見出し画像

テレビ番組を見なくなった理由

amebaから引用 2018/08/
-------------------------------------
若者の~離れと表されるキーワードを見かけますが、その中にテレビ離れがあります。
僕はまさにそれに代表する一人ですが、改めてなぜテレビ番組を見なくなったのか振り返ってみます。※個人の感想です。

情報を得るのに無駄が多い

1つの情報を放送するのに、過剰なCMや出演者のありきたりな意見で一時間近く使用します。
視聴者はテレビから情報を得ていましたが、今はネットですべて解決できてしまう世の中なので、その一時間のうちに5,6個の情報を記憶することができてしまいます。
ネットからのほうが個人の投稿などを見れるので、ニュースにまとめる前に情報を知ることができます。
一時、フジテレビが個人の投稿した情報を無断で堂々とテレビニュースに使い、バレてからあとで許可をもらおうとしたと子供の言い訳を垂らしてました。

ワイプの必要性

これもほぼすべての番組に使われています。左上などに小さな小窓があってそこから出演者の顔がドアップされているあれです。

VTRなどで意識をそっちに持っていきたいのに、見たくもない出演者の顔が目に付くので番組をみせたいのか、出演者をみせたいのかわかりません。
どこかの番組で、「日本を震撼させた100の事件」とかいう番組があって地下鉄サリン事件や、電車の脱線事故などが流れているときに、VTR映像からワイプに切り替わり、出演者の顔面がドアップで写っていて、個人的にそっちのほうが震撼しました。

出演者のリアクションの少なさ

ワイプに続きますが、とにかく出ている人たち全員が首を縦に思いっきり降って、でる言葉といえば「へえー」の連続。
出演者は番組を楽しませるのではなく自分のキャラクターを売っているだけで、ただ番組を汚していると思います。

昔は大好きだったアメトークも、番組の内容にさえ意味を分かっていないタレントやアイドルが毎週ついてから一度も視聴していません。
芸人たちも持ち前のトークで盛り上げると思いきやVTRが終わると、

「へえー」「そうかー」のみです。感想0。

そもそも番組内容がつまらない

これが一番の理由です。
ユーチューブに転がっている動画を編集して変なアテレコをいれたり、
なぜか一家が食事をたしなむ時間に医療番組で内臓などを映したり、
旅番組でただ満喫してるだけの出演者押しになっていたり、
形を少し変えたクイズ番組など。

たまに見ると楽しい番組もあります。「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」などのドキュメンタリー番組。
なぜ楽しいと思うのか、ネットですぐに出ない企業の裏側やアーティストたちの仕事風景が、いらない出演者やワイプなしに一時間しっかり使って情報を視聴者に与えているからです。

まとめ

今のテレビ番組は視聴者のために情報を与えているのではなく、出演者たちと一緒に共感を与えているだけです。
視聴率が年々落ちているらしいですが、僕と同じような意見の人たちがたくさんいると思います。
今後テレビが現状回復できるとは思えません。

それに芸能人見たさにテレビを見ている人たちも、その芸能人が個人でYouTubeやブログで自分を発信してきているので、猶のことテレビは必要ないと思います。

テレビ放送なんかやめてもっと視聴者が欲しいものを出すべきです。
テレビが好きな人に「何でラジオ聞かないの?」と言えば、便利だから・情報がわかりやすいから・楽しいからというと思いますが、そうやって新しい娯楽スタイルやテクノロジーが進んでいるので、それに続いて発信していかないと視聴率も下がりますから。

何十年も続いたことを誇りに思って。



amebaブログ
https://profile.ameba.jp/ameba/ysk-okosama
メルカリ
https://www.mercari.com/jp/u/258275540/
ツイッター
https://twitter.com/home?lang=ja
note
https://note.com/yotchi1005

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?