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遺伝子検査を受けてみてわかったこと

遺伝子検査ってぶっちゃけ何がわかるの?と気になっていたのだけど、
調べてみるとピンキリなので選ぶ基準もわからずにいた。

たまたま芦屋にあるサロンにご縁があり、そこで診てくれるということで
33,000円と高価ではあったけど一生に一度のことだし、思い切って受けてみた。

そこで扱っている検査キットはH&BPのもので、検査自体は口内の唾液を採取する簡単なもの。
他に生活習慣に関するアンケートに答えて、検査機関に送るだけ。
約一ヶ月後に検査結果が返ってくる。

検査結果は…

正直、自力では全く意味がわからない

たまたま友達の友達が、他のサロンで同じ検査キットで検査をしたところ、
カウンセリングはなかったそうで、全くわからなかったと言っていたそう。

私の場合はカウンセリングもしてもらったので、そこで初めて理解ができた。

結論から言うと、めちゃめちゃよかった!

遺伝子検査でわかること(今回は肥満関連遺伝子/生活習慣病関連遺伝子)
・肥満、生活習慣病の原因になる遺伝子の項目が細かく分かれている
・自分の遺伝子の弱点がわかる
・親の遺伝子の弱点がわかる
・その弱点が、自分だけなのか、片親から受け継いでいるのか、両親から受け継いでいるのかがわかる。
・自分だけ(リスク低)< +片親(リスク中)< +両親(リスク高)となる。
・リスクが大きいほど太りやすい、病気になりやすい。

自分の弱点を知ったことで、
今まで自分が弱いなぁと思っていた点に合点が入った。

そして、弱点にあった食事の摂り方に変えてみたら
体が楽になった!

私の場合、脂質の項目にリスク高が2つ、糖の項目にリスク高が1つ。
つまり、脂質の分解が特に苦手、おまけに糖も吸収しやすくやや太りやすい体質。

脂質が多い食べ物は、肉、乳製品、揚げ物。
これが私には大敵、その次に糖がだめなので、
食べる順番は
1. 野菜、味噌汁など
2. ご飯・油の少ないおかず
3. 油の多いおかず(肉や揚げ物など)

一番自分の弱点が強いものを最後に食べるのが鉄則。

私が受けたH&BPの検査結果には、栄養と病気の関係を丁寧に解説してくれているところ、その人に合った食事の取り方、外食時にも役立つメニューなどが紹介されていて、その内容は素晴らしい!


糖質制限ダイエットがまだそんなに流行ってない頃、
本を読んで糖質制限ダイエットをした経験がある。

脂質より糖質がダメ!という教えだったのだけど、
私には全然合っていなかったということだ…

その時は、大好きなパンをやめたのと、朝ごはんをやめたので
実はダイエット大成功したのだけど(笑)

40代になって代謝が落ちたのもあると思うが
食生活ほぼ変わってないのに太り出したのは、きっと脂質のせいだ!
(でも最近ちょっとずつ減ってきたぞ!)

多少ぽっちゃりくらいは大丈夫だと思うけど、
太っているということは、病気の一歩手前だということをみんなわかってるようでわかってないよなぁと思う。

人生100年時代、健康寿命を伸ばすための第一歩として
自分を知るということから始めてみてはいかがでしょうか。

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