P-1. フィリピン滞在1~2日目の備忘録 「“!”の連続、これが海外で生きるってコト」
0. 序章
2022年4月29日。出発の日の朝。
ぼくはこれから約1ヶ月間、フィリピンに滞在する。
前半(GW期間:~5/8)はバックパッカーをして、後半(5/9 ~ 5/26)はセブからリモートワークをする予定だ。所謂“ワーケーション”の一種である。
ここまでの道のりは長かった。(詳しくは別の機会に綴ろう。)
「旅は出発するまでが一番大変」とはよく言ったものだ。
本当に多くの人に助けてもらって、ここまでくることができた。
是とも非とも言わず、黙ってサポートしてくれた直属の上司。
「いい気分転換になるんじゃない!行ってきなよ!」と心強く背中を押してくれたチームの先輩。
情シスの方や労務の方にも、たくさん相談させていただいた。
フリーランスやエンジニアならともかく、ぼくは日本の上場企業で働く営業マンだ。「1ヶ月海外からリモートワーク」なんて、とんでもなく常識ハズレだと思う。
まずは渡航を認めてくれた会社のみなさんに、全身全霊の謝意を表したい。
そっと寄り添い、相談に乗ってくれた友人達にも。(そしてホントは一番両親に。)
1. 出国まで
そこまでして、2年ぶりに手に入れた渡航機会にも関わらず、相変わらず怠惰なボクは、出発当日の朝になって慌てて荷造りをしているのであった。
さて、備忘録がてら、日本を出国するまでにぼくが遭遇した(巻き起こした)トラブルについて、時系列を追って記述しよう。
トラブル1:フライト時刻の変更に気づく
9:30 フライトのe-ticketを印刷しようとして、違和感に気がついた。
今回、行きのフライトは「成田ーマニラ」と「マニラーセブ」に分かれているのだが、後者の出発時刻について、e-ticketでは20:20、予約時のメールでは8:35となっている。どっちが正しいんだ…??
よくよくメールを辿ってみると、どうやらフライトスケジュールが変更になったらしい。これにより、マニラで空白の1日が生まれることとなった。。
会社支給のPCやスマホを一刻も早く安全な場所に置くため、セブへ直行するつもりで予定を立てていたのだが…。マニラといえばスラム街…、危険なイメージ…。。。果たして無事に1日過ごすことができるのか…。
トラブル2:謎の書類、One Health Pass
その後、無事昼過ぎに荷造りを終え、なんとかフライトの2時間前、16時には成田空港国際線ターミナルへ到着することができた。
早速荷物を預けるべくチェックインカウンターへ向かう。
高まる気持ち。「さっさと手続き済ませて牛丼でも食べるぞ〜〜〜」。
チェックインカウンターの列に並ぶ前に、航空会社スタッフによる書類チェックがあった。
まだまだコロナ禍の2022年4月現在。海外への渡航には準備するものが多い。
今回の場合だと、通常のパスポートや航空券の他に、
・ワクチンパスポート(ワクチン3回接種済のもの)
・出国前48時間以内に行ったPCR検査の陰性証明書
・コロナ罹患を補償範囲に含む、海外旅行保険(補償額350USD以上のもの)の加入証明書
がそれにあたる。
これらは事前にバチコリ確認・用意していたので、意気揚々とスタッフに差し出すが、そこで聞き覚えのない単語を投げかけられた。
「One Health Passはありますか??」
「…???」
どうやら出国前48時間以内に記入しなくてはいけない、フィリピン独自の健康状態申告システムがあるらしい。
その場でスマホから登録できるとのことなので、早速登録を開始するが、このシステムのUIが本当に酷い。
めちゃくちゃ記入項目が多い(現地の住所や、フィリピン国内の電話番号なども、、、)上に、一度間違えると or タイムアウトするとはじめから打ち直しになってしまう。
なんだかんだ30分近くかかって、登録することができたのだった。。。
トラブル3:パスポート&搭乗券を置き忘れる
チェックインカウンターで30分浪費してしまったよしどん。搭乗開始の18:45まで地味に1時間ほどしかない。
牛丼は諦めて、とりあえず出国審査に向かおう。出国審査後エリアでも何か食べるものはあるだろう。
…の前に、一つだけ調達したいものがあった。セキュリティポーチである。
治安の悪い国に行く場合、パスポートやクレジットカードなどの絶対に盗られてはいけないものを、文字通り「肌身離さず」身につけておくための必需品だ。
よしどんは2年間海外とご無沙汰している間にこれを紛失してしまっており、尚且つ近所の100均でも見つけることができなかったのである…!
