【山梨県・河口湖】富士山と湖を背景に夜桜、河口湖北岸ならではの春の風景
「見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは、世界でもっとも大きな喜びのひとつである。」（Freya Stark）
河口湖での桜の連載、過去分の記事は以下のリンクをご覧頂ければと思います。
今日の記事のメインは夜桜、河口湖北岸の桜は21時までライトアップされているんですよね。富士山を背景に夜桜を撮影、さてさて、上手くいったのかどうか。
富士山を眺めながら、白ワインとツマミで至福のひととき
完全に暗くなるまで待機する間、まずは呑みで時間を潰そうかなと。『スーパー高田屋』で買ってきた甲州種のワインは微発泡、爽やかな酸味に酔いながら、卯の花と鯵のマリネをツマミに。外に見えるのは夕焼けの富士山と、実に幸せな一時でした。
富士山と夜桜、幻想的な風景は河口湖ならでは
河口湖湖畔までは徒歩15分ほど。コロナ禍は外国人観光客もおらず、なおのこと静かな湖畔での写真撮影でした。
三脚さえあれば夜桜を映すのはそれほど難しくないんですけど、背景に富士山を入れるとと難易度が上がるんです。暗闇の中の富士山を撮すには長時間露光が必須、やりすぎると桜が露出オーバーになってしまうので、両者のバランスを想像しながらとにかく撮ってみるしかない。
カバー写真が最もいい出来だったものの、私は桜が控えめな写真の方が好み。この年の自分のなかでのベストはこっちだったかなと思います。
ボツの写真は数しれずでしたけど、何年か撮っているうちに腕も上がるはずなので、頑張ってみたいと思います。
天然酵母パンの旨味、河口湖の『砧』は毎朝でも食べたい美味しさ
翌朝の朝食は、前日に買っておいた『スローガーデン 砧』のパン。ベーコンエピリング、ナッツショコラ、チーズブレッドと丹波の黒豆パンを妻とシェア。普段はまず食べない甘いパンも美味しく頂き、すっかりこのベーカリーのファンになったんです。
だったのに…
2022年末で閉店してしまったんですよ。
河口湖では最も美味しいパン屋さんだったので、非常に残念。
新たなパン屋さんを探していますけど、『スローガーデン 砧』に比肩するお店は未だ見つからずなんですよね。
というところで本日の記事は終わらせておいてと。 来週は翌日の観光について書こうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？