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サッカー観戦というエンタメの価値とは?

1.#本で繋がろう キャンペーン

今日は、YouTubeのNewsPicksチャンネルで編集者の箕輪厚介さんとSHOWROOM社長の前田裕二さんの対談内容のまとめになります。

話を大きく分けると、エンタメに関する話と自己に関する話の2つでした。今回はエンタメに関する話について記しておきます。


2.テック上のエンタメは成功するのか?

以下、前田裕二さんの話のまとめになります。

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結論からいうと、テック上のエンタメの成功は、リアルで人間が求めている本質的な満足感や高揚感を何かで代替できるかどうかにかかっています。

それは、リアルのエンタメに人間が求めている要素は一つではないからです。

たとえば、ネット上で無観客ライブを行っても、それを観た人の心が完全に満たされることはないはずです。

ということは、”音楽が聴けること”はそれほど重要ではなく、他の価値を求めていることになります。

そのひとつとして、音楽のライブでいえば、”横のつながり”がうまれることも一つの価値になります。

その他にも、会場に行くまでのワクワク感であったり、ライブ後の感想を共有する時間であったりと、様々な要素が価値としてリアルのエンタメには含まれているのです。

なので、リアルのエンタメで得られる満足感や高揚感といった価値をネットでも代替することが、テック上のエンタメの成功のカギを握っています。

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3.サッカー観戦というエンタメを考える

おうち時間が続くなかで、個人的にサッカーの価値について考えることも多くなりました。

前田さんの話のエンタメの部分をサッカー観戦に置き換えて考えると、生のサッカー観戦のもつ要素として、

・試合の日に会えるサポーター仲間との会話
・プロになった知人、自分の息子、付き合っている彼氏の頑張っている姿を観ることや応援
・一緒に行った人と食べるスタジアムグルメ
・プレーに一喜一憂すること
・試合後に感想をグダグダ喋ること etc...

などの、試合を含めた好きな人との”今この時の”感想・感動・時間の共有が本質的な価値になっていると思います。

今は、前田さんの言うところの可処分時間が多い日々ですが、わざわざ昔の試合を観たりしている人は少ないと思います。

観ているという人は、選手やチームが好きという可処分精神が向けられているからです。

これ以外にもサッカーのもつ価値はたくさんあるはずなので、皆さんも考えてみてください。ぜひおしえてほしいです!

18日には横浜FMがオンライン上でファンとの交流会をひらくそうなので、そちらの取り組みも楽しみですね。

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