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初対面のアレクさん。


9時前頃に起きて、部屋の掃除をして、パンを食べる。


歯を磨いてから、インスタントのコーヒーを入れてパソコンの電源をつける。


いつものルーティンみたいな作業をしながら、


タブレットで流している「Classics 90s J-Hip-Hop」のプレイリストに耳を傾ける。


「今夜はブギーバック」。


緩い感じがちょうど良い。


そういえば、子供のころ小沢健二が「おならで月までいつか行けたらいいな」って歌ってたなと思い出す。


ロマンスのビッグヒッターが何言ってんねと思いながら、


次に流れた「B-BOYイズム」に心を揺らす。


「決して揺るぎないぜこの美学」「何者にも媚びず己を磨く」


磨き続けた結果丸くなったのか?


「証言」の「ちっぽけなキープリアル」。


何がリアルかなんて人それぞれやから、リアルか否かの問答なんてまるで意味ないよなと考える。


関係ない話、タブレットで1時間位音楽を流しているんやけど電池が3%しか減ってない。


Amazon Fire HD10 Plus。

良い買い物をしたものだ。


「アレクサ今日の天気。」


「快晴で気温摂氏14℃です。」


多分、家の中よりも外の方が暖かそうやから散歩でもしてこようかな。


しばらく考えてから決めようと思う。


天気を教えてもらった後、アレクサに、「あなたとお話しするのは初めてですね。お名前を聞かせてもらってもよろしいですか?」と質問される。


心の中で「アレクさん、僕ら何回も話してるやん」と思いながら。名前を答える。


アレクサのリアクションは無し。


少し、悲しくなりました。


そんな感じです。


おわり。





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