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【百年ニュース】1921(大正10)4月9日(土) 米国のエンジニア,メアリー・ジャクソン(Mary Jackson)誕生。アフリカ系女性で初のNASA技術者に。2005年死去,享年83。2019年議会名誉黄金勲章。2020年ワシントンDCのNASA本部はメアリー・ウィンストン・ジャクソンNASA本部に改称。

メアリー・ジャクソン2

メアリー・ジャクソン1

米国のエンジニア,メアリー・ジャクソンがバージニア州ハンプトンで誕生しました。1942年にハンプトン大学から数学と物理科学の学士号を取得しました。

大学卒業後、メリーランド州カルバート郡のアフリカ系アメリカ人の学校で数学を教えたり、故郷ハンプトンに戻り、ナショナルカトリックコミュニティセンターで簿記係の仕事などをしていましたが、1951年にアメリカ航空諮問委員会(NACA)に採用されました。NACAは1958年にアメリカ航空宇宙局(NASA)に引き継がれ、アフリカ系女性として初めてNASAのエンジニアとなり、圧縮率研究部門、実物大研究部門、高速空気力学部門、亜音速-遷音速空気力学部門で働くとともに、12本の技術論文を執筆しました。

1979年までに技術部門では最も上位の肩書を得、1985年NASAを退職した。2005年死去,享年83。2019年米国議会名誉黄金勲章。2020年ワシントンDCのNASA本部はメアリー・ウィンストン・ジャクソンNASA本部に改称したことで知られています。

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