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上役が交代した時の考え方

リクエストテーマをいただきありがとうございます

上役が変わった時の考え方とか、頭の整理をしたいです。
詳細な内容はオープンにできませんが・・

上役が代わると、当然変化があります
いい変化もあれば、好ましくない変化もあるかもしれません
不安になったり、変化について行けない気持ちになったり
悩みが改善されたり、楽しくなたったり
未来はやってみなければわかりません

不安と期待といい面とやりにくい面と

変化や経験にないことに対しては
不安や不満の声や反発する反応があります
自分さえも不安で先がわからないのに
どうすれば皆んなで協力してやっていこう!ってまとまるか
悩ましいものでした

僕の経験としては
最初はSWの先輩が身近にいなかったので
事務長や院長や他部署の方達をとても意識していました
2回の転職を経験して、何かしらの上司に対する思いを持って
上司が交代する度に苦労した経験があります

僕の上司は病院の事務長という立場の方が多かったのですが
関東で仕事を経験させていただくようになって
約2年毎に異動されて交代するので
非常に多くの事務長にお世話になりました
院長や看護など他部署のトップも異動で交代も多く
その都度、様々な違いや変化を感じながら関係構築を図って
自分がどう考え行動するかに悩んだこと思い出します

振り返って思い出すことをメモにしてみたところ
こんな感じになりました
上役が“L”さんから“B”さんへと交代

考え方の参考にしていたことは
・ソーシャルワーク
・人を動かす原則
・野口式コンサルティング
・交流分析

だったかな・・

ソーシャルワークを参考に

ソーシャルワークは患者さんなど支援を必要とする人にだけではない
ソーシャルワークのなのだから
働く環境やスタッフに対しても知識とスキルは有効です
「患者さん以外にもアセスメント」をできているか
以前にも記事に書いたけれども
ここではこの記事を読んで下さる方が
ソーシャルワークを学んでいる方を前提として省略します


「人を動かす」原則を参考に

本を購入して読んだことはないのですが
カーネギーの「人を動かす」を間接的に知っていました

人を説得する十二原則
1 議論を避ける
2 誤りを指摘しない
3 誤りを認める
4 穏やかに話す
5 “イエス”と答えられる問題を選ぶ
6 しゃべらせる
7 思いつかせる
8 人の身になる
9 同情を寄せる
10 美しい心情に呼びかける
11 演出を考える
12 対抗意識を刺激する

デール・カーネギー「人を動かす」

人を変える九原則
1 まずほめる
2 遠まわしに注意を与える
3 自分の過ちを話す
4 命令をしない
5 顔をつぶさない
6 わずかなことでもほめる
7 期待をかける
8 激励する
9 喜んで協力させる

デール・カーネギー「人を動かす」

僕の上司にもこうした原則を実行していると思う人は多かった
ほぼ当てはまらない上司はとてもやりにくかったなぁΣ('◉⌓◉’)
僕もこうしたことを意識してやってみようと思っていた
できていたかどうかはわからないけれど(๑╹ω╹๑ )

説得力のある話ができる人
1 人間的に誠実であること
2 相手の立場に立つのを忘れないこと
3 案件に関しての知識や経験が豊富であること(少なくとも自信があること)
4 かゆいところに手が届くようなわかりやすい説明を心がけていること
5 準備を怠らないこと

野口吉昭「野口式コンサルティングハンドブック」p50 PHP研究所


野口式コンサルティングを参考に

鹿児島での経験はとても有り難かった
詳細はまた別の記事に書いていこうと思う
経験の中にコンサルタントの方との出会いがあった
以前の記事にも少し書いたけれど
コンサルタントの方と仕事をして目から鱗の経験があった
コンサルタントの方の研修にも参加する経験もいただいた
そんな経験から興味は持っていたからと思うが
「Fish」という本と出会ったり
関東で仕事をするようになってすぐ
「野口式コンサルティングハンドブック」を購入した
後輩にもあまり話したことはないけれど
いつもバッグに入れて通勤途中、移動中に参考にしていた
ソーシャルワーカーなのにいつも持ち歩いているのが
コンサルティングハンドブック?どういうこと?(*゚▽゚*)

新書で242円Σ('◉⌓◉’)
この記事を書いた2023/4/15現在の値段ですが
なんてことでしょー٩( ᐛ )و
僕が買った2006年頃は1200円(税別)
今の時代、これからの時代求められているのはという内容は
違うだろうけれども
考え方はかなり参考にしていた
例えば・・

福祉を基礎学問としたソーシャルワーカーではあるけれど
前述の通りコンサルタントの方との出会いにいい影響を受けたと思う
福祉、ソーシャルワークの思考でスタートすると
「優しさ」「価値観」「尊重」「個別化」など
理解できるけれども個別的に説明しないと伝わらない
SWじゃない人に伝えようとすると漠然としやすい
自己洞察も内観的なイメージを持ちやすい自分がいて
コンサルティング思考なら
事象を細分化して、どういう仕組みなのかを捉え
どう再構築すると良さそうか、面白くなるか

考えやすくなっていたように思う

そうすると人の交代による違いや変化は
アセスメントできると
何が変わっていくのか予測しながら
今までの繋ぎ方を一度バラして
どんな繋ぎ方をすれば目標につながるか
規模が大きいほど、難しい積み木を積み上げるように
積み木は崩すことも楽しいと
新しく積み上げを繰り返すことは楽しいこと
そう意識するようにしていた


交流分析を参考に

ソーシャルワークを学んでいる方を前提とすれば
詳細は省略するけれども
僕が関係する方々と僕が
常にA↔︎Aの交流とは限らない
相手がNP、CP、A、FC、ACのどこから発信しているか
自分はどこで受け止めているか
自分はどこで何を思っているか

そんなことを整理しながら
常にA↔︎Aの交流を心掛けることも
意識していたことです


最後まで目を通していただいてありがとうございます
感想やご意見をいただけると嬉しいです٩( ᐛ )و

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