(このご時世、海外旅行コーナーなどというものは完全に姿を消していた。)
2店舗回って、雑貨屋で見つけることができた。購入。
ついでに無印でショルダーバッグも購入。
さぁ、準備は整った。急いで出国審査場に向かう。
…と、パスポート&搭乗券を入れたクリアファイルがない!!!!
刹那、頭が真っ白になったが、数秒ののち、思考が戻ってきた。
落ち着いて考えろ…、この10分少々の間に立ち寄った場所…、雑貨屋のレジだ!
全力疾走で駆け戻る。レジの上に…、あった!店員さんも、持ち主が引き返してきて心底ホッとした様子。
ここが日本でよかった…。本当に、よかった…。フィリピンだったら終わっていた…。気を引き締めなければいけない。
トラブル4:断食が確定
無事、出国審査場を抜けた。ごちゃごちゃと電子機器をバックパックに詰め込んでいたせいで全て取り出させられたが、それ以外は至ってスムーズだった。時間も、まだ多少ある。何か口にしても間に合いそうだ。
地図を見る。うん、搭乗口に向かう途中に、飲食店が集中しているエリアがある。OK。
…よし、この辺だな。あたりを見渡す…。あれ…、、、??
なんと、コロナ禍の影響で、出国審査後エリアの全ての飲食店が閉まっていたのだ…!
今日はずっと荷造りに追われていて、朝からバナナ2本しか食べられていない。お腹はペコペコである。
しかし、絶望的なことに、今回渡航費をケチって機内食のオプションは付けていない。
取り急ぎ近くのウォータークーラーで水をガブ飲みし、腹を満たす。
マニラ、ニノイ・アキノ国際空港に着くのは現地時刻の午後10時。開いている飲食店があるかは…果てしなく怪しい。
「はぁ…。明日の朝まで断食かぁ。」そんなことを考えながら、機内へ乗り込む。
雨がパラパラと降る薄暮の中。
飛行機は滑走路を20分ほどうろちょろした後、爆音を立てて急加速し、ふわりと浮き上がった。
すぐに雲の中に入り、街の灯りは見えなくなった。翼の上のチカチカという赤い灯りだけが、辛うじて、雲の中を移動していることを教えてくれる。
2. 入国
飛行機の中では、主に『地球の歩き方』を読んで過ごした。
『地球の歩き方』はぼくのめちゃくちゃお気に入りのガイドブックシリーズだ。
英語のガイドブック "Lonely planet"と比べても、写真が多く、眺めていて楽しい。
執筆担当者の裁量が大きいため、随所に詩的な表現が見られるのも推しポイントだ。
いつも準備がギリギリなぼくは、行きの機内でこの本を読み、今から降り立つ国について - 空港から街への向かい方、いくつかの現地語の言い回しなど - 血眼でインプットを行う。
今回はマニラでの過ごし方についても、作戦を練る必要があった。当初セブへ直行するつもりで、マニラのことは毛頭考えていなかったためだ。
離陸から2時間半。 ふと窓の外を見ると、満点の星空が広がっていた。最早雨の名残はない。星の海の中を飛んでいるような心地がした。
そのまた2時間後。眼下に街の灯りが現れた。マニラの街だ。
