大学のソウルフード!㊻会津編
こんにちは。
今回の「大学のソウルフード!」ですが、連載を始めた当初、情報不足やペース配分のミスですっ飛ばしてしまったところにフォーカスしようと思います。
「東北編」を書いたとき、結構穴だらけだったので何度か加筆しているのですが、これ以上加筆しても長くなりすぎてしまうので、別のページを設けたいと思います。というわけで、今回フォーカスするのは会津!会津大学といえば全国でも高い知名度を誇る公立大学ですが、この地で学生生活を送る場合、どうやって地域を楽しむことができるでしょう?
続いて、郡山駅から磐越西線に乗り、西側へ向かいます。
電車に揺られて1時間強、会津若松駅に着きました。
こちらの駅前にできたのが…
ラーメン二郎 会津若松駅前店
ここから大学までは少し距離があるのですが、やはり学生さんにとっては欠かせないお店なのだと思います。
それは、2016年の学園祭のテーマがこれであることからも推察できるでしょう。
会津大に行ってみるとわかりますが、学生さん、自転車で通学している人がかなり多いです。
つまり、ある程度機動力はあるため、多少離れたところでも食べに行けるのです!
また、鍋二郎もやっているようなので、シェアすることもできそうですね!(どこで食べるか問題はありますが)
でもまあ、せっかく会津に来たなら、ちょっと遠出をしたくなりませんか?なりますよね?(誘導尋問)
というわけで、少し足を伸ばして隣町・喜多方に向かいました。
喜多方といえばすぐにラーメンが思い浮かびますが、蔵の街としても有名です。
酒蔵や醤油の蔵元も多く、歩いてみるだけでも楽しいかも?
県外から訪れる人が多いのは、このお店でしょうか。
坂内食堂
ただし、この日は定休日でした。
お隣にある「食堂 松」に行列ができていたので、こちらに入ることにしました。
食堂 松
注文をして、着丼した時にお会計をするシステムです。
麺を口に運んだ瞬間にわかる美味しさ!モチモチの麺、やさしい味のスープ、柔らかいチャーシュー、シャキシャキのネギがたまりません!
伸びにくいちぢれ麺で、最後の最後まで楽しむことができるラーメンでした。
さて、再び会津に戻り、本来の目的地である会津大学に向かいましょう。
大学に入ってすぐ自転車置き場があり、多くの学生さんが自転車で来ていました。
どことなく慶應のSFCと近い雰囲気を感じます。
面白いのはこちら。
図書館の入り口ですが、なんと飛び石を渡っていくという意匠!
(もちろんサイドから入ることもできます)
さて、本題ですが(ようやくかい笑)、大学から少し離れますが、チェーン店も含めて飲食店は比較的多い印象です。
イタリアーナ ニョッキニョッキ
他にもラーメン店も多かったですが、オススメのところがあれば教えてください!!
さて、その後は会津観光へ!
お城を見学した後は居酒屋で晩御飯!
会津坂下町の酒蔵、廣木酒造が作っている幻の酒、飛露喜!酒蔵でも購入不可ということでかなり手に入れるのが難しいようですが、幸運にも飲むことができました。
ちなみに、会津坂下は今放送中の朝ドラ『虎に翼』主人公モデルの三淵嘉子さんが戦時中に疎開する町でもあります。今年は一層のブームになるかも?
こちらはアテの馬刺し。馬刺しと一口に言っても、各地で食べ方が微妙に違うのが面白いところ。
僕が初めて馬刺しを食べたのは熊本ですが、甘口醤油でいただきました。次は長野県。伊那で食べたときは馬心といって心臓がメニューにあったのに驚きました(美味しいですよ!)。そしてこちら、会津では醤油に辛味噌を絡めて食べます!
ご当地ソウルフード、似ていると思ってもどこか違う。そんな違いを探すのを楽しんでみてもいいかもしれませんね!
ホテルで一泊し、翌朝はお城の近くの「御薬園」に向かいました。城下町ではあることの多い、本丸とは離れたところにある庭園ですが、薬草も作っていたようです。
こちらでお茶を一服。
お茶菓子は「ごま羊羹」ですが、これがとても美味しいのです!
胡麻がたっぷり入っていて、風味があるもののしつこくない。「そうか、羊羹ってこういう風にもなるんだ!」と気づかせてくれた美味しさでした。
美味しかったのでお土産に一つ購入しましたが、通販もやっているようです。
旅の最後は、ソウルフード「ソースカツ丼」!
めでたいや
帰りの磐越西線では爆睡してしまいました笑
磐越西線、峠のあたりでは川と並走しているので美しい渓流を眺めることができます。この辺、仙台と山形を結ぶ仙山線とも近い印象を持ちました(電化されていて、1時間くらいで二つの都市を結ぶというところも実は同じ)。
残念なのは、猪苗代湖がほぼ見えないことでしょうか。猪苗代湖観光はまた次の機会ということにしようと思います。
「大学のソウルフード!」というよりは会津の食べ歩きガイドのようになってしまいましたが、ご容赦ください💦
会津地方、歴史ファンが訪れることで有名な場所でもありますが、温泉もありますし、日本酒や醤油の蔵元も多いので、発酵ファンにもオススメのエリアです。是非訪れてみてください!!
会津以外の福島県や、山形県の米沢についてもまた別の記事で書いていこうと思います!!
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