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成果を上げるnote~職場の人間関係について

職場の人間関係で悩んで
夜、寝れないという人は多い。

ではなぜ
職場での人間関係で悩んでしまうのか。


わたしたちは
自分の仕事を
「なにをしているのか」で
捉えようとする傾向がある。


しかし、
わたしたちの健康、幸せ、精神面は
「なにをしているのか」より
「一緒に働く人に対してどう感じるか」

によって決まる。


第一に人間は社会的な生き物である。


コミュニティ(職場)に属していないと感じたり
信頼できないと感じると
どんなにすばらしい仕事も台無しとなることがある。


仕事の負担が大きかったり、
思った仕事と違っていたりすると、
コミュニティーに属しているという
「帰属意識」がより大切になる。
同僚との友情を感じたりすることが
重要と感じるようになる。


仕事の満足度をはかる際、
同僚との間に友情を感じるかどうか、
ひとつの目安となる。

個人的な人間関係の崩壊があると
疲労、健康問題を抱えやすくなる。

そして職場を離れても
「個人的なドラマ(事件)」に
悩まされることがあるのは


私たちの脳には
「社会的な対立のサイン」を見つけ、
悩む仕組みが組み込まれているため。


・他人が考えていることを理解する。
・他人の行動を予測する。

人間には、
このふたつの能力がある。

そして
自分の身を守るために
「敵は誰なのか」を知る必要がある。


問題が巻き起こったときに
ひとりで立ち向かうのではなく、
サポートしてくれる
強いネットワークを築くことが必要となる。


こうした「社会的な対立」は
他のどんなことよりも
あなたの注意を捉える。


「社会的ルール」を乱す人に対して
怒りを覚えたり、


誰かが不適切な行動を取ったり、
あなたを不適切に扱ったりした時、
あなたは懲らしめるとか、改めさせる、
といったことを考える。


人が私のことをどう思っているのか、
そういうことに考えが向かいがちな時がある。


社会的な対立と上手につき合うには・・・


「あなたの思考は、ほとんどいつも、
どんなちょっとした対立、揉め事でも
拡大、誇張して捉えている」
と認識すること。


脳はどんな些細な社会的ストレスも敏感に探知する。


たいしたことのない、
不確かなことを
壮大なドラマ(事件)に変えることができる。

ちょっとした仕事のことで飛んできたメールに対しても、ひどく傷ついたり、怒りを覚えたりする。

しかし、時間を置いてそのメールを読んでみると、全然たいしたことを書いていなかったりする。

脳は些細な社会的なストレスを敏感に察知する、そう考えて物事を捉えるようにしたほうがいい場合もある。

不確かなことを壮大なドラマ(事件)に変えてしまうとき、

それは「脳の社会的な本能が過剰反応している」

かもしれないと考えてみること。

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