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【らんまん】素直になれない恋 6/8感想【第10週・ノアザミ】

「らんまん」第49回感想です。

今回は、久々に冒頭から植物ネタでした。

万太郎が、道端のノアザミに語りかけていました。花の咲く向きや、咲く時期について話していましたね。そして思わず触れて「イテテ…」と笑っていました。

アザミ類の見分けは苦手です… でも、春から初夏に咲くのはノアザミだけなので、わかりやすいですね。
TOPの写真は、1か月前くらいにたまたま見つけたノアザミです。あまり上手に撮れていませんが、ノアザミの写真はこれしかありませんでした。
ノアザミの特徴
・春~初夏咲き
・総苞がベタベタする
・総苞が反り返らない
・根生葉(根元の葉)が花の時期も残っている

などでしょうか(アザミの見分けについては、機会があればまた書いてみたいです)。

アザミと言えば、最近近所でよく見かけるのは、こちら↓のアメリカオニアザミです。。 この記事のものはその後抜かれて、お花の写真は撮れませんでしたが、本当に早く抜かないと、鬼のように大きくなって大変です。

「らんまん」の話に戻ります…。万太郎たちは、植物学教室の先輩にも学会誌に寄稿してもらおうと、わざとらしく、先輩たちの近くで楽しそうに学会誌の話をしてみますが、先輩たちに「演技」を見抜かれ、詰め寄られます。
先輩たちは試験に集中したいようで、どうやら万太郎たち(特に万太郎)の動きを快く思っていないようです。

そして昨日の放送で、高藤からの誘いを受けた寿恵子。平たく言えば「妾になってほしい」という誘いでした。
きっと断るだろう…という展開は予想できますが、現時点では、万太郎に会えなくなって、寿恵子の心は揺れています。

思い余って、寿恵子は東大植物学教室へ足を運びます。会いたくてたまらなかったのですね…。しかし、そこで見たのは、学生たちと楽しそうに騒いでいる万太郎の姿でした。
「槙野さんはわたしと会えなくても平気だった」とショックを受けた寿恵子は、「もう(槙野さんを)待つのやめる」と、お母さんに話しました。

ノアザミの花言葉を調べると、いくつか出てきました。「触らないで」「独立」「素直になれない恋」など。

今日の放送では、寿恵子がお母さんから「自分の機嫌は自分で取る」ようにと諭される場面がありました。これは「独立」という言葉と少しリンクしますね。

そして「素直になれない恋」は、今の寿恵子(と万太郎??)の心境を表しているようにも思えます。

両想いなのに、すれ違う2人…。お互い素直になれるといいですね。。

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