16歳の高校生がIT企業のエンジニアになった話
はじめに
初めまして。
学生をしながら、放課後や休日はIT企業のエンジニアとしてアルバイトしています。
僕がエンジニアになるまでの過程を書いてみました。
ご興味ある方は、読んで頂けると幸いです。
追記
『16歳の高校生がIT企業からスカウトされるまでにしたこと』を解説した記事を投稿しました。
是非、ご興味ある方は読んでみてください🙆♂️
プログラミングを始めたきっかけ
スマホの仕組みが気になった
僕はシステム開発にハマる前までは、ガジェットに興味があった。
四六時中、ガジェットについて調べていた。
ある日、ふと「スマホの仕組みってどうなってるのだろう」という疑問が頭の中に浮かんだ。
気になることはすぐ調べる性格なので、スマホを構成しているハードウェアについて調べた。
その日から僕は、「スマホに関わるシステムを作りたい」という考えになった。
IPadだけでWebサイトを作る
当然、PC一台も持ってない・プログラミングの知識0。
どうすればシステムが作れるかなんて全く分からない。
色々調べていくとシステム開発には、プログラミングが必要という事が分かりProgateにアクセスした。
色々あるコースの中にHTML/CSSがあり、Webページ制作というものに興味が出た。
早速、HTML/CSSの基礎を勉強した。
自分だけのサイトが作りたかったので、AppStoreでHTMLと検索しテキストエディタをインストールした。
ガジェットが好きだった僕は、【iPhoneの歴史】というサイトを一生懸命作りコードを書く楽しさを知った。
自作PCの世界に
HTML/CSSを学んだ後に気づいた。
本格的なプログラミングをするのは、PCが必要でiPadでは限界がある。
そこでPCを買おうと思い、PCについて調べ始めた。
調べていく内にBTOで買うか、自作するかという二択に迫られた。
迷わず、自作PCを選んだ。
自作PCに必要なパーツを買い、金曜日の夜組み立て始めた。
PCの知識皆無なのに、自作PCを選んだ僕は当然苦労する。
完成に二日かかり、日曜日の夜完成させた。
プログラミングの世界に
何度も挫折
自作PCも完成し、VScodeもインストール。
再び、ProgateにアクセスしJavaScriptを勉強することに。
意味が分からない!!!
if文や変数・関数などを勉強するが、これら基礎文法をどう使えば動的なWebサイトやアプリケーションが作れるのか全く分からなかった。
しばらく期間をあけ、勉強しても分からずプログラミングからは一旦離れてまった。
一冊の技術書に出会う
プログラミングからは離れ、PCではゲームばっかしていた。
休日、友達の家に遊びに行った帰りに本屋に立ち寄った。
プログラミングに諦めがつかなった僕は、技術書コーナーに行った。
一冊の本を手に取り、パラパラと読む。
めちゃくちゃ分かりやすい!!!
基礎文法だけでなく、動的サイトの作り方・基礎文法を学んだ後どうすれば良いかも書いてあった。
迷わず手に取った本を買い、速攻家に帰り本を読み進めた。
↓実際に買った本↓
技術を学び、コードを書く毎日
作ることの楽しさを知る
本でJavaScriptを学び様々な物が作れるように、とにかくコードを書いた。
技術について調べて勉強しては、コードを書く日々を繰り返した。
別の言語を学ぶ、そして挫折
JavaScript以外の言語を学びたくなった。
Androidアプリ開発に興味を持った僕は、Kotlinという言語に興味を持った。前回の反省を活かし、Amazonで入門書を買った。
意味が分からない!!!
JavaScriptしか経験のない自分には理解できなかった。
まず、変数を定義する際に型宣言することが理解できなかった。
型ってなに!?!?
という状況に陥った。
そして、VSCodeからAndroidStudioに変わったのもあり余計分からなかった。
今の自分には無理だと悟り、Kotlinからは一旦離れた。
Pythonに出会う
あまりに便利すぎて感動
正直、Pythonに出会わなかったら今noteは書いていなかったと思う。
Pythonという言語が熱い と知った僕は早速Amazonで人気の技術書を買った。
楽しすぎる!!!!!
多種多様なライブラリ、コードの書きやすさ、情報量の多さ
沢山あるライブラリから自分の使いたいライブラリを探して、開発するのがとにかく楽しかった。
技術書を読みまくる
プログラミング以外にも、沢山技術書を買い、Web技術/人工知能/ネットワーク/セキュリティetc…沢山勉強した。
知識が増えることが楽しかった。
作りまくる
Pythonを使って、画像編集ソフト・動画投稿Webアプリ・ブログサイト・フィッシングサイト・PCの自動操作・YouTubeダウンローダーetc…とにかく色々なものを作った。
高校一年生の時に、中学の時に比べてすごい技術力が上がったと自覚した。
画像から皮膚疾患の病名を特定するアプリを作る
会社に入る大きなきっかけ
高校一年生の冬、AIを使ったサービスを作りたいと思った。
当時、医療分野にも興味がありこのアプリの発想に至った。
2023年2月にこのアプリが完成した。
このアプリを共有したいと思い、QiitaとTwitterに投稿した。
一通のDMが届く
とあるIT企業のエンジニアの方から、DMを頂いた。
詳細は割愛するが、自分のITスキルを活かしてアルバイトをしたい旨を伝えた。
順調に話が進み、会社のオフィスに遊びに行った。
IT企業のエンジニアに
オフィスに行き、会社見学的なものをした後アルバイトの話になった。
無事、話が進みIT企業で働ける事になった。
高校2年生のエンジニア爆誕
2023年4月に、一つの目標だったエンジニアになる事が出来た。
飲食店でアルバイトしていたが、速攻辞めた。笑
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
16歳の高校生がエンジニアになるまでの過程を書いてみました✌️
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