【らんまん】情熱を胸に… 4/7感想【第1週・バイカオウレン※ネタバレ】

「らんまん」第5回の感想です。

らんまん

母が好きな花を探し、万太郎は家を抜け出して、神社の裏の山に登ります。

万太郎がいなくなったことに気づいた竹雄と綾は、慌てて探しに行きますが、なかなか見つからず…
万太郎は山の奥深くへと入り込み、ようやく花を見つけますが、足を滑らせて帰れなくなってしまいます。日も暮れて辺りは暗くなり、途方に暮れる万太郎を、やっとのことで見つけ出した竹雄と綾。

病床の母のもとへ駆けつけ、万太郎は見つけた花を差し出しますが、この花が、母が好きなものとは違うことに気づき、ショックを受けます。万太郎の植物を見わける能力が垣間見られる場面ですね。しかし母は目を覚まし「きれいね」と微笑んでくれました。
春になったらまた、（バイカオウレンが咲いていた）あの場所にいる、と言い残し、母はこの世を去ってしまいます。本当に涙なしでは見られない回でした。

ところで、万太郎が見つけた花は何だったのでしょう。葉っぱの切れ込み具合や花期（雪が降っていたから冬～早春ですね）から、「セツブンソウ」かなぁ…？　と思いました。

この出来事から、万太郎には「花の名前を知りたい」という思いが芽生えます。
バイカオウレンには「情熱」という花言葉があるそうです。この後、植物への情熱を胸に突き進んでいく万太郎。造り酒屋の当主としての今後や、姉の綾の胸の内など、気になることは色々ありますが、また来週の放送を楽しみに待ちたいと思います。

来週からは、毎日更新ではなくなるかもしれませんが…　よろしければどうぞお付き合いください。