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「自分の為に働く」でいこう!

このまえ、長く時間を掛けてきた少々難しい『決めごと』に区切りがつき、ここを記念して&奮発して、自分に450gほどを奢ってやりました。

…『自分に為に』とはいえ、さすがにちょっと重かった(^^;

さて、仕事のことを「(会社や上司から)やらされている」と捉えている人って、いると思います。実は、入社後しばらく自分がそうでした。そういう仕事の捉え方や姿勢のことを間もなく先輩から指摘されて、自分では意識していなかったことだったけど、初めて自覚しました。

で、先輩曰く「どんな仕事も自分の為にやりなさい」と。どんな仕事も会社や誰かにやらされるな(=やらされ仕事)、ということです。

その仕事を通じて得ることができる経験も・勉強も・知識も・技術も・自己成長も、「おまえが辞めるときに会社には返してもらえないだろ?」と。確かに、結局全てが自分の財産になることは間違いないわけですから、やはり仕事は『①自分の為に』と捉えるほうが、理にかなってそう。

その結果論で「②お客様や地域社会のお役に立てる(=会社としての市場責任や使命が果たせて会社の役にも立つ)」という順番がいい、らしい。ここまでを含めないと、この『自分の為に』は私利私欲への利用意図に化けるので、あくまでも①と②は『セット概念』です。

自分がやる仕事を通じて最終地点にいる誰か(仕事の対象者)に「ありがとう」と言ってもらえたときに、その仕事はようやく報われる。きっと学生さんたちが頑張っている勉強も『なにをもって勉強したことになるのか』の観点で、同じ捉え方が大事なのかも知れません。

仕事なんて会社から命令されたことに応える繰り返しで、年齢なりに決まった給料が必ずもらえて、それをこなしていくことで年々自動的に給料が上がり続けていくようなシステムだと思っていました。… よくもまぁこんな人間が、会社に入れてもらえたものです。。

こうして私が学び捉えてきた『自分の為に働く』だけが世の中の正解ではないことは十分理解していますが、少なくとも『(会社や誰かに)やらされている』という捉え方に留まるのは、自己成長にとっても、業績にとっても、理想的な結果には届かないんじゃないかな、と思います。

『自分の為に働けているか』は、とても大事なバロメーターです。

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