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心理的安全性を担保するには

最近講義で手に入れた知識だが、人がパフォーマンスを最大限に発揮するには”心理的安全性”が最も重要らしい。


「心理的安全性」とはお互い気兼ねなく本音で語り合えるようなチームの雰囲気を指す言葉だ。


すっかり本来の意味とは逆の意味の暗喩になってしまった感があるが、「風通しの良い職場」みたいなものだろう。

本当のこと、しんどいこと、無駄だと思っていることなどを発言すると上司や先輩に怒られるという雰囲気は最悪だ。メンバーのパフォーマンスが下がってしまうこと必至なのは容易に想像がつく。

基本的には組織上立場の強い上司や先輩からこの意識を持たない限りは変わらない。


ところが下からちょっともの申されたりしたくらいでムッとする人のあまりに多いことか。


そういった彼らはすでに学びをやめている可能性が高く、もしかしたら”心理的安全性”という言葉すら知らないか、そういった講義を受けても斜に構えてまともに受け取る気がないだろう。


しかし、チームとして業務効率を上げてみんなでさっさと早く帰ることを目指しているぼくとしてはこの状況は見過ごせない。


だから、ぼくは常に本音で上司にもズバッと言うようにしているし、それで怒られても気にしていない。


理路整然と、納得いくまで議論しようとする。


大抵逃げられるわけだが、そんなんで評価を下げられても気にしないことにした。


実際のところ、下がっていないようだし。


だから、下の立場の人たちも必要以上にびびる必要なんてないんだということを伝えていきたいなと思っている。



今の話は一般的に”心理的安全性”と検索して出てくる言葉の意味に対して、ぼくが行っている行動だ。

だけど、一番メンバーが伸び伸び働ける”安全性”ってなんだろうか。

それは”心理的安全性”の意味である”本音で、真実をしゃべられる雰囲気”だけではなく、もう一歩踏み込んで行く必要がある。

ぼくはその雰囲気の中で意思決定された業務を遂行するに当たり、上司がきちんとけつを拭く文化こそが一番大事だと思う。

うまく行かなかったときに、上司や先輩に助けてもらえなかったりそっぽ向かれることがメンバーにとってもっとも安全を脅かされる状況だと思うからだ。


本音で言い合うなんて序の口なんだよね。


そこでチームが意思決定された方針へ向かって同じ方向を向き、マネージャークラスが後ろから支えてなにかあったら助け船を出したり、責任を取る。

こういった雰囲気が出てきて初めて本当の意味で心理的安全性が担保され、みんなが伸び伸び働ける。

パフォーマンスは最大化する。

そこを目指してまずはぼくが本音で過ごすんだ。


学ばない人に対する考察記事はこちら↓


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