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寝ずに頑張ることが美徳

日本人に根強く残る睡眠への固定観念です。

これを払拭しなければ、寝て、高いパフォーマンス良いコンディションを発揮するのは難しいです。

寝ている間に他の人たちはやっているかもしれない。
寝るとストップする、何もできない。
寝ずに頑張れば結果が出せるはず。
こんな風に思ってしまい、寝ることに罪悪感を持ってしまうからです。

眠りの質が落ちるのは明白です。
眠りが浅く熟睡できない、夜中に何度も目が覚める、悪夢を見るなどです。

確かに、寝ずに頑張らなければならない時も人生にはあります。
そのいざって時に、しっかり頑張れるように、普段からきちんと寝ておくのです。
これが心の安心材料にもなります。
いつも良く寝ているから、頑張れる、大丈夫だと。

寝ずに頑張らなければならない時のためにも、普段はしっかり寝て、頑張れる自分を作っておきましょう。
寝るから頑張れます。

親と子どものための睡眠専門家
椎葉ゆう子

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