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[平日・休日]主なメディアの時間帯使用全年代の調査

(1) 各メディアの時間帯別行為者率の比較 「テレビ(リアルタイム)視聴」については、平日、休日ともに朝及び夜の時間帯別行為者率が高く、12 時台に ついても、他の日中の時間帯と比べて若干高くなっている。また、平日、休日ともに 20 時台の時間帯別行為者 率が最も高くなっている。
平日、休日ともに 21 時台の時間帯別行為者率が最も高くなっている。 「新聞閲読」については、平日、休日ともに、朝の時間帯別行為者率が高くなっている。

出典総務省:令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書

考察
テレビとインターネットを比べてみたい。平日のテレビは朝の準備でテレビを見ながら朝食というのが一般的なのだろう。
AM9時が会社の始業時間と思われるので、9時台から11時台までは勤務中でスマホを見る事が出来ないのだろう。
テレビの行為者率が高いのは19時台~22時台まで4時間程度でしかない。
この時間帯がテレビのゴールデンタイムなのだろう。
私の場合、この時間は夕飯でテレビの録画、あるいはAmazonプライム、YouTubeを見ている。テレビは明らかに見なくなっている。
インターネットという括りでみるとAM7時台からPM23時台まで20%以上の数値が出ている。
スマホが傍らにあるので、インターネットに接続しアプリ、メディアを見るのは通常の行動の中に組み込まれている。
SNSの投稿、閲覧もこの時間帯に見られている可能性が高い。
SNSの投稿は10時台から23時台まで自分のターゲットに届く時間帯を調査しながら、絞っていくのが良いのだろう。インターネットは20時台から23時台までゴールデンタイム。ネット広告がテレビ広告を超えるのは当たり前なのだろう。
休日はもっと顕著に差が出ていると感じる。
テレビはかけっぱなしなのではないか。数値は平日よりも若干高い。
インターネットはAM8時台からと朝起きた段階ですでにスマホで閲覧しているに違いない。
SNSの投稿を平日の時間を重点的にやってきたが休日をもっと増やしても良いのではないか。休日は良くないは思い込みかもしれない。
2年前の調査でこの結果なので、令和4年はもっとこの数値が上がっているのだろう。今までテレビで見たものをそのまま受け入れてきたが、テレビもその会社の経営方針でずいぶんと放送内容も変わっているのだと最近気づいた。日テレとTV朝日の報道に違いを感じている。新聞もそう。朝日、毎日、産経、日経、読売、地元新聞と同じ事象でも書き方、表現の仕方がそれぞれだ。
この多種多様のメディアの情報を何が本当の事なのか、しっかりと見極める力が必要だと感じる。
今の50代、60代、70代がいなくなるとテレビ文化は明らかに衰退する。
この世代がいなくなるとZ世代の時代がくるのだろう。
新しい形が出来ていくのだろう。

みなさんも感じていると思いますが情報が多すぎる。
自分の欲しい情報に届かないケースが出てきていると感じる。
いくら検索しても欲しい情報に行きつかない。

自分にとって良い情報なのか、フェイクニュースなのか、判断がつきにくい。コロナ、ウクライナの情報はどちらが正解なのか?
よくわからない事象が増えている。
こちらから情報を探しに行くのか、与えられた情報を選ぶのか。
これからはAiがその人の好みを分析し、勝手に情報を与えて選択させられる。その中で自分の情報を選んでもらうのは至難の業だと感じる。
SNSはメタバースの登場で現在の状態を維持できるのだろうか?
ちなみにこの前メタバースの討論会を聴いたら、メタバースは基本OSのようなものだと言っていた。

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