自己紹介

初めまして、よつめ染布舎（ソメヌノシャ）の小野豊一（オノトヨカズ）と申します。広島県出身、37歳です。大分県北部の国東市（クニサキシ）というところに5年前移住し、主に染めとデザインの仕事をしています。家族は4人。34歳の妻、6歳の娘、1歳の息子で賑やかに楽しく田舎で暮らしています。

さて、初めての記事ということで手間取りながらもキーを打っております。文章は得意ではなく構成を考えるのにとても時間が掛かってしまう。それでもnoteを始めようと思いました。noteというか文字で伝えねば！と。

このあと僕の仕事や暮らしについて述べていきますが僕はよつめ染布舎という屋号で染めの製品を作っていてSNS等を使って発信も片手間ですが行なってきました。しかしどうも伝えきれていない、全てを伝えるなんて不可能なのですがSNSでは表面的な部分ばかりで深層の部分まではなかなか、、、。

そこで日々の活動やものづくりの思いなどブログ形式で伝えていけたらと思いnoteを始めようと思いました。立ち上げ当初は他のプラットホームでブログをしていたのですが立ち上げたばかりで余裕がなくやめてしまい今に至ります。その他FacebookやInstagramなどのSNSの台頭で気軽に情報発信が出来るようになったのでそちらを利用してきました。

文章をそれなりに書くとか長く続けるとかどこまで出来るかわかりませんがまずはやってみる！という心がけで書いていきたいと思います。

今回は自己紹介の記事になりますので自分の生業やどんな暮らしを送っているのか簡単に書いていきます。

しかし！どこの馬の骨か分からない人間の職業と生活のとりとめのない話しを聞くのは非常に苦痛ですよね。何かを成した人だとか有名な人の話しを聞きたいというのが常でしょう。

そりゃあ僕だって書くのであればなるべく多くの方に読んでもらいたいと思っていますので、このnoteで綴っていくことをある程度絞って書いていきたいと思います。簡単ですが下記にてこれから始めるnoteのカテゴリーを箇条書きにしてみましたのでそのカテゴリーに興味あり！ときた方はまた読んでください。

・型染め
・テキスタイル
・工芸
・ものづくり
・デザイン
・田舎暮らし
・移住

ひとまずこんなところでしょうか。

ではまずは僕の生業について。
僕の仕事は大きく分けて２つです。一つは染めの仕事。もう一つはデザインの仕事です。どちらも似て非なるものですが同時進行で行なっております。

染めの仕事について。
プロフィールでも少し触れていますが染めの仕事では、主に暮らしに使う布を染めています。ストール、暖簾、手ぬぐい、クッションカバー、テーブルセンターなど衣類からインテリアまで様々なものを染め製品にしています。仕事は染めるだけではなく模様を考えるところから染めて縫製し製品になり販売するところまで。多くの行程を自分の工房でやっております。自分のところで出来ないのは染める生地作りと縫製の部分ですね。生地は白無地の状態で買い、縫製は外部の職人さんにお願いしています。

我が工房で特徴的なのは
・オリジナルのテキスタイルデザイン
・型染め（かたぞめ）や筒描き（つつがき）といった伝統的染色技法
この２つでしょうか。

写真は型染めの工程の中の糊置き（のりおき）という作業です。
染めの仕事など詳しくはまた後に綴っていきたいと思います。

デザインの仕事について。
一言でデザインといっても最近では人生設計なんかもデザインと言ったりするのでかなり範疇の広い言葉です。僕がデザインの仕事で主に行なっているのは小さな企業や個人経営のお店などのブランディングやロゴマーク、販促物、パッケージなどをデザインしています。この仕事を生業として始めて5年くらいですかね。仕事の成果物は自分のホームページ、よつめデザインのところで紹介しているので是非見てみてください。最近更新ていないのでだいぶ前の成果物にはなりますが。

下記に一例ほど写真を貼っております。こちらはミャンマーなど東南アジアの布を中心に日本で紹介されているTATAA（タター）さん。主に展覧会などで仕入れてこられた布を販売されております。ブランド理念からブランドネーム、ロゴ、販促物、ホームページなど総合的に関わらせて頂きました。

こういった感じでデザインの仕事をさせて頂いております。
型染めのようなイラストなんかも描くので、温かみのある民芸調な雰囲気が好きなお客様のご依頼が多いような気がしています。

おっと、気がつけば娘を保育園に迎えに行かなければならない時間になってしまったので今日がここまで。次は国東（くさにき）の暮らしにつてい綴っていこうと思います。ではまた。