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偶然の訪問

一昨日、ララとトトの物を見にちょっと遠いお店へ行こうと旦那と二人ドライブがてら出掛けたら、旦那が途中で道を間違え、偶然 旦那の母方の祖父母の自宅そばにたどり着いたので突然だけど訪問した。

すぐそばのお店の美味しいすいかジュースを手土産にした(*^^*)



私は旦那のばぁちゃんが二人とも大好き。

旦那の父方の方のばぁちゃんは自宅から5分くらいと近い所に住んでいるのでララとトトを保護した日にも連れていったり、普段からよくお邪魔している。

ばぁちゃんの家でくつろぐララトト↓

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旦那の母方の方のばぁちゃんは私の自宅から二時間弱の、街から離れた雪深い所に住んでいた。広大な土地で畑やガーデニングをしていて、家は「屋敷」と言う感じの、ちょっとびっくりするくらいの どーんと大きいものだった。

祖父母がずっと住んでいたその広大な敷地の屋敷から、街の方の庭のない一軒家へ引っ越したのは、雪の多さやお店などへのアクセスの不便さ、高齢になってきた事など、色んな理由からだったみたいだけれど、私は「こんなに広い土地も立派な建物も手放すなんて、なんだかもったいないな」と思ったり、「突然、街に住んで、趣味の畑やガーデニングもできなくなって、つまらなかったり寂しくなったりしないかな?」と少し心配だった。

だけど、はじめて会った日から変わらず ひかえめで 品がよくて にこにこしていて「可愛らしい」と言う言葉がぴったりの大好きなばぁちゃんの家が、私の家から近くなるのは単純に嬉しかった。会いたいなとよく思うから。(*^^*)

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街に引っ越してから、今回が二度目の訪問だった。一度目の時はまだ引っ越したばかりでお家の中で どこに何を置こうか、どんな物がいいか、と試行錯誤している所だった。

今回お邪魔すると、テーブルがかわっていたり家具の配置とか色々ちがっていたけど、一番の変化は、お家のまわりに沢山の花の鉢植えが置かれ お家と隣の駐車場を隔てる柵の間の狭い通路にはプランターでミニトマトや さやいんげん きゅうりを植えて、蔓を柵につたわせて元気に育てていた事だ。「えー!すごーい!!(*^^*)」と声をあげびっくりして笑ってしまうくらい、小さい場所に立派な家庭菜園ができていた。

ばぁちゃんは、にこにこして「少しだけど、楽しみながらな(*^^*)」と、前の家とは比べ物にならないくらい小さな家庭菜園を、じぃちゃんと二人、気負わずに楽しんで作っていた。

大きくて立派な家や広い敷地は裕福な感じで憧れたけど、それだけ管理や色々大変だったんだなあ。今の家も私からすると十分大きいけど、前に比べたら小さくなって、それが今のばぁちゃんとじいちゃんに ちょうどよくて色んな事に余裕をもてて安心して楽しんでるんだなと わかって、嬉しかった。それに、そんな風に今の自分に楽に持てるぶんの物をわかっていて、その中で幸せをみつけて喜んで楽しんで、にこにこ話すばぁちゃんってやっぱり素敵で好きだなと思った。

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楽しんで育てた野菜たちをお裾分けしてもらい美味しくいただきました。(*^^*)



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