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大学のソウルフード!㊵町田市・相模原市(小田急線沿線)編

こんばんは。
大学のソウルフード、気がついたらついに40回も書いてきていました笑
さて、関東と西日本で交互に書いていますが、最近は関東の中でも、都心と郊外を交互に書いてきています。前回の郊外は川崎市編でした。

今回は、前回に続いて神奈川北部を中心に描いていきたいと思います。
そうすると、避けては通れない問題があります。
そう、町田の扱いです。

もちろん、行政的な区分としては東京都なのですが、都心に行こうと思うと川崎市内を経由したり、JR町田駅の南口を出るとそこは神奈川県だったり、町田市の大学の最寄り駅が相模原市だったり、キャンパスの一部が神奈川県だったりと、申し訳ないですが町田は相模原とセットで書いた方がスッキリします(以前、八王子編を書いたときに、そのまま続けて町田に行けなかったのはそういう理由です)。
というわけで、今回と次回で町田市・相模原市の大学について書いていきたいと思います!あと数回で長かった神奈川県も終わり。そう考えると少し寂しいですね(私だけかもしれませんが笑)。

町田・相模原のあたりは、大規模私立大学の郊外型キャンパスと、教育に定評のある独自の個性を持つ大学が集まっているエリアです。もともと軍用地や工場だった場所が多く、まとまった土地を確保しやすかったのかもしれませんね。とても大学の多いエリアなので、今回は小田急線沿線を、次回は横浜線沿線の大学をご紹介できればと思います。


玉川大学・和光大学

まずは町田市側から。兄弟のような存在のこの2大学から参りましょう。

玉川大学前

二つの大学ともに、成城学園にルーツを持っています。
玉川大学は教員養成や農学部で定評があり、玉川大学出版部は教育書の出版社としても有名です。和光大学には「表現学部」があることもあって、個性的な学生が集まってきた歴史があります。この二大学はキャンパスも隣接していますが、行き来はちょっと不便で、おまけに最寄り駅が違います。
玉川大学は玉川学園前駅、和光大学は鶴川駅。

というわけで、まずは玉川大学の方から見ていきましょう。

コスモス

玉川学園前駅のそばにある、まさにソウルフードの洋食屋さん!!
チキンジンジャー丼が看板メニューですが、美味しいご飯をガッツリ食べられるお店として有名です。

「コスモス」という名前も、玉川大学の象徴ともいえるもの。
これは、玉川学園創立者の小原國芳氏が、「秋の庭に咲くコスモスの花のように、調和のとれた人格を養ってほしい」と全人教育を説いたことに由来するもの。玉川大学農学部は黄色いコスモスを開発したことでも知られていますし、大学の学園祭も「コスモス祭」というくらい、玉川といえばコスモス、なのです。

続いて参りましょう。

ティールームファイン・エステート

これまた玉川学園前駅からすぐの場所にある紅茶のお店です。
紅茶にこだわりぬいたオーナーが淹れる紅茶は絶品で、ロイヤルミルクティーが有名…と聞くとソウルフードとは方向性が違うかも?と思われるかもしれません。
しかし、このお店、実は「オモウマい店」「モヤさま2」で紹介されています!
重ねて取材を受けるほどの人気店!では、いったい何がすごいのか!?

もうわかりましたね、このインパクトのある盛り付けです。
お菓子をロイヤルミルクティーの上に重ねていくのです。

しかし、ソウルフード的なものって、盛り付けが肝になっているものが多いのはなぜなのでしょう。
映えるというのはあるのでしょうが、そもそもSNSが出てくる前からあるものが多いわけで。重力に逆らって平らであることを拒否、頂を目指すその姿にある種の美を感じる人が多いのかもしれませんね。

続いては和光大学の方に参りましょう。
こちらは最寄の鶴川駅から少し離れているので、スクールバスも出ています。
大学の近くにはあまりお店がありませんが、駅前にはお店も多いです。
ちょっと駅からは離れますが、人気なのはこちら。

竹の助

白河ラーメンの名店です。手打ちの中太麺、阿波尾鶏の鶏ガラの澄んだスープ。都内に本格派の白河ラーメンの店が少ないこともあり、わざわざ訪れる人も多いとか。

鶴川駅前にはチェーン店も多いので、学生さんがご飯を食べるお店も多数ありますので、実際には食べるところや飲むところもちゃんとあります。そして、和光大学関係者から、おすすめのお店の情報を入手しました!

なまはげや

鶴川駅前にある、秋田料理の居酒屋さんです。
学生さんだけで行くにはちょっと敷居が高いと思うかもしれませんが、卒業生の方や大学の先生と一緒に行くと楽しめそうですね!

きりたんぽ鍋食べながら日本酒を飲めたら最高ですね!

また、駅前には「和光大学ポプリホール鶴川」というコンサートホールがあり、和光大学がネーミングライツを取得しています。
大学の鶴川への愛を感じますね!


続いては相模原市に入ります。
相模大野に参りましょう!

相模女子大学

1909年、全国で4番目の女子専門学校として開学した帝国女子専門学校がルーツの伝統ある女子大で、もともとのキャンパスは東京の大塚にありました(いずれ取り上げますが、この界隈も大学銀座です)。

ビオトープもあります

この界隈ですが、ベーカリーなども多い一方で、ラーメン店やエスニック、町中華なども多いという、とても楽しい街になっています。一方で学生さんたちはどこで食べているのか?関係者の方、是非教えてください!!

北里大学

最後に北里(きたさと)大学です。

港区のイメージの強い北里大学ですが、一番大きなキャンパスは相模原にあります。相模女子大から見て西北西の方角にあり、正直なところ、小田急線沿線なのか横浜線沿線なのか、どちらとも言い難い場所にキャンパスがあるのですが、ページの都合上、こちらに掲載します。

味噌ノ頂

大学の近くのラーメン屋といえば、まずはこちら。二郎インスパイアもやっているようです。

というか、このブログすごいですね…笑
こういう濃厚な味噌、たまに食べたくなりますが、中毒性が高いのがいいんだか悪いんだか、という感じですね…。いや、いいのでしょう!!

ラーメンショップ たつみや 麻溝台店

というわけで、ラーメンショップです。
こちらもチェーンといえばチェーンなのですが、味が結構店によって違うことでも有名。特に背脂などは結構違うのかも?

余談ですが、私が初めて行ったラーショはこちら。

朝早くから開いているので朝ラーに挑む人も多いですが、量もかなり多いです。通常モードだとそこまで背脂は多くない感じだったかな。

シャキシャキなネギ、柔らかいチャーシュー、モチモチの中太麺の味わい、味がしっかりしたスープはやはり各店に求めてしまいます。

カラーの濃い大学が集まるエリア。
相模女子大の学生さんがよくいくご飯屋さんはどこなのか、とても気になるところです。
横浜線もお楽しみに!!


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