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元社会不適合者が復帰した経緯

私は悲しいし、怒っています。何故なら、生きるのが辛いとか、いい仕事がないと嘆き悲しむ人が多いから。

───それってただ不器用なだけ。

条件にこだわらなければ仕事なんかいくらでもあります。(気になってハローワークインターネットサービスを見てみましたが、現在私の住む一部地域では12000件以上の求人があります)

ただ座っているだけでお金を貰えるのもあります、よく探してください。
いま世知辛いと感じるのも、自分の心の持ちようではありませんか?

会ったこともないのに何がわかるって、わかりますよ。
人間である以上、優劣などなく誰もが同じだからです。
誰もが自分のことがわからず、人生に迷いながら生きる定め。

人一番繊細で、敏感で傷つきやすい人は、特に注意深く自分と付き合わねばなりません。人間は恒常性維持機能のせいで、自分を高く見積もる性質を持って生まれます。

自分の価値を信じねばどうして生きていかれましょう。
そのためプライドを持ち、周りと比べるようにできています。
ですから、無意味に周りの人たちと比べるのを今すぐやめましょう。

Twitterなどで粋がっているキッショイキッショイ人たちを見てください、彼らは金儲けに必死なだけ。すでに地位や名声や資産を持つ者たちは、出し抜かれる恐怖におびえプロパガンダに夢中。

自分たちは、そんな暇な彼らとは違う、無関係な人たちであり、かまっている暇なんてない。周りに意識を向ける思考の癖をやめぬ限り、自分本来の生き方へはたどり着けません。

あふれる情報、多様性への誤解、一人ひとり違うという意味を勘違いしている。誰もが公務員や会社員として、自分を発揮できるわけではありません。

無理に合わない組織で自分を表現しようとしないでください、必要最低限の生活費を稼げればもうそれで充分なのです。

仕事の内容なんてどうでもいい、誰かに褒めてもらう必要も、カッコよくなくていい、仕事が終わったらそのあとに好きなことをすればいいのです。

おそらく贅沢な暮らしをしたいなんて思っていないはず。ただドライに生き、自分のための時間を確保。自分に必要なことだけをしよう。

どうせこれまで、周りは何もしてくれなかったわけだし、もういいじゃないですか。

これからは、自分の好きなことだけをするのです。

元気がないのに色々やろうとするな

そもそもやる気が出ないのは、元気を失っているからです。
元気という字をよく見てください。
元の気に戻ると書きます。つまりあなたは、心か体、あるいはその両方が疲弊しているのです。

そのことを誰か周りの人に相談しましたか?

友人も知人もいない、身寄りがないとかふざけたことは言わないでくださいよ。きちんと自分が住んでいる自治体の相談窓口は尋ねましたか?

自分の心と体が回復するまで休むために生活保護を申請してください、今すぐです!

どうして公的機関があなたを救いに来ないかわかりませんか?

この世界は、自分の意志で生きようとする者のみを受け入れるから。だから、堂々と今の状況を自分の口で、自分の言葉で話しましょう。

この文章があなたに届いたということは、ネット環境があるということ。
スマホでネットを見れているだけで、まだまだ恵まれているほうです。

いくらでも社会復帰できる、そもそも無理に復帰しようとしなくてもいい。本来は、自分がやりたいと思えるようにならない限り、働いてはいけないのです。

一緒に働く人の迷惑にならないためにも、きちんと自己管理することを覚えねばなりません。心身ともに癒しや治療が必要であれば、適時、医療機関を訪ねねばならないでしょう。

まずは地元の相談窓口を調べるところからです。

愛する家族のため?

愛する人がいるからこそ急がねばなりません、そうですよね?

自分がどうしたいかわからない、何をすればいいかわからないない人だらけ‥‥‥一体どうすればいいのだろう。でもそれって簡単。その本当の意味を知れば、きっと明日から自由に生きられます。

どうしたいかわからない最大の理由は、自分が何をどうしてもいいという裏返しだから。多すぎる選択肢の中から、より良い条件を整えようとするうちに、なんだか面倒くさくなってくる。

いま自分が空っぽで、空虚だからこそ、どんなくだらないことにでも挑戦できるのです。たとえば今、40代の会社員とかで、これまで仕事一筋で頑張ってきた、でもなんだか急に虚しくなって、寂しいような侘しいような、そんな気持ちになって毎日がつまらなくなった。

真面目な人ほど、日々の忙しさの中で、一人孤独に思い悩んでいるのだろうと思います。でも大丈夫、少し意識を変えるだけで現状を打開する糸口が見つかるから。

けれども、一体どうして段々と自分の人生に虚しさを覚え始めるのか、それは、今の生活環境では自分の心を満たせなくなったから。自分の心を満たすためには、自分の心が求めていることをする必要があります。

いま現在、心が乾いているということは、いま取り組んでいることが自分にとって心地よいことではなくなっているという合図。ゆえに、最優先で自分の心が求めていることが、なんであるか知らねばなりません。

そのために、休職するなどできる限り自分へ癒しの時間と、心と対話できる時間の確保が望ましい。きっと働き盛りの皆さんにとって、この決断は非常にむつかしいと思いますが、そこをなんとか創意工夫で乗りこなしてほしいと願います。

まず自分の考え方を改めたうえで、思い切って環境を変えてみること自体を楽しめるかどうか。今現在の意固地になっている自分の考えを変えるだけ。

30キロのダイエットが必要とか、ある資格を取得しないといけないとか、何年もかけて専門学校を卒業しないといけないとか、そんな達成困難なことではなくもっと簡単なこと。

ただ考えを変え、行動が変わり、習慣が変わり、目の前の現実が変わる。
月並みですが、自分が変われば周りが変わるんです。

誰だって愛する存在がいます、自分だけのためじゃない、ぜひ周りの愛する人たちのために少しずつ変わろうとしてみてください。今後もし、自分がどうしていいかわからなくなったら、それは自分から変わるチャンス、新しい冒険への合図。

そしてそのタイミングは、実は世界がそれを求めていたタイミングでもあったと、後で辻褄合わせが起こる仕組みなのですから。

そこに愛はあるのか?ならすぐやれ!

誰でもない40代のおじさんが自分を見つけた話(おわりに)

偉そうなことを書きました。
数年前、かくいう私がそうだったからです。

ずーっと会社員として寝食を忘れるほど働き、いまそのしがらみから解き放たれたから。違和感しかなかった人生、ならそれを手放せばいい。

そうして心穏やかに過ごすうち、様々なことに関心が湧き、それらに真摯に取り組むうち、やがてごく短時間で得られる収入源と巡り合いました。決して裕福とは言えませんが、家族と暮らすには十分な豊かさです。

そうでなければ、ここでこうして毎日偉そうな文章など書き続けられません。ある意味で、ここで私が書き続けた数年間の記事がその証明。正直大した文章ではありません、でもこれは歴然とした事実なのです。

自分の心こそが、人生の正体でした。だから、私はもう二度と自分と無関係なことはしないし、自分に噓をつかないと決められたのです。

私ができることを、他の人ができないはずはないと思えばこそ、このような失礼な内容となりました。

深くお詫びし本稿を終えさせていただきます。

いつも本当にありがとう。 これからも書くね。