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経営と趣味のシナジーをゆるーく語ります

こんにちは。マネーフォワードの辻です。過ごしやすい季節になってきました。まもなくシルバーウィークも控え、移動制限のない秋のレジャーをあれこれ計画中という方もいらっしゃることでしょう。

というわけで、今日はかなり緩めに僕の「趣味」をテーマに書いてみたいと思います。

テニス、釣り、キャンプ、登山などいろいろと手を出してきたのですが、コロナの影響で出張が激減し、週末に時間ができたこの2年の間に始めたのが「ゴルフ」です。

実は長らく「ゴルフなんて“おっさんの趣味”の典型やん」と思い込んでいたのですが(本当に申し訳ありません!)「この機会にやってみるか!」と飛び込んでみたら、コロッとハマりました。“おっさんの趣味”として君臨するだけの価値はあるなぁと腹落ちしているところです。(もちろん最近は、若い方も、女性の方もゴルフ場で多く見かけます!)

僕が実感しているゴルフの価値をマジメに3つ挙げてみます。

<ゴルフの価値その1>

早朝スタートで時間効率がいい
ゴルフの朝は早いです。だいたい朝5、6時に出発して6、7時にスタート。コースを回って汗をかいてリフレッシュして帰宅しても昼の12時、1時すぎには帰ってこられます。

午後は家族とゆっくり過ごして、子どもたちとの時間も取れるので充実した休日に。時間は宝なので、1日を効率的に楽しめる点で満足度が高くなります。

<ゴルフの価値その2>

青空の下で気分爽快!運動不足解消
リモートワーク中心の生活ではどうしても運動不足気味に。気づけば「1日1,000歩も歩いていなかった」という日も……。ゴルフはとにかく歩くスポーツなので、一度コースを回るだけで18,000歩を記録することもあります。屋外で新鮮な空気を吸いながら、「体にいいことしてるなぁ」と嬉しくなります。やはり体は資本なので、健康向上につながるのは大きな価値です。

できるだけカートに乗らず歩くようにしているのですが、さすがに真夏は命の危険すら感じたので、カートに乗り、歩く時は日傘をさすようになりました(笑)

<ゴルフの価値その3>

友達といい時間を共有できる
気の置けない仲間と、いろんな話をしながら5〜6時間もゆっくりと過ごせる。ゴルフ以外ではなかなか味わえない贅沢な時間です。一緒に行く人は、仕事でつながりがあったり、なかったり。お互いにリラックスして過ごせる関係がいいなあと思います。

たまに上手くいかなくて、「あ〜っ」とイライラしてしまう時があるのですが、そんな時は、我々のお客さまで某会計事務所の素敵な代表がいつもおっしゃる「所詮、遊びですから〜」という言葉を思い出しては、肩の力を抜いてやっています。

とある日の集合写真

こう並べてみると、やはり3つ目のコミュニケーションが、僕にとっての一番の楽しみなのかもしれません。

ゴルフは一緒に回る人のタイプによって雰囲気がずいぶん変わるのですが、僕のモットーは「下手でも明るいですね」と言われたい(笑)「うまい」と褒められるのは勿論嬉しいですが、「一緒に回って楽しい」と言われるほうがより嬉しいなあと思いますし、同じチームの人がベストスコアを出せて喜んでいると、とても嬉しくなります。まさに、チーム戦。

先日、某大先輩とご一緒する機会があったのですが、その日の僕は緊張からか前半はぼろぼろ。大先輩は冗談まじりに「下手くそやなぁ」「焦らんで打てよー」と言って、僕を和ませてくれました。おかげで後半は40台で回れたのですが「お前、俺より飛んでるやんけ」と笑って、わざとリラックスさせてくださり、人としての器の大きさを感じました。ゴルフは人柄を表すと言われますが、ほんとそうかもしれませんね。

すっかりゴルフにハマった僕は、マネーフォワードのゴルフ部にも入部し、いちメンバーとして活動しています。下の写真は先月の活動風景ですが、社員と一緒にスポーツを通していい時間を過ごすのは本当に贅沢だなあと思います。

あと趣味といえば、中学3年から続けているテニスです

これも早朝の時間を使っていて、朝6時半から8時までテニスをして、8時半には帰宅。そこから朝会で発表する資料を作ったり、仕事のチャットしたり。テニスをしている間は、雑事を全部忘れてラケットでボールを打つことに集中できるので、頭がクリアに。まるでパソコンの再起動のようにリフレッシュできて、その後の仕事がサクサク進みますし、仕事中も比較的?イライラしなくなります。

僕は、夜飲むのも大好きなのですが、朝型スポーツのおかげで早寝の習慣もできたのも大きなメリット。最近はできるだけ6時間睡眠を心がけているのですが、ちゃんと寝た翌日のパフォーマンスは明らかに違います。

仕事は短期間で結果を出す短距離走を求められる一方で、長期的にもしっかりと結果をだせるように、長距離も走れる選手になることも必要です。
なので、体や精神のメンテナンスは必須だし、年齢を重ねるにつれ、ますますその重要性を感じています。

さらに、仕事を離れた趣味を通じて「できなかったことができるようになる」という経験ができるのも、僕にとって大きな喜びです。

新しいことにチャレンジするとできない事ばかりですごく新鮮。「できない自分」に直面し、そこから少しずつできていくのがとても楽しいです。

これも大先輩に教えてもらったのですが、成長のステップは、「知っている」「できる」「教えられる」と三段階あるそうです。まず最初のステップは「正しいやり方を知ること」。そして「正しいやり方」で「やってみる」。でも、最初は全然うまくいかなくて「やってみる」だけで「できる」ようにはなりません。

そのうち、経験を積んでいくと徐々に「できる」ようになります。「知っている」と「できる」の差は非常に大きく、さらに次のステップ「教えられる」の域に達するには相当の知識と経験が必要です。教えられる人はすごいなーと素直に謙虚にならざるを得ません。仕事でも同じですね。

ということで、時間もない中、できるだけ効率よく上達したい僕はコーチに定期的(月1、2度程度)に習っているのですが、最近指導を受け始めたコーチには驚かされました。

レッスン中に撮影した動画に、わざわざテキストでポイントを書き入れて編集したものを、個別にLINEで送ってくださるのです。これがすごく分かりやすく、コースに出る前に必ず見るようにしています。

顧客の期待を超えるサービスとはこのことかーー!と、「User Focus」の原点に立ち返る思いでした(「User Focus」は当社のバリューの筆頭です)。

と、趣味の話をし始めたはずなのに、なぜか仕事っぽい話で終えてしまうことをお許しください。

仕事も趣味も、明るく楽しく、好奇心旺盛に。これが一番だなあと。 仕事でよりアウトプットをだしていくために、またよりよく生きていくために、プライベートの充実や健康維持が本当に大事だなあ、そして友人や家族との時間は唯一無二だなあと思います。

今回はゆるい話で失礼しました。皆様も素晴らしい秋をお過ごしください!

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