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【無料note】新時代を生き抜く24の思考

●正解を出す力にもはや価値はない! #山口周

20世紀の後半から21世紀の初頭にかけて高く評価されてきた、従順で、論理的で、勤勉で、責任感の強い、いわゆる「優秀な人材」は、今後「オールドタイプ」として急速に価値を失っていくことになるでしょう。

一方、このようなオールドタイプに対置される、自由で、直観的で、わがままで、好奇心の強い人材=「ニュータイプ」が、今後は大きな価値を生み出し、評価され、本質的な意味での「豊かな人生」を送ることになるでしょう。

20世紀の後半から21世紀の前半まで、50年ほどのあいだ「望ましい」とされてきた思考・行動様式の多くは、今日、急速に時代遅れのものになりつつあります。

では、ニュータイプとはどのような人物像なのでしょうか。

例えばそれは、(左)オールドタイプ → (右)ニュータイプ

1. 正解を探す → 問題を探す

2. 予測する → 構想する

3. KPIで管理する → 意味を与える

4. 生産性を上げる → 遊びを盛り込む

5. ルールに従う → 自らの道徳観に従う

6. 一つの組織に留まる → 組織間を越境する

7. 綿密に計画し実行する → とりあえず試す

8. 奪い、独占する → 与え、共有する

9. 経験に頼る → 学習能力に頼る

ご覧いただければわかる通り、このようなオールドタイプの思考・行動様式は、これまで長いこと一般的に「資本主義社会で成功する優秀な人物」と考えられてきた人材の要件です。

しかし、今まさに激しい変化の只中にある社会の構造やテクノロジーを踏まえれば、これらの思考・行動様式はアップデートされなければなりません。

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