骨と歯を作るミネラル☆マグネシウム【Healthy Life】
こんにちは~
7月になりましたね!
突然ですが、みなさんマグネシウムがどんなものか知っていますか???
聞いたことはあるけど、、、、という方が多いと思います。
マグネシウムは人体に必要なミネラルの一つで、リンやカルシウムとともに骨を形成するほか、体内のさまざまな代謝を助ける機能を持ちます!
今回はマグネシウムについて解説していきます!!!
マグネシウムの効果☆
マグネシウムの体内での働きには以下のようなものがあります。
・血圧を下げる
・心臓、筋肉のはたらきを良くする
・体の中でたんぱく質を作る
・骨や歯を作り上げる
日本人が一日に摂取するマグネシウム推奨量は、成人男性で370mg
成人女性で280mgに設定されています。(日本人の食事摂取基準2020より)
そして、実際にマグネシウムを多く摂取している人は、心疾患になりにくいという研究結果も出ています。
↓↓↓↓ 気になる方はこちらの記事を読んでみてください ↓↓↓↓
日本人はマグネシウム不足!?
しかし、現在の日本人は推奨量に対してマグネシウム不足にあります!
現在の日本人のマグネシウム平均摂取量は男性で243mg、女性で212mgです。
これは、先ほど述べた日本人の推奨量に比べ、男性では127mg、
女性では78mg不足していることになります。
さらに、1日のマグネシウムの摂取量が2001年から2019年の19年間で男性で37mg、女性で38mg減っているのが現状です。
不足するとどうなるの??
マグネシウムが不足すると以下のようなことが起こる可能性があります。
・骨や歯の形成に影響
・骨粗鬆症
・糖尿病
・高血圧
これはマグネシウムを摂らなければっっっっ!
って気持ちになりますよね~!!
マグネシウムを摂取するには??
マグネシウムを摂るには何を食べればいいのでしょうか?
『そばのひ孫と孫は優しい子かい?納得!』
この言葉は何を表しているのでしょうか?
これらはマグネシウムを多く含んでいる食品のことを指します。
これでどんな食品を食べるとマグネシウムを摂取できるのかお分かりですね!
マグネシウムの多い食品は、ひじきや五穀など和食に多く含まれていると思いませんか??
実は、マグネシウムの摂取量が少ない原因の1つに、”食の欧米化”が考えられています。
パン食だった朝ごはんを納豆ごはんにしてみたり、週に何回か魚を食べる日を作ってみたり、、、
少しずつ意識してみましょう!!!
日頃の食生活を和食中心に意識してみると、自然とマグネシウムを取ることができそうですね☻
そろそろ、トウモロコシが美味しい夏が訪れそうです!
おいしいご飯を食べて夏を乗り切りましょう☀
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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今回の記事は、管理栄養士 濱田が担当しました~!!!
【参考文献】
・厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』
・e-ヘルスネット
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