ちょうどいいWebデザインギャラリーを作りました。
みなさまはじめまして。
株式会社イッパイアッテナ執行役員/アートディレクターのよしとみです。
簡単にひとまとめにすると、
やりたいことがイッパイあるベンチャー企業のデザイナーです。
デザイナー7年目で気づいてしまったこと
今年で27歳、デザイン業界は7年目になるのですが、目の前に現れるたくさんの仕事のなかで、何度も問題にぶちあたってはがんばって解決をする中で思うことがありました。
それは、完璧で素晴らしいものだけが全てではないということです。
今回の予算はこれ、でもこの参考サイトみたいに超カッコよくしたい!というキラキラした目を向けられること。いまある素材がこのままでは使えない状況。納期は週明けですが素材はまだないですという金曜日。
いつだって100点、というかそれ以上のサイトを作りたい。だけど、いまある条件じゃ、どうかけ算したって届かない。それでも、解決したい問題はたくさん。
素材がそろっていて、納期がちゃんとあって、内容も楽しそうで、予算があって、技術がある人もいる。
世の中は、
そんな素晴らしい条件だけで成り立っているわけではありませんでした。
100点以外なし
デザインに憧れて、デザインの世界に入りたての頃は、全部すごい。すごくならなきゃ存在していられない。100点以外なしでしょ。という極端な考え方をしていました。
なぜなら、外から見ていると、綺麗で、なんだかすごくて、目立つものしか見つけられないからです。
そして、条件を変えるようなプレゼンをし、100点を出せるのは最高にカッコいいし、最高な気分を得られるからです。そんな仕事をすることは、多くのデザイナーの憧れなのではないかと思います。
ただ、サイトをイッパイ作成していく中で、条件が揃わなくても、
「ひとひねり」で問題を解決することができ、
特別なことをしなくても、
すごいことをしなくても、
手持ちのカードの組み合わせを変えて見たり、アソビゴコロを加えたり、視点を変えることで問題を解決することができることを知りました。
均一された基準の100点を目指すのではなく、最大限の満点を目指すことが大切ということを知ってから、仕事が止まらなくなったのです。
新しい視点と出会うたびに、世界が広がる
私自身、日々人と関わる中で、
「この人はこんな考え方をするんだ」
「同じものを見ているのに見てる部分が違う」
そんな風に新しい視点と出会うたびに、
だんだんとデザインが「見える」ようになり、アイデアの種や、ひとひねりの引き出しが増えていきました。
ただただ真似るだけではなく、
一目ではわからない工夫や、さまざまな人の考え方や着眼点に触れることで、新しい視点を得ることができる。
そんな世界を作りたくて
「ちょうどいいポイント」に
フォーカスしたギャラリーを作りました。
目の前にある条件の中で、求められる最大限のパフォーマンスの結果を「ちょうどいい」と定義し、デザインを学んでいたり、デザインに携わっている仲間と一緒に、サイトのいいところをたくさん言語化しました。
この世界が、デザイン界の図書館のような立ち位置になり、
これからものづくりをする誰かの役に立てると嬉しいです。
ちょうどいいWebデザインギャラリー
そして、このギャラリーサイトには、
いろんな方の視点が必要です。
だから、一緒に育てていきたいです。
キュレーションしたい🙋♀️協力してやるよ!という優しい方はこちらのフォームからご応募ください。
スキしてもらえたりシェアしてもらえると、とーーーーーっても嬉しいです!!!!!!
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