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2021年は「書く」ためにも「聴く」「話す」。

 あけましておめでとうございます。

 たくさんの変化が訪れた激動の2020年も終焉。

 今年は、コロナを経て心境のみならず、心身の細胞までもが変わった感覚があって、腰の重い私も何かしら新しいことをはじめたくなりました。

 そこで、通常のライター業務のほかに、「note」と「音声配信」をはじめようかなと思い至ったわけですが、せっかく作ったnoteアカウントに関しては今日まで放置し続けていました。当初、noteには日記ではなく、コラムかエッセイを書こうと思っていたこともあり、仕上げる時間と気合いが足りなかったのが正直なところ。
 20年以上も商業誌や自他の書籍などの書く仕事を続けていることもあるし、「書くこと」への敬意も強いせいか、なかなか、お仕事以外で「書くこと」のハードルは高くなっているのかな……。

 切ないことに、年々、のびのびと自由に書くための筋肉が凝り固まっているなと感じます。2021 年は心身をストレッチして、もともと書くことが好きな自分、自由に書ける自分に立ち戻りたいなぁ。

 一方、音声配信に関しては、「Voicy」さんとご縁があって、12月23日にチャンネルを開設、数日に1度は更新しています。

 先ほど、5回目の放送をアップしました!

 この番組は、大人が遊べるトークカフェをイメージして、「聴くこと」と「話すこと」の面白さを生かしながら、人物対談、気になるニュースやカルチャーなど、日々を充実させるためのさまざまな話題をお届けしたいなと。(まだまだ模索中)

 「書くこと」のほかに、「聴くこと」と「話すこと」の3つが私の好きなことであり、長らくのお仕事でもあるので、この3つの行為の相乗効果や相関関係なども考えながら、自由に楽しく配信していきたいなと思います。

 voicyを始めて気づいたんだけど、主体的に「聴く」と「話す」をしていると、「書く」意識も刺激される。自然と書きたくなってくるし、自由に書けるような気がしています。ここらへんは、私自身も実践しながら確かめていきたいです。

 ぜひ、voicyもお気軽にフォローして聴いていただけると嬉しいです。

 この放送のレギュラーコンテンツの1つは、人物対談です。長らくインタビューとか対談コンテンツを愛して作り続けてきた1人として、既存のメディアで掲載されるインタビューや対談とは少し違うコンテンツが作りたい。まぁ、そんなに大仰なことではないのですが、シンプルに私が面白いなと思う対話を、魅力的な人間味を持ったゲストと交わしたいなと思いながら、試行錯誤して収録していきます。

 初めてのゲストは作家の紫原明子さんにお願いしました。数年来(6年くらいかな?)の友人でもある彼女にお願いしたのは、作家として人間としての彼女に敬愛と興味が尽きないからでもあるし。新しいことをチャレンジするにあたって、私の試行錯誤を受け止めつつ一緒に楽しんでくれるという安心と信頼があったから。

 師走の忙しい時期に、方々から引っぱりだこの明子ちゃんの時間をたっぷりもらってしまいましたが、面白い対談を残すことができました。明子ちゃん、いつも本当にありがとう! 

 対談は全3回予定で、第1回目は12 月26日からすでにオンエアがスタート。チャンネル開始早々にも関わらず、たくさん聴いてもらっています。すでに聴いてくれた人からは、面白かった、もっと聴きたいという感想をいただいたのも嬉しかったし。VOICYの担当さんからは、的確なフィードバックもいただいて、「もっと、こうしよう!」が芽生えてきて、それもまた喜ばしいです。  

 それからね、Voicyで配信した内容の一部は、noteに文字にもしてみようとも目論んでいます。明子さんとの対談、第2回目は明日、1月2日にオンエア予定ですが、同時に対談第1回目の文字バージョンをnoteにもあげる予定です。

 やっぱり、動いてみないと分からないことってたくさんありますよね。来年は、もっと体と心を積極的に動かして行きたいなと思います。凝り固まらないようにね。転がる石に苔はつかない、ローリングストーンの精神でいきたいです。

 今年は、noteも更新したいな。voicyの文字化のみならず、何気ない日記とか「買って良かったものリスト」みたいな楽しいものも入れながら、リラックスして更新していきたいなと思います。

 ぜひ、聴いたり、読んだりしていただけるとありがたいです。 

 どうぞ、よろしくお願いします。

 


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