【サーバントリーダー】をざっくり理解してみましょう!
サーバントリーダーってご存じでしょうか?
もし、まだご存じないという方は、うちの記事でざっくり覚えておくと
どこかで役に立つかもしれません!
ちょっと我流な部分も混じってるのですが・・そこはすいません。
通常、リーダーと言えば、ざっくりこんな感じですよね。
・部下に指導・指示をする
・強い統率力で引っ張っていく
・失敗にペナルティを与える
・方針を最後に決める・・などなど
このタイプは支配型リーダーとか強制型リーダーとか呼ばれてるらしいです。(何か悪意のある呼び方に見えるは気のせい・・?)
サーバントリーダーとは!
それに対してサーバントリーダーは支援型と言われていて、こんな立ち回り方をします。
・信頼関係からメンバーの自主性を尊重する
・傾聴して、部下の意見や主張を聞く
・メンバーを支援してやる気を引き出す
・メンバーと共に学んでいく・・などなど
簡単に言うと、サーバントリーダーは、チーム全体を支援し調整する役割です。つまり管理はするけどコントロールはしない。こんなイメージですね。
基本は、指示するリーダーがいなくても、メンバーが自律的に話し合い、方針を決め、メンバー1人1人が意見を言い合い、チーム全員で考え、進められるようにする事が目的。
サーバントリーダーの導入効果は?
例えば、開発チームでうまく効果がでると、メンバー1人1人が意見を主張して、誰かの意見が通り、意見がプロダクトに反映され、世に出ます。
そうすると、このプロダクトは俺たちが作ってるんだ!って思えるようになるんです。
こんな流れが出来ると、メンバー1人1人が自信を持ち、自律的に動けるようになり、モチベーションもアップして、チームワークもよくなるので、自然に生産性も上がっていく訳です。
メンバーの経験を活かすのは支援
ここからは私の個人的な考え方なんですけど、IT企業は基本、経験者を寄せ集めてチームを編成する事が多いです。なので「メンバーの経験」をどれだけプロジェクトに生かせるかが、成功のカギだと私は考えています。
私の経験では、メンバーそれぞれの「経験」を活かし、チームとして動くには、リーダーが指示するよりも「支援と調整」に回る方が、少し時間はかかりますが、最終的に良いチームになれる気がします。
サーバントリーダーの注意点
これは自分の経験から学んだ注意点ですが、メンバーに「思考停止」が生まれると、このフォーメーションは急激に崩れやすくなると私は思いました。
自律的に動く為に必要なのは「コミュニケーションと思考」です。
なので、メンバーの中に、型にハメて動きたい人や、言われた事だけしかしません!とか俺1人でやります!って人が生まれると破綻してしまうんです。
こうならない様にする or こうなったらどうリカバリーするか、この辺りがサーバントリーダーの腕の見せ所ではないでしょうか。
ちなみにサーバントリーダーは、アジャイル開発でよく使われる「スクラム」という手法でも出てくるリーダーのスタイルです。
別サイトにある私のブログに、アジャイル開発と、スクラムについて書いた記事があるので、今回の話で興味を持った方はぜひこちらも読んでいただけると!
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