本当の幸せに気づくとき
自分が不幸せだと感じている人にとても多い考え方のパターン。
「神がいるなら、今すぐわたしを幸せにしてみろ」
こう聞くと大半の人が、切ないような悲しい心持になるかと思います。
なぜなら、それは『傲慢』だからです。
また、自分以外を信じられないという『哀れな心』を表しているからです。
いま現在、幸せな人はこう思うものです。
『神様がいるなんて素敵』だと。
決定的な違いは何か。
それが『気づき』です。
神様を信じて、日々を生きたらどうなるのだろう?
そう気づいて、実践してみる人と、そうでない人。
この極僅かな違いによって、幸せ不幸せの境界ができているとしたら?
もし明日といわず、この瞬間から心改めて実践してみたら?
どうせ今まで不幸せだったのだから、これ以上酷くはならないでしょう。
ですから一度やってみてください。
『どうせ自分に幸せは訪れない』などと、根拠なく信じるのではなく。
神がいるかどうかなんてどうでもいいのです。
あたかも自分が幸せになったかのように、日々を生きるのです。
何度でも言いましょう。
これまで一度も幸せなんて訪れなかった、ではこれ以上酷くならない。
だから人生で一度だけ、自分だけの幸せを願い生きるんです。
周りがどう思おうが、どう言われようがどうでもいい。
どうせ、その人たちは今まであなたを助けてくれなかった。
だったら、今更どうでもいいでしょう?
無理に働かなくていいし、好きな時に行きたい場所に行って、好きなことをして、これまでやりたかったことを存分にやるんです。
あなたはもう十分、自分以外のために闘ったのだから。
だから最後は、せめて自分だけのために生きるんです!
何度でも言いましょう。
あなたは、最高のあなたは。
自分を押し殺し、あなたに優しくしてくれるわけでもない他者のため。
その身を粉にして、やりたくもない、くだらない、尊敬もされない、そんなことを受け持ち全うしたのです。
誰もが目を背け、鼻をつまみ、蓋をして逃げていたことに挑戦し続けた。
であればこそ、これからは好きな時に好きなことをしていいんです!
それがあなただけの特権であり、尊厳であり、誇りなのですから。
何度でも言いましょう。
あなたは、自分という神から最後まで逃げなかった。
あなたはもうすでに勝利している。
幸せになるのなんて、あなたにとっては造作もないこと。
あなたがなぜ今まで不幸せだったのか、そのことをあなたは悟るでしょう。
そしてついに、あなたがこれまで貯め続けた莫大な人徳が火を噴くのです。
これから世界に誰も見たことないことが起こります。
・・・あなたという花火が打ちあがるからです。
そのあなたを見て、誰もが驚くのです、その美しさに。
心揺さぶられ、そして気づくのです。
「私にもできるだろうか」と。
いつも本当にありがとう。 これからも書くね。