【出版案内】50分で読める高校古典文法
吉村ジョナサンの新刊が発売されました!
今回はガッチガチの勉強の本となっております!
こちらは、古典文法を復習したいけれど、なかなかやる気になれない受験生のために書かれた本です。50分で読めてしまうので、古典文法の復習にぴったりです!
Kindleで読めます。Kindle Unlimitedでも読めますので、気軽にお試し下さい!
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「本書の目的と使い方」より
この本は、いったん古典文法を勉強したものの、初期に挫折してしまったり、ほとんど忘れてしまったり、勉強せずになんとかこられてしまったり、なんなら記憶に全くないけれども、今になって古典文法を復習せざるを得なくなった受験生のために書かれた。
本書の目的は、「テキストや模擬試験の解説を理解できるための古典文法を知ること」である。詳しくは最後にある「古典文法序説」に記したが、長いので読まなくてもよい。
さしあたり、テキストや模擬試験の解説を読んで理解できれば、復習もできるだろう。けれども、そこで使われている数々の文法用語につまづいてしまう人も多いと思う。
「古典文法序説」にも書いたのだけれども、古文を読んだり、問題を解いたりするためには、古典文法はそんなに大事ではない。もっと大事なことがたくさんある。
けれども、この古典文法というものが頭の片隅にいつもいて、古文への苦手意識を作ってしまっている人もいると思う。
だからといって、いまさら古典文法を時間をかけて丁寧に勉強したところで、成果にはつながりにくいし、何より取り組むのが辛いだろう。
そこで、ある程度の古典文法の知識を、時間をかけずに学べる本を用意した。この内容を暗記などしなくていいから、一通り読んで、概要をつかんでもらえればいい。
そうすれば、テキストや模擬試験の解説の用語を理解することができるはずだ。それで理解できないところがあれば、文法書や辞書で調べればいい。
そして、この本は読むのに一時間もかからないと思う。多少理解が難しい点もあるかもしれないが、その辺りは読み流してしまってかまわない。ふんわり概要をつかんでおけばいいと思う。
古典文法などに時間をかけている暇があったら、どんどん古文を読んだ方がいい。そこでわからなかった単語や古典常識を覚えていった方がいい。
そのために、本書が役に立てば幸いである。
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