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自信を持って前に進む方法

なにかにチャレンジする時、勇気を出さなきゃいけない時に揺るぎない自信があるとどんなにいいだろうと思ったことはあるでしょうか。

自信があれば何でもできる気がするし、ビクビク怯えなくて済むし、前日の夜もぐっすり眠れそうです。

それに理想の人や憧れの人や成功している人はみんな自信満々に見えますしね。

私は心の仕組みを勉強するまで、成功した結果によって自信は付くもので、失敗したことで自信は失われると思っていました。

でも心の仕組みを勉強すればするほど自信は結果に伴ってできるわけではないということに気付きました。それは活躍している人の言葉を集め始めてから気付いたことでもあります。

結果を出してきた人ほど、自分の実力を冷静に見つつも結果が出ていない時から「本当の自分はこんなもんじゃない」と自分が到達できるレベルをかなり高いところに設置してそこに行くことが当たり前としています。

つまり、初めから自信満々で活動しているのです。

疑いなく理想の自分になれるし、なんならちょっとなり始めているという前提で世の中を見ています。

もし失敗したとしても「いまの私がダメだからだ」と自己否定に繋げずに目の前の物事を冷静に捉えて改善策を考えてつつ前に進めていけているんだと思います。

前に進むこと、目標達成することの一番足かせにかる要素は間違いなく自己否定です。

自分に一番近い存在は家族でも恋人でも友人でもなく自分自身だから、自分に掛ける言葉は強烈に自分に響きます。その影響力はとんでもなく大きいです。

だって、24時間ずっと自己否定の言葉を語りかけられたら「私はダメかもしれない」から「私はダメな人間だ」に変ってしまいます。疑いから簡単に確信に変わってしまうんです。

そんな自己否定を辞めてすでに理想の自分になっていると思えて、目標まで突っ走っていくための心理カウンセリングのテクニックがあります。

それは確信を真っ向から否定することです。

「私はダメな人間だ」という確信を、「私は完璧な人間だ」とか「私は器用な人間だ」とか「私は世界から憧れる人だ」に思い切って変えてしまうことです。

自分の中にはないまったく逆の発想を知ると、人の頭は混乱します。その混乱を利用するんです。

自分のイメージを「私は世界から憧れる人間だ」に変えると、最初はとんでもない抵抗があるはずです。

混乱して、そんなわけない!そんな人間じゃない!と思いつつも、何度も何度も自分自身に問いかけると心の1%くらいに「ちょっとはそんな要素があるかもしれない」と思えてくるものです。

1%でも思えたら大成功です。そこからは記憶の中から勝手に誰かに憧れられた出来事を思い出したり、憧れられている出来事が起こった時に気付けるようになります。

ただ、自己否定をしなくなったとしても、目標達成の間には心が折れるような出来事に遭遇することがあります。

心が折れるような出来事に遭遇すると、もう全部のことが嫌になっちゃうんですよね。私も何回も経験があります。

そんな心が折れる出来事に遭遇しても目標達成に向けて進むために、絶対に欠かしてはいけないことがあります。


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