時だけ楽しくシャトルを打っていました。

そんな感じで毎回の練習を過ごしていた中、初めての地元の中学校の大会があり、ダブルス、シングルの両方で出ることになりました。(エントリーすれば誰でも出られる大会です。)ここで私は、少し以前から経験のある人とダブルスを組み、準優勝をとることができました。

この時自分で意外とできんじゃね?って思っていましたが、後日行われたシングルの大会で惨敗、、、自分の実力ではなかったことが分かり、競技を始めてから初めての悔しさを感じました。

その後、悔しさのおかげか以前よりかは少し真面目に練習に取り組むようになりましたが、それでもまだ中学生でやんちゃな時期だった私はよく怒られたり、走らされていました。

そんな日々を過ごし迎えた次の大会では、最初の大会では勝った他校の人に実力が追い越されてそれ以降の大会でも1,2回戦負けが続きました。

負け続けると自分に自信がなくなり、どーせまた勝てないんだろと思うようになっていきました。それでも気づけばバドミントンが楽しくなっていて、2年生の半ばごろから真面目に努力をし始めました。

それかかメキメキと上達して、、なんてうまいことにはならず、やはり最初の段階で真面目に基礎を固めなかったせいか、技術練習をしてもその場でできても試合では生かせず、伸び悩んでいました。

ここから私は自分なりに考えて、あることをして最後は急激に上達しました。しかし、伸びたのは引退後で、受験勉強の合間にちょっとお邪魔したときに自分の実力が上がっていると気づきました。

そこで私は高校へ行っても続けることに決めて、無事高校受験を終えて高校へ入学しそこでもバドミントン部へ入部することとなります。


脱初心者

中学校で競技をしてきたら初心者ではない、そう言い切ることもできますが、プレーの質として経験者か初心者を分けるとしたらどうでしょう?

これまで大会ではいい成績は出ておらず、私は初心者レベルのプレーを超えたのか?こんな疑問がありました。

しかし、あることがきっかけで初心者ではないのかなと思うようになったのです。

それは高校へ入学してからの出来事です。

私の通った高校は公立の高校で決して強いとは言えない高校でした。男子の部員は少なく、高校初めの人の割合が高い学校でした。

そこで私は中学からの経験者として入部し、最初は高校初めの人に基礎を教えていました。そんな時です。ふと思ったことが、打てる打てないが初心者か否かを分けるのではなく、基礎を教えることができるかできないかで別れるのではないかと思ったのです。

よく「経験者は語る」と言いますよね。まさにボーダーはここなんだと私わ考えました。

もちろん人によって考え方は違うと思います。基礎打ちができれば経験者、3か月競技してくれば経験者などいろいろあるでしょう。それでも私は先で述べたように考えています。


その後の高校生活

多くの高校の部活は2年生が部長などの役を持ち、執行代としているのではないでしょうか?

私のいた部活もそうで、私は先輩や同級生からの支持もあり、キャプテンという立場につくことになりました。コーチを雇っておらず、ほとんど生徒主体で活動していた部活なので、キャプテンが練習メニューを考えたり、練習中に指示を出すといった負担の多い役でした。

変に真面目なところがあった私は、仕事に関して大きな責任感を感じてしまい大好きだったバドミントンをしばらくやりたくなくなるくらいストレスをため込んでしまいました。

それでも何とかやりきり、今では達成感やこうした方がよかったなといった後悔もあります。

別の記事で自分の苦悩やそれを乗り切った方法、こんな時はこうした方がよかったのではないか、といった記事を書きたいと思います。

ちなみに高校の時の成績はというと、中学校の時よりも層は厚くなっているのに、以前よりも勝ち進むことができるようになりました。入賞とまではいきませんでしたが、自分のデイ長を大きく感じています。

正直な話、部活には周りに自分より強い人はいませんでしたが、それでも自分を成長させる方法を考え、それを実践してきたことで、実感できるくらいに成長することができました。

また、高校初めの人を上達させて、この高校では数年ぶりの男女ともに団体戦で勝ち進み、2日目までもっていきました。そこではすぐに負けてしまいましたが、個人的には大きな成果と達成感を得ました。

現在

高校卒業後、大学へ進学した先でもまだバドミントンがしたくてサークルに入って続けています。

正直中学や高校の時よりも環境がよく、自分より強いプレーヤーしかいません。県大会に進んだ人や関東大会、中にはインターハイに出たこともあるといった人まで、、、今はそんな人たちから改めてバドミントンを教えてもらっています。

2020年5月これを書いている現在はコロナウイルスのせいで活動できていませんが、それまで十分すぎるほど楽しいバドミントンライフを雨後していました。

コロナが収束したらすぐにでもやりたいです。


さいごに

私が今まで苦労したこと、自分を成長させた練習法、実際に結果を出してきた人たちの教えなどを別の記事で載せたいと思っています。

主にバドミントンを始める方や、基礎ができてきたと感じる方、かつての私みたいに立場的に悩んでいる方に向けたものにするつもりです。

興味があったら是非ご購読お願いいたします。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。