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昨日読んだ本(4)

おはようございます。


今日も起きてすぐ書いてみます。



昨日読んだ本の紹介です。





東京白金にある
フランス料理店、
コートドールの料理長、斉須政雄さんの本です



この方が
料理をはじめて、ご自身の店を持つまでの
経歴、心境が綴られているのですが


読み始めてすぐ
心拍数が上がるのが判るくらい
非常に面白かったです。




著者の方は
すぐに熱くなる性質のようで


若い頃は
カッとなると


調理中、サボっている
他のスタッフを
殴ったり、
調理している材料を
投げつけたり
していたそう



しかしその分
仕事、

料理にかける
情熱が
高く



妥協するという
言葉を
知らないような
印象をうけました




とにかく
どこまでも
純粋で

自分の理想とするものを
追いかける姿勢に

私も
自分のやっている仕事を
振り返らさせた
気がします



若い頃、
日本で働いていた
レストランでは

先輩達から
理不尽な態度をされ

見返してやる、という気持ちで
フランスに渡り

渡った先での
途方もない苦労の数々は
読んでいて胸が苦しくなる程でした。




私ごとですが

看護師になった当時



准看護師として
正看護学校に通いながら
所属していた病院で
正式に働く事になった途端



主要メンバーであった看護師が
4人退社、


指導者が居ないまま
3日めに部屋持ち
一か月後には
夜勤をやる事になった当時の気持ちと
重なりました


比べてしまっては申し訳ないですが



読みながら
心のなかで

頑張れ、頑張れ、と
応援してしまいました



フランスの
3つ星レストランの
オーナーや

他、優れた料理人の
話が出てくるのですが

普段生活しているとまず聞けることのない
一流の人の仕事の仕方は
とても勉強になりました



共通しているのは

楽しそうに
やっている

ということのようです。
子供のように。


そこに行き着くまでが
大変なのだろうと
思いますが


業界のトップにいる人が
そういった仕事の仕方をしているんだ、
ということに
嬉しくなりました。


普段やっている
細かなこと、
基本的なこと、

それをどれだけ
丁寧にやっているか

それによって
緊急時の
対応が試される

というのには
納得ですし

どの仕事にとっても
同じだと
思いました

普段忘れてしまいがち
なことなので

改めて肝に銘じようと
思いました。



基本に立ち返るために
モチベーションが下がったときに

何度も読み返したくなる
本でした。









自分の気持ちに、
素直に。














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