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その宝刀、使わぬままにしちゃう?


こんにちは、ヨンです。


さて、
昨日は
久しぶりに

絵を描くお仕事を
していました。


とある方の

とある依頼で

とある方を(人物画)

とある方法で

描く、

というお仕事を
頂戴しまして

(とある、で何もわからんじゃないか)

で、
今日は人によっては
流れ弾にあたることかも知れない

でも
率直に書くので

苦手な方は
今日はこのまま閉じてくださいね。

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私は

2015年に
100日プロジェクト
というもの企画しました。

条件は
100日間、10分、一発勝負、
ペンで
超〜、苦手なデッサンをして


その作品をフェイスブックに投稿し
お披露目するという企画。

このプロジェクトは

一発勝負、なのがポイント。

私から私への約束ごと、として

●描き直さない
●10分で描き終わらなくてもアップする

自分的にうまくかけなくても、
そのままアップ!
納得しなくてもそのままアップ!





要は、

そのままを出していけ、

見栄とか体裁とかそんなの外して
カッコつけんなよ、

ということを

自分から自分に約束させた、のです。



最初は
この一発勝負がしんどくて


うわー、これ嫌だ〜
バリ下手、恥ずかしい、
ダメじゃん、と思われる!とか
私、もっと上手く描けるとよ、
こんなんじゃないのにー、とか

描くたびに

腹から言いたいことが
たくさんたくさん溢れます。笑




でも
そこを超え

毎日毎日描いて
アップして、描いて、アップして、、、

これを繰り返していくと



2日目まで
吐きそうになり

5日目に
デッサンに少し慣れてきて


10日目に
デッサンの仕上げが早くなり

15日目に
変な作品を見せることにも慣れ

20日目には
どんな作品でも平気になり

25日目には
変な作品があると逆に、面白くなり

30日目には
拙い私の絵を
みんなが応援してくれるようになり

40日目には
じぶんの楽しみとプラスアルファで
みんなの反応も楽しくなり



50日目には
よし、100枚目は会場で!
と初めての個展を開くことを決め

70日目には
個展の用の作品も描きつつ
絵を何枚か描くことが普通になり



80日目には
デッサン10分がギリギリだったのに
色塗りまでが
普通のことになり

90日目には
もう100日終わるよ!早っ!! 
200日に延長しよーかなー
とよぎってました。




実際、

個展には
色んな方々が来てくださって
知らない人もたくさん来てくださって

100名以上の来場になった。


このプロジェクトは
私の予想以上に大きな産物をもたらした。

カッコ悪めの絵
平面しか描けない技術
絵が下手めの自分、
自分が思うより
そーでも無いかも知れない自分、笑

その恐れを

もう
捨てる、捨てていく、
と自分に約束した瞬間から


道は大きく開いていった。

やってる時は、楽しみしかなかった。

そう、

これも結局、

自分に許可。




人間だから
こー見せたい、
こー見られたい、
それは多少あるかもしれないけど

私は元々、
カッコつけること
よく見せようとすることが無くて。
(すでにそのままでイイ感じなので、、ww)

でも絵に関しては
特別で大切な
自分の宝物の部分だったから
隠し持っていた。

「傷付きたくなかったのであーる。」

作品を出さずに安全な穴の中で
幸せに暮らしたかった。


描いてるものを見せなければ
傷付かないから。


でも、プロジェクトを機に

どやさー、と
出したら
そーでもなかった。

●自分のオリジナルさに慣れた。
●己を受容。
●自分が楽しみの邪魔をしてた。

これです。ハイ。





すべては、ここから始まる。






絵の世界は
私の場合、別格で大切なもの。



きっと
誰にでもあると思う。


ここだけは、あかん!
という聖域。


でも
そこにこそ、宝物が隠れてるのかもしれない。

大事だから

人に評価されたり
何か言われたりするの
嫌だもんね。


でも
他人の発言を信じるよりも
自分を信じてみると
世界は激変するかも。

その宝刀、
使わないと勿体ないことも
あるかもしれないよ〜

すっごく楽しい!
すっごく幸せ!が
少し顔を出しながら

出番が来ることを
待っているかも知れないから。







本日は
熱く語っちゃいました。

御拝読ありがとうございました!

しーゆー。






追伸
勇者へ捧ぐ。

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