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ゴルフは日々忙しく働くビジネスマンにお勧めしたい。

都内在住だと、近くのゴルフ練習場を見つけるのも難しいし、コースに行くのも車で1時間以上はかかる。

なかなか都内でゴルフをするには難しい所はあるかもしれない。

実際子供がジュニア期からゴルファーを目指すなら都心から離れるという家庭もあると聞いた事がある。

しかし、僕は都内のコンクリートジャングルで日々ハードに仕事をしているビジネスマンにこそお勧めしたいなと思う。

お勧めする理由1
ちょうどよい運動になる。

ビジネスマンであれば、自身の健康管理などもやっているという前提でかつ、運動が健康維持には不可欠だという事は周知の事実だという前提で話をする。
まずゴルフは過去の運動経験や運動神経に関係なく楽しめるスポーツである。

休日にフットサルや草野球に興じている同僚などもいたが、私のようにサッカーや野球の経験者でもなければ運動神経もよくない人間には参加のハードルが高い。
チームスポーツなので、未経験で入ったら、経験者の足を引っ張るのではないか?という不安や、自分が全然活躍できなくて楽しめないという事もある。
それになんとなく、フットサルなどをやっている人達の陽キャ感に馴染めない。(これは完全に私見)

その点ゴルフは、個人競技のため他の人のレベルに合わせなくてもよいので、何歳からでも始められるし、運動の得意不得意も関係ない。
最低限のルールとマナーを覚えれば、みんなでラウンドできる。
体力もそんなに必要とされないので、スポーツとしての参入障壁は低く、たとえボールを綺麗に打てなかったとしても、多くの緑に囲まれた芝の上を歩くだけで、普段コンクリートジャングルでPCを見ている人にとっては癒しになるし、健康維持につながるのではないだろうか。

お勧めする理由2
自然に触れる事でストレス軽減になる。

普段ハードに働く人達に限らずだが、人間社会で暮らしていく上でストレスへの向き合い方というのは非常に重要な事である。

職場で圧倒的な成績・実績を出していた人が、ある日突然職場に来なくなった。
聞くところによると、ストレスによる体調不調でしばらく休職するとの事だった。
その人は仕事に熱意をもって取り組んでおり、ポジティブな言動で周りにも信頼される人だった。
そんな人でもやはり日頃からストレスを感じる場面はあり、ストレスの限界に達すると体調を崩してしまうのだなと思った。

どんな人間でも大なり小なりストレスを感じるのである、大切な事はそのストレスとどう向き合うかだ。

しかしストレス解消と言って、飲酒や過食に走っては健康を害し、更なるストレスを生む原因になりかねない。

その点ゴルフは休日に自然が多い所に行き、森や木に囲まれ、芝の上を歩く事ができる。

私はラウンド中にあえてカートに乗らず、歩く事も多い。
カートの中で友人達と談笑するのも楽しいのだが、自然の緑や青々とした空を眺めながら、芝の上を歩くのがとても気持ちいい。
普段革靴を履いて舗装されたコンクリートの上を歩くのとは違うのだ。

自然の中を歩くという事はストレス解消に良い事、幸福度が上がる事は様々な研究で発表されているが、論文なんか見ずとも、一度ゆっくり自然の中を歩くだけで、穏やかな気持ちになれる事はわかるだろう。

お勧めする理由3
幅広い年代の人と交流する事ができる。

ゴルフは体力的なハンデが競技に出にくいスポーツのため、幅広い年代の人と楽しむ事ができる。
逆に接待ゴルフをしなければいけなくなったりして、ストレスになる場合もあるが、普段交流しない人と交流する事ができるというメリットが大きいと思う。

今はコロナで若い世代もゴルフをする人が増えているらしいが、私は比較的ゴルフを始めるのが早かったため、普段だったら交流する事が難しい上の人とゴルフをする事で仕事がやりやすくなった事もある。

取引先のクライアントの方とも
「趣味はゴルフです。」
と言うと、プライベートでラウンドに行き、交流する事で仕事がしやすくなった。

人間なので、職場の顔での付き合いしかない人よりも、プライベートの顔も知っている人の方が信頼されやすくなる。

仕事以外の友人でも、ゴルフは生涯スポーツなので、環境が変わり疎遠になっていた友人と会うきっかけになったりする。

ここまでメリットを書いたが、デメリットもある。
上記の通り接待ゴルフは人によっては、かなりの苦痛を強いられるし、ゴルフはマナーに厳しいので、マナーを知らなくて怒られたりする事もある。

そんな人のために今後別の記事で、
「うまい接待ゴルフのやり方」
について書こうと思う。

上手くできれば、幅広い方とゴルフができるという事は最高のメリットになるはずだ。

最後に

ゴルフをお勧めする理由について書いたが、これは全て僕が感じた事であるので全ての人に当てはまるかはわからない。

しかし、僕の体験だがゴルフという趣味ができて本当によかったと思っている。

僕は職場が六本木にあり、仕事に全リソースを注いで頑張ろうと思っていたので会社の近くに住んでいた。
仕事はハードだが、楽しく尊敬できる先輩もいて、頼もしい後輩などもいて充実してたが、日々コンクリートジャングルの中で過ごす日々に疲れが出ていたと思う。
そんな中、ある日友人にゴルフに誘われたので、とりあえず適当に道具を買ってラウンドに出た。
まともなゴルフができたとは言えないが、とても楽しかった。

秩父のゴルフ場で、空気が澄んでおり、山の色が変わり始めている時期で景色がとても綺麗だった。

日々都会のコンクリートジャングルで疲れている人がいたら、是非ゴルフを始めてみて欲しい。

※参入障壁は低いと書いたが、あくまでスポーツ競技の参入障壁は低いというだけで、ゴルフを始めるには、そこそこ高価な道具を用意する必要があるので、そういった意味では参入障壁は高い。
一応はじめてゴルフクラブを買う人向けに記事も書いているので、参考までに。



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