一面に広がる夜景を眺めていると、ぽっかりと穴が空いたように、暗いエリアがあった。それが視界の下から右上へと、ゆっくり移動していく。
計画停電か?と思ったが、もう少し高度が下がってようやくわかった。雲だった。
入国審査は、思っていたよりずっとテキトーだった。
求められる膨大な種類の書類をまとめて手渡すと、おじさんがチラッと一瞥した後、「この保険はコロナに対応しているのか?」と訊いてきた。
「YES」。スタンプが押される。これで終了。検疫所での手荷物検査も無かった。
こうしてぼくは、人生19ヵ国目、フィリピンへの一歩を踏み出した。
3. 空港の夜
空港で一夜を明かすことは決めていた。
世界一危険とも言われるマニラの街。深夜にその第一歩を踏み出すことは、絶対にしたくない。
朝になればBaggage Storage[手荷物預所]も営業を開始する。死んでも守らなければいけない、社用PC&スマホを安全な場所に預けることができる。
深夜にも関わらず、NAIA(Manila Ninoy Aquino International Airport)第3ターミナルは到着/出迎えの人々でとんでもなく賑わっていた。
ありがたいことに、まだ営業している飲食店もあった。ぼくはウェンディーズで、15時間ぶりの食事にありつくことができた。
2年ぶりの海外。
ここでの食事を通して、そこら中に「!」が、驚きが溢れていることに気づいた。
まず、店員さんがめちゃくちゃ塩対応。食べ物が謎のカゴに入っている。コーラが薄くて、炭酸が強い。ハンバーガーかと思った白い包みは、まさかのライスボール(しかもうっすら味がついている)。ソースは2種類あり、一つは甘めのBBQソースだったが、もう一種類が薄い、何かの茹で汁のような液体。なんだこれは(しかしちょっとクセになる)。コールスローかと思っていた右下のカップは、チョコレートシェイクだった。
そう、これこれ。この感覚。思い出した、これが、海外を心の底から渇望していた理由だ。刹那刹那に、Surprise!が溢れている。だからぼくは、常に異文化を求めて、Surprise!を求めて、旅をしてきたのだ。
(「越境学習」ってやつにも、通ずるところがあるのかな。)
その後はSIMカードを調達し、空港内の滞在施設、The Wings Transit Loungeで一夜を明かした。
ここでも「冷房19℃がデフォルトで寒すぎる」「絶対に目視で付けただろってくらい傾斜したブックスタンド」などなど、Surprise!はたくさんあったのだが、ここでは割愛しよう。
正直いうと、隣のおっさんのいびきがうるさすぎて、2回ほど、目を覚ましてしまった。
喉にスピーカーでも付けてるのかってくらいの爆音。
2回目に起きたとき、「いやいや叫んでもこんな音量でぇへんで?」と思いながら隣のおっさんの方を見る。…?さっきまで爆音でいびきをかいていたハズのおっさんが、目を開けてスマホを触っている。
あれ…?じゃあこの音は…??隣の隣のおっさんだ!!!
