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不動産業界は大家のパワーが強すぎる気がする

(この記事は約2分で読めます。約900文字)

私は不動産は賃貸派なのだが、この業界は「大家の力関係が謎に強すぎる」と思う。

例えば、大家都合にもかかわらず、借主が負担すべき費用が多すぎる。
(しかも合理的でない理由のものが大半)

例えばこんな感じだ。

・敷金:クリーニング費用を前払いする必要ないのでは?
・礼金:賃料払ってるのに必要か?
・仲介手数料:家賃1ヶ月分は高すぎる(少なくとも1ヶ月分の価値を出している業者を見たことがない)
・保証会社:連帯保証人つければ不要なはずなのに必ず付けさせられる
・更新料、更新事務手数料:明らかに不要
・支払方法:クレカ払いを使えない会社がある。場合によっては振込で毎月手数料を借主持ちのケースも

特に保証会社は1番謎である。

大家にメリットがある一方、借主に一切メリットがないのに、費用を借主が負担するというものである。

不動産の窓より


過去に家賃の踏み倒しが横行していたため、このような制度が生まれたようだが、連帯保証人を立てるとか保有資産を調べるなどすれば済む話に思う。


大家の力が強すぎる結果、仲介会社も大家側に立っている。

株式会社REGATEより


例えば、ネットでは「家賃交渉ができる」とか書いてあるが、実際に仲介会社にまけてもらったことは1度もない。

実際に何回も目の前で電話してもらったことあるが、

仲介会社「○○アパートの家賃交渉ってできますか?」
管理会社「できません」
仲介会社「わかりました!ありがとうございます!」

もはや交渉すらしてない。
大家の力が強すぎて、自然と管理会社も力が強くなり、仲介会社も折れるしかないと考えている。

管理会社が大家側に立つのは筋が通るが、「仲介」会社も大家の方を向くのは構造上おかしい。

大家の力関係が強すぎること(大家至上主義)」の結果、借主にしわ寄せがくるのだ。


「家を買う側に立てば良い」というツッコミが来そうで、それは至極正論と思うが、この業界の構造は明らかにおかしいと思うので記事にした。


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