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夢や目標なんてなくてもいいのでは?

12月7日 火曜日

本日大阪は雨でございまして、またまた冷え込んできたわけでありますが

皆様お体いかがでしょうか?

今私はダウンを着ながらこの記事を書いています(暖房付けろよ)

大丈夫、電気ストーブが最強だから!!


はい、すいません。関係ありませんでしたね

では本題へ。


「夢や目標なんてなくても・・・」


夢や目標という言葉が世間では飛び交っています

いろんな本にも、ブログなどのネットにも、テレビにも

夢があれば頑張れる

目標があれば頑張れる

夢がなければいけない

目標がなければ行動ができない

なんとなくこんなイメージが強いように感じるのは私だけでしょうか?

このイメージがある限り、夢を持たなければいけないという感覚に陥ることが多分にあるように思うのです。

あなたは夢をお持ちですか?

「俺は会社の社長になるんだ!」

「お金持ちになるんだ!」

「結婚するんだ!」

「豪華客船に乗って世界一周してやるんだ!」

きっといろいろなものがあるでしょう、そしてこんなものもあるでしょう

「この技術を広げること」

「会社を有名にすること」

「(世界の問題)を画期的な技術などで解決していくこと」


などなど、どれも夢という言葉でまとめられることかと思います

いや、後半のものは「志」といったほうが正しい気もします。

どうでしょう、改めて皆さんはどんな夢をお持ちですか?


何を人生で成し遂げたいですか?


この問いに対して即答で「〇〇です!」とお応えできるのは本当に素晴らしいことだと思います。

じゃあ、この問いになかなかすぐには回答できない、言われて自分で考えて、「あぁ自分は夢ってないのか・・・」って思ってしまう人もいることでしょう。

ちなみに、私は「夢」と聞かれてもすぐに答えられる気がしません。

「やりたいことは?」と聞かれれば、それなりにいくつかは出てきますが

それが=夢とは思えず、答えではないように思うのです。


でもこれって別に悪いことじゃないですよね?


そもそも夢って何ですか?


「自分が」成し遂げたい

ことでしょうか?

それは「誰」のためですか?

「自分」? 「家族」? 「まだ見ぬ他人」?

それは「いつ」できたのですか?


それは「作るもの」でしょうか?


よく、小さい頃に「夢」を書かせたりしますが、あれのせいかもしれません

「夢を持つのが普通」という感覚があるのは。


そもそも日本に夢なんて言葉はありませんでしたよね、あってもほとんど使われていなかった、だって寝てるときに見るものですから。

本来使われていたのは「志」のほう。

「日本のため」もしくは時代によっては「お国のため」に働き、日本が成長するために、自国に誇りを持ち他国に引けを取らない国になるために、一生懸命に生きてきていたんだと思います。

当事者じゃないから、どのレベルだったのかはわかりませんが。


今回伝えたいのは、夢って言葉がだめだってことじゃないです


夢を「持とうとする」ことに違和感を感じているんです。


これは自然と、ふつふつとわいてくるものだと思うのです、本来は。


それと同時に「目標」もです。


自然と夢や志が沸いてくれば、それを実現するために「目標」を立てることは大切かもしれません。

しかし、「なければいけない」なんてことは絶対にない。


だから、「夢や目標がない」ということを悲観することだけはしてほしくないのです。

なくたって生きていけます、仕事もできます、幸せになれます。


無理に作る必要はないんです、できたらラッキーくらいでいいんです。


そりゃ一昔前は日本も本当に大変でしたから、自然とみんなが「どうにかしないといけない!!」と奮い立つことができました

ある程度「できること」も限られていましたからね。


でも今の時代「できること」が「溢れすぎている」んです。

ネットが普及する、副業が当たり前になる

海外に行くことも容易になった(コロナの今を除いて)

見える範囲が大きくなりすぎているんです。


だからしんどい。


でもそんなものに惑わされる必要はないです

「夢や目標」はあくまでも「この先の知らない世界」の話です


それよりも「今」が大事なんです

「今」あなたが大切にしているものや、やらなきゃいけないこともたくさんあるはず、それに真摯に、誠実に取り組んでいけば、おのずと見えてきます

きっと


逆に「夢」を持とうとして、その「夢」に向かって一本道で行かなくてはならないと、自分を縛らないでください。


その道以外にも無数に道はあります、自ら道を狭めないでください

知らないことがあれば、知ろうとして、やったことないことはやろうとしてください、自由に、心の赴くままに行きましょう


「夢や目標なんてなくたって」なんてことはありません


よく言うではありませんか

「生きてるだけで丸儲け」

「死ぬこと以外かすり傷」


ただし、一つだけ必ず「しなければならないこと」があります


それは

「行動」です

これは絶対です!

足を直接動かすとか、移動しろ!ってことではないです、「調べる」とか「考える」というのも行動です。

とにかく動くことです、そうすることで必ず「何か」があります


特に感じていなくても、それは「自分が感じれていないだけ」です

小さくても必ず「発見」はできるはずです。


とにかく「行動」していれば、もしかしたら「夢や目標」が自然とわいてくるかもしれません。


だから私は「夢」「目標」を「持とうとしない」ことに決めました


目の前のやることに集中をする

今に真摯に向き合う

行動を止めない


そうすることで、「何とかなる」


そう思います。

自戒の念も込めてこの記事を書きました

誰かの気持ちに少しでも寄り添えていたら幸いです。


鍼灸師 ヨーハン


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