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noteはアクセス解析がなく、流入経路分析ができない。
どうしたものかといろいろ調べると、わかりやすい記事があったので自分なりにまとめてみる。

✅1.個人ユーザーはアクセス解析できない

まず結論から言うと、個人ユーザーはアクセス解析できない。
FAQやいろんな記事を見たものの、残念ながら現時点ではそのようだ。

なお、法人ユーザーは、

・note pro(月額5万円)
・オプションのGoogleアナリティクス(月額1万円)

に加入することでアクセス解析を実施することができる。


✅2.なぜアクセス解析できないのか?

これは推察でしかないが、noteがのビジネスモデルが広告型ではなく、アクセス履歴(データ)を商材として扱っているからだろう。

図で考えるとわかりやすい。

一般的なブログは、

1.運営会社(左下)が広告主(右下)から広告費をもらう
2.広告を選んでブログに掲載する
3.広告のクリック数に応じてブロガー(中央)に分配する

といった形で、もらった広告費とブロガーへの分配額の差額を利益にしている。

エックスサーバーより


一方、noteには一切広告がない。

また、SEO対策もnoteがしてくれている。

noteでは、クリエイターの皆さまにコンテンツ作りに集中していただけるよう、ユーザー体験を高める改善をおこなっており、その改善を続けることがSEOにも効果があると考えています。

noteより

つまり、noteが利益を出すには別の方法でやる必要があり、それが「アクセス履歴を商材として扱う」ことなのである。

具体的には、こんな感じだ。

1,2.クリエイター(法人ユーザー)がnoteに記事を投稿する
3.読者が記事を読む
4.アクセス履歴がnoteにたまる
5.アクセス履歴を購入する
6.クリエイター(法人ユーザー)がアクセス履歴を見れる、分析する

取引のイメージ


このようにアクセス履歴をあえて非公開とすることで、それを商材に変えているのである。


ちなみに、noteのビジネスモデルには手数料型も存在しており、図にするとこんな感じになる。

1.クリエイターがnoteに有料記事を投稿する
2.読者が購入する
3.読者が有料記事を読む
4.購入型の一部を手数料として取り、残りをクリエイターに支払う

手数料型のイメージ


✅3.ほとんどがGoogle検索経由(と思われる)

「個人ユーザーは流入経路分析ができない」のは事実だが、こちらの記事によれば、ほとんどが「Google検索経由の可能性が高い」とのことだ。

詳細は同記事に譲るが、上位に来ている過去の記事を見るとその理由がわかる。

私の場合は、(今週のビュー数をみると)上位8記事は1週間近くに投稿したものだが、

その次に来ている記事は11月と2月に投稿したものだ。

公認会計士の会費の減額申請(転職時にやること)(11月に投稿)
サインアップボーナスとは?(2月に投稿)


実際にGoogleで検索してみるとこれらの記事が上位表示されていた。

サインアップボーナスの記事


公認会計士の会費の記事


最近の記事はTwitterやFBでもシェアしているが、過去の記事はしていないので、やはりGoogle検索経由の可能性が高い。


✅4.参考にした記事


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