この国のおっさんはみんな揃っていびきがすごいのかもしれない。
4. マニラでの一日
7時半に起きて、コーヒーを飲み、ラウンジを出た。荷物も預けて、身軽になった。
セブ行の飛行機が出るまであと12時間。
とりあえず、Makatiという場所に行こうと決めていた。
Makatiは、マニラで一番治安が良いとされる場所。
街全体が巨大なショッピングモールになっていて、屋内通路で各建物が繋がれ、外に出ることなく、一日過ごすことができるらしい。
2年ぶりの海外の初日だもの。とにかく安全な場所で、平穏に過ごしたい。
(自分も丸くなったなぁ、、、)
早速空港の外に出る。モワッとした熱気が身体を包み込む。
あぁ、懐かしい。これこれ、これが東南アジアの感じ。
当初はバスと電車を乗り継いで向かうつもりだったが、早々に諦めた。
乗り場が広すぎる。どこからどのバスにどうやって乗ったらいいのか、全くわからん…。大人しく、タクシー乗り場に並ぶことにした。
Makatiまでは15分ほど、140ペソ(約350円)だった。当然のようにメーターを回してくれたし、思いの外安い。チップも含めて、160ペソを渡した。
MakatiのAyala centerは、日本のイオンモールとなんら変わらない快適空間だった。
フィリピンのソウルフードだと兼ねてより噂を訊いていたJollibeeへ行ったり、スタバで本を読んだり、散髪をしたりして過ごした。
少し慣れてきたので、昼からは電車に乗って、ちょっと郊外まで出かけてみたりもした。(けど結局そこでもラーメンを食べてしまうのであった…。)
空港への帰り、鉄道駅からタクシーに乗った(バスが出ているはずだったが、またしても見つけられなかったのだ)。やはり、特に何も言わなくてもメーターを回してくれた。
安全な地域で普通に過ごす分には、特に問題ない街なのかもしれない。
Taft駅前の熱気に煽られてひらひら舞いゆくビニール袋を窓越しに眺めながら、そんなことを思っていた。
▼余談
マニラの鉄道では男性は女性に席を譲る文化があるようだ。
(混雑してくると、席に座っているのは女性だけになる。)マニラの渋滞は本当に酷い。特に朝と夕方。駅から空港への帰りは、歩いて48分のところ、タクシーで45分かかった。
物乞いは普通にいる。マニラ一治安のいいMakatiでも。
▼その他印象に残ったもの。
ジプニー。“ISUZU limited edition[限定版]”って書いてあるのに、前にはベンツのエンブレム。どっちなんだい。
幌付き軽トラの荷台にハンモックをつけて、後ろ向きに寝そべってニヤニヤしながら電話を楽しんでいるおじさん。何でもアリだな。
“RePhill”という名前のガソリンスタンド。Refill(詰め替え)とPhilippinesを掛けているのだろう。ネーミングセンス◎。
ゴミの浮いた川を挟んで、身を寄せ合うように建つバラック小屋の群れ。途上国では見慣れた光景ではあるが、改めて目の当たりにすると、ゾワっとくるものがある。
5. 事件
そして事件は起こった。
空港へ戻ってきたのは16時半頃。出発まではまだ3時間半もある。
係員から、「ここはターミナル3。AirAsiaの国内線はターミナル4だよ。」と教えてもらった。
とりあえず荷物を回収して、ターミナル4へ行って、ゆっくりお茶でも飲んで過ごそう。そう思っていた。
「ターミナル4に行くバスはどこから乗れる?」と係員に訊くと、「バス?そんなのないよ。ターミナル4へはタクシーで行くんだよ。」とのこと。
(「まじ?ターミナル間の移動にバスない空港とかある?」という思考が一瞬頭をよぎったが、)ここはフィリピン。それくらいは想定内だ。
フライトは20時20分。18時にはチェックインするとして、まだ1時間ほどある。
1時間あれば余裕っしょ、と思いながらタクシー乗り場へ向かうと、夕方だからだろうか、まさかの超超超長蛇の列&タクシーが1台もいない…。。。
少し並んでみるが、そもそもタクシーがいないのだ、当然1ミリも進まない。諦めて他の手段を探すことにした。
手当たり次第に、オフィシャルそうな人に話しかける。
レンタカー屋のスタッフらしきおばちゃんが、「運転手付きレンタカー1,000ペソ(約2,500円)で連れてってあげるよ。」と言ってきた。
うーん、却下。隣のターミナルへ行くのに2,500円は高すぎる。
この時点で時刻は17時40分。Google mapで調べると、徒歩35分。
「急げばギリギリ間に合うか…、」と、とぼとぼ歩き始めた、
その時!
目の前に一台の野良タクシーが!!!
