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金融教育だけでなく体育も必要

昨日は、「いわきFC育成研究所」のオンラインセミナーを受講。
内容は、「育成のあるべき姿」をフェンシングのアナリストの千葉氏の活動から見解を伺うというものでした。大変勉強になりました。

内容は非公開のため詳しくは話せませんが、育成ということ考えると運動経験が必要ということになり、日本の「体育」についての話しになりました。そこで改めて考えてみました。

昔に比べて体力が低下しているというのは、聞き慣れてしまった感じがあります。また、運動を「している子」と「していない子」の二極化ということもよく聞きます。

オンラインセミナーの中で、「それでも日本の子供の体力レベルは世界的には高い」という話を聞いたときには驚きました。

気になって少し調べてみましたが、世界と日本の比較は見つけられていません。ただ、全世界的に体力低下が問題になっているのことは確認できました。


2022年から高校で金融教育が始まります。内容は「資産形成」についてとのことです。この背景には、人生100年時代があります。長く生きるとなると生活費が必要になります。

老後資金問題を解決するために国民に金融知識を身につけてもらいたいのだと思います。

しかし、それとともに医療費が増えるのは目に見えています。それならば、健康を長く維持することもセットで行わないと意味がないと思います。

健康であれば、少しでも働くことができますし、医療費を抑えることもできます。その運動のきっかけ、土台となるのが学校教育の「体育」ではないでしょうか。

世界では、体育と言ってもレクレーションをしている程度で、とても身体を育てるようにはなっていないそうです。どこか運動はやりたい人がやればいい、強制はしない、自由と言うような考えが広がってきている思います。

中学生の運動の機会を担っている部活動も、学校と分けられそうな動きになています。もしそうなれば、より「体育」が必要となるのではないでしょうか。


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