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修了考査の勉強方法を書いてみる
修了考査の勉強方法があまりシェアされていないので記事にする。
なお、結果は合格だった。
✅1.前提
・去年(2020年12月)に初めて受験した
・試験2か月前(10月上旬)から勉強を始めた。
→恥ずかしながら10月なるまで受験できるかわからなかった…笑
・試験休暇を3週間をとった
・監査法人に勤務していた(監査経験は3-4年)
・修了考査の予備校はTACを利用した
✅2.設定した目標
・1,200点満点中 720点(60%)以上とる
・特に会計、監査、税務は1科目で300点と配分が大きいので、優先的に勉強する
・ただし、1科目でも40%未満があるとダメなので、苦手科目を作らないようにする
✅3.意識したこと
・正確にアウトプットできるレベルになる(インプットで満足しない)
・科目や分野ごとに優先順位・濃淡をつけて勉強する
・ゴール(目標)から逆算して計画・行動する
・隙間時間を見つけて勉強時間を確保する
✅4.インプット
論文で勉強した分野とそうでない分野でやり方を分けていた。
論文でやった分野:
論文のテキストを使って勉強する
→アウトプットを意識しながら、各科目2周はした。講義は見なかった。
論文でやってない分野(改正論点も含む):
TACの講義を受ける。最初の1か月で見切る。残り1か月で2周はした。
→具体的には、
税務:グループ法人税、連結納税、組織再編、相続税、財産評価、国際課税
経営:IT
✅5.アウトプット
・答練(全14回)を3周した(イメージは、最初の1か月で1周目、次の2週間で2周目、最後の2週間で3周目)。なお、答練は時間通り解くが提出しない。
・過去問は2年分解いた。具体的には、会計、税務は時間通り解いて時間の感覚を試した。他の科目はパっと解答が思い浮かぶかを試した(正答率は気にしない)
✅6.勉強時間
・試験休暇までは平日3時間、休日8時間、試験休暇中は10時間くらいのイメージ。結果358時間勉強した。
・隙間時間を見つけて、全部勉強に費やした。
(2回くらい出張があったが、電車や飛行機の中でもダウンロードした講義を見てた)
・以下の時間見てわかるとおり、科目によって濃淡をつけて勉強した。
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✅7.まとめ
上にも書いた通り、①インプットで満足しないこと、②優先順位をつけること、③ゴールから逆算して行動したこと、④隙間時間を見つけて勉強時間を確保したことが良かったのかなと思う。
また、「1回で受かる!」という気持ちを強く持っていたのもモチベーション維持のために大事だったかなと感じている(仮に落ちてたとしても2回目を受ける予定はなかった)。
この記事が1人でも多くの合格者につながるのを願っている…!
✅8.ぜひ見て欲しい記事
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