列に並ばずにタクシーを捕まえるのは良くないことだと思いつつ、
「相場より少し多めに出してもいいから、乗せてってくれたりしないかな…」と一縷の望みを掛けて、話しかけてみる。
「ねえ、ターミナル4に行かなきゃなんだけど」
「フライト何時?」
「20時なんだよね」
「そりゃ大変だ、早く乗って!」
よしきた。慌てて荷物を託し、乗り込む。ドアが閉まるか閉まらないかのうちに、タクシーは動き出した。
未だ微動だにしないタクシー待ちの長蛇の列を他所目に、空港を後にする。
あれ…、、ところでメーターは…??
このタクシー、メーターが見当たらない(何か布切れのようなもので覆われている)。
「はい、これ料金表」そう言いながら、運転手が一枚のラミネートされた紙を渡してきた。
> 「ターミナル4だと2,500ペソ(約6,250円)ね」
「ムリムリ、おろして!」
> 「いやもう無理だよ。駐車場出ちゃったから。」
「そんなにお金払えないよ!」
> 「じゃあ2,000ペソでいいよ」
「いやいやいや、500ペソだったらいいけど、、」
> 「冗談じゃない!払えないんだったらターミナル3に戻るぞ?飛行機間に合わなくなるぞ?いいのか?」
「いいよ!戻って!」
> 「いや、ターミナル3の駐車場に入る入場料が800ペソだから、それも無理だな(絶対嘘)。…わかった、1,500ペソでいいよ!」
「いや、1,000ペソだ!これ以上は譲れない。」
> 「ダメダメ。ほら、もう高速乗っちゃうよ?1,500ペソね?わかった?」
こうして、ぼくは同じ空港のターミナル3からターミナル4へ行くだけ、高々14分の移動のために1,500ペソ(約3,500円)を払うことになったのだった。
バチボコにぼったくってきた運転手は、20代後半くらいの風貌の男だった。
ぼくが大人しくなったあと、嬉しそうに話しかけてくる。
「どこから来た?」「どこへ行く?」「この国にはどのくらいいるの?」「バケーション?ビジネス?」
できるだけ感情を押し殺して、淡々と真顔で答えた。
タクシーがターミナルに着く。男は躊躇いながらゆっくり差し出したぼくの1,500ペソを、素早く、力強く掴み取った。
厚かましいことに、別れ際、笑顔でグータッチを求めてくる。苦笑いをしながら応じた。
空港に入っても、ハラワタが煮え繰り返るような、胸糞悪い思いは収まらない。あーあ、やられた。1日無事に過ごせたと思っていたのに、最後の最後にやられた。失望が50%、怒りが50%、怒りの感情のうち半分は、自分に向けられていた。
思えば、完全に油断していた。最後の1台を除いて、今日乗ったタクシーは100%良心的だった。「意外と大丈夫なのかもしれない。」「『メータータクシー?』なんて、敢えて訊く方が野暮なのかもしれない。」そう思ってしまっていた自分がいた。
結局、ターミナル4では2時間以上待たされることになった。
飛行機が再度、大幅に遅れたのだ。
全てが思い通りにいかない。
少しでも隙を見せると、すぐに殺られる。
これが海外。これが、生きるってこと。あぁ、いま、生きてる。
6. そしてセブへ
21:25。最初のスケジュールから13時間遅れて、飛行機は離陸した。
マニラの夜景が遠ざかる。想像の100倍デカく、カオスと整然の入り混じった街だった。
1時間半後、セブの街が見えた。マニラよりも簡素で、それでいてしっかりと広がる夜景。
セブ・マクタン国際空港からの移動にはglabを利用した。日本でいうUberのような、配車アプリである。
前回の教訓を受けて、タクシーは野良のものを捕まえるのではなく、配車アプリを利用しようと心に決めた。支払いもクレカで完結する。手数料のぶん割高になってしまうが、トラブルに巻き込まれるよりはずっといい。
glabのお兄さんは、めちゃくちゃ親切だった。すんごい気さくに話しかけてくれる。もちろん、ぼったくられることもない。
互いの身元が割れているだけで、相互に相手を評価する仕組みがあるだけで、こんなにも人間関係は円滑になるのか。
そう考えると、情報社会も悪くない。
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