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大学のソウルフード!54 品川区編

おはようございます。
今回は再び東京都内の大学ソウルフードをご紹介できればと思います。
都心の前回は渋谷区・目黒区でした。

最後にラーメン二郎目黒店の話に触れましたが、目黒駅はなんと目黒区にはなく、なんと品川区にあるです!(二郎の目黒店は目黒区ですよ)
というわけで、今度は品川区に参りましょう!
ちなみに、いかにも品川区の中心にありそうな品川駅、こちらはなんと港区だったりします笑



立正大学

立正大学は1924年に大学令により旧制大学として認可された伝統校。
日蓮宗系の大学ですが、ルーツを遡ると江戸時代以前に遡り、1580年に下総国(現在の千葉県)に設立された飯高檀林に由来すると言われています。

キャンパスがきれいになりました!構内は高低差がありますが、雨にぬれずに上の方に行くことができます

戦後に内閣総理大臣を務めた石橋湛山が学長をしていたことでも有名な大学で、構内には石橋湛山の像もあります。

石橋湛山像。

少し脱線を。
ミネルヴァ書房で働いていた時、石橋湛山研究の大家でいらっしゃる増田弘先生とご縁を頂戴した関係で、湛山関係の企画をいくつか企画しました。
そうした企画の集大成が「ミネルヴァ日本評伝選」から刊行されたのが2017年ですが、ほぼ同じ時期に獨協大学を創設した天野貞祐の評伝も担当しました。

その時…と思ったら既に書いていたのを思い出しました笑

さて、話をもとに戻しましょう。
立正大学のソウルフードといえば?

らーめん平太周 味庵

11時半でしたが、既に並んでいました

何といってもこちらでしょう!!
「なりたけ」や「弁慶」を思い出す、圧倒的背脂!!
しかし、食べてみるとしつこさがあまりなく、むしろ甘さを感じるのに驚くのではないでしょうか。
環七で人気を誇った背脂チャッチャ系のお店「土佐っ子ラーメン」の味を受け継ぐお店としてラーメンマニアに愛され続けています。
そして土佐っ子ラーメンのルーツを辿ると「ホープ軒」に戻っていく…。ラーメン店の系譜、とても奥深いですね。

もはや美しさを感じる背脂

私も学生時代、津田沼でアルバイトをしていたので、バイト帰りに食べる「なりたけ」がとても楽しみでした。
お昼からこの背徳感、たまりませんね!!
こちらの平太周さん、最近では早稲田の近くにもお店ができました!
(奇しくも、本店で食べた日に早稲田店がオープンしていたことを後で知りました笑)

他にも立正大学周辺には多くのお店があります。

しかし、今日は流石にもうお腹がいっぱいです笑
立正大学を出ると、すぐ東急電鉄の駅があります。

しかし、ここから徒歩で五反田駅に辿り着けてしまう。
大崎広小路駅は通り過ぎて、五反田駅に参りましょう。

五反田駅前

清泉女子大学

五反田駅前はやや猥雑な雰囲気が漂っていますが、少し離れると「島津山」と言われる高級住宅街に入っていきます。「島津」の名前は、島津家の屋敷があったことに由来しますが、屋敷の跡地にあるのが清泉女子大学です。

清泉女子大学で教鞭をとっていらっしゃる安斎徹先生のご紹介で、大学のソウルフード情報を集めました!

フランクリンアベニュー

大学の坂の麓にあり、有名人が大勢訪れる超人気店!!
ここは是非訪れたいところです!!


梅林(めいりん)

うおお、焼きそば食べたい!!
高級住宅街とガッツリご飯のギャップがたまりませんね!!
町中華マニアの間でとても高い人気を誇るお店で、付近の大学生のみならず、わざわざ食べにくるファンも多いとか。

いかがでしたか?
今回は五反田駅周辺の大学ソウルフードをご紹介しましたが、以下の大学も追記していこうと思います!!

星薬科大学
昭和大学

では、金曜日も頑張っていきましょう!!

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