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新米ダディの子育て日記

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つむぎ(長男)と櫂(次男)の日々の成長と新米ダディによる子育て日記
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#エッセイ

2歳の息子と1歳のにゃんこはニアリーイコール

わが家に子どもは2人いる。ひとりこのnoteのほぼ主役、2歳のヒトのつむぎ。そしてもうひとりが猫のスピカだ。一昨年の8月にわが家にやってきたスピカは1歳。網走の動物病院で保護されていた猫で、当時おそらく生後一ヶ月半だった。なので誕生日はつむぎと一緒の6月22日と決めている。 つむぎとスピカはたがいに家族と認識してるようだ。つむぎが「家族みんなで」というときはいつも「だでぃとー、ままとー、すーちゃん」となる。一方スピカは、つむぎがベッドで朝起きるのを察知すると、にわかに騒ぎだ

2歳の息子はぼくをだでぃと呼ぶ

2歳9ヶ月になるつむぎはぼくのことを「だでぃ」と呼ぶ。もう2年くらい前、幸枝さんのことを「まま」と呼ぶようになったつむぎは、「ぱぱ」とはなかなか言ってくれなかった。そんな中、ふとした拍子につむぎが発した言葉、「だぁでぃ」。ぼくに向けた言葉じゃなかったかもしれない。それでもはやく自分のことを呼んでもらいたかったぼくは、「だぁでぃ」に「はい!」と返事をするようになった。それがきっかけでいつの間にかぼくのよび方は、「ぱぱ」でも「とと」でも「おとうさん」でもなく「だでぃ」だ。 時が

こども園の連絡帳からのぞく、息子の姿

「昨日は何してたの?電車の旅したの?」と聞いたら、 「いつもとちがうのにのったんだよ!あかい・・・」と教えてくれ、 「赤ってこまち??」って聞いたら 「ちがうよー、それはあきたー」と・・・・。 楽しかった様子で、何度も何度も振り返ってお話してくれました!  こども園の先生が毎日書いてくれている連絡帳の通信欄に書いてあった。全園児分、丁寧に書いてくれる先生方はすごく大変だ。それでも出来る限りやめてほしくはない。ぼくら夫婦は、この欄を読むのを毎日更新されるinstagramの超

滝上町と、2歳の息子の魅力がギュギュギュギューッとつまったPVが公開されました!

 ついに、待ちに待っていた動画が公開されました!その名も「TAKINOUE TAIKEN」。  昨年10月、noteでも書いたとおり、ぼくら3人は紋別郡滝上町のプロモーションビデオに出演させてもらっていました。  秋の滝上町は、牛あり、美味しいご飯あり、苗木づくり見学あり、ハーブあり、フライフィッシングあり、毛ばりづくりあり、木工づくりあり、そして牛ありと楽しい体験に溢れた場所でした。すごく素敵な経験だったなぁ。声をかけてくれた、滝上のCasochiのお二人と、渡辺誠舟く

2歳8ヶ月、変わり続ける息子の現在地

 里帰りとその後の自主隔離期間をあわせて1ヶ月半くらいの長い冬休みを経験したつむぎ。冬休み明けのこども園は、当然の様に「いやだ、ぜったぁいー」の登園拒否。  「ぼくは、びょういんと、かみちょきちょきと、ようちえんがいやなの!」病院、ヘアカットという嫌いなもの二大巨頭に、幼稚園(こども園)が堂々ランクインしたのは間違いではなかったようで、大泣きしながらこども園行きを嫌がる。お迎えのときにはいつも楽しそうに遊んでいるし、「たのしかったぁ!」とも言っているので、こども園に行くのは

親子で炊き込みご飯にはまっています(いました)

 日曜日の夕飯は僕の当番。今週は先週に引き続き炊き込みご飯。最近ちょっと炊き込みご飯にはまっている。  僕は子供の頃から、白いご飯ではなく炊き込みご飯の時は、なんか嬉しい気分になっていた。そして、家では好きなものしか食べないつむぎも炊き込みご飯は気に入っているようだ。  はまっていると言っても、僕の料理は基本的にレシピに忠実。さて、作るかなと思ってから良さげなレシピの検索を始める。今日のレシピはこちら。  レシピサイトはたくさんあるが、なんとなくメーカーのサイトを頼りが

意外と平気だった僕、熱を出してしまった息子

 コロナワクチンの副反応で、今日は一日何も出来ないだろうという予想から、今日はつむぎをこども園に預け、野菜の収穫も幸枝さんに任せることにしていた。ただ、幸枝さんからもらった秘薬「セシオンハイPro」のおかげか意外と元気。よし、これは久しぶりにのんびりごろごろチャンスだ。  リビングに横になり、Netflixをつける。「トッケビ」を見終わってしまったので、おすすめに出てきた「イカゲーム」を見る。お金のない人たちが命がけのゲームに身を投じる、カイジみたいな韓国ドラマだ。ありがち

こども園がお休みの日の朝飯前

 今週は祝日が多い。祝日はもちろん、こども園がお休みだ。今年はまだ研修中ということもあり、こどもがいる日はあまり作業をしないようにしている。ただ、ブロッコリーはそうもいかない。基本的に二日おきに畑に入って収穫する。それ以上、日を置くと、箱に入らないくらいの巨大ブロッコリーが出来上がってしまうのだ。  そんなわけで、祝日もブロッコリーは収穫することになる。普段はあまり早い時間から作業を始めないのだけれど、祝日はこどもが目覚めるまでが勝負。朝5時ごろにそっとベッドから出て準備を

我が家の食卓は、早くも戦場の様相を呈してきた

僕がまだ小学生くらいだった頃、我が家の食卓は、僕と姉、時には父も含め、おかずのおかわりをめぐる戦いが繰り広げられていたと思う。僕らが成長するに連れ、次第に相互理解が進み、争いはなくなり、やがて平和が訪れる。 それから時が流れ、場所をオホーツクの地に移し、また、戦いの火種がくすぶり始めた。 朝、いつものように僕がご飯を用意する。一時は毎日オムレツだったが、卵焼き器を買って以来、いまは毎日卵焼きの日々だ。 卵焼きにソーセージ、ご飯に即席の味噌汁。食卓に並べ、声をかける。

ぶくぶくしてはないたいたいなプールデビュー

息子を連れて初めてプールへ。 ビニールプール以外は初、つむぎの本格プールデビューだ。 幸枝さんはロビーで待っている。中に入るのは、僕とつむぎの二人だけ。 幸枝さん無しでも服を脱いで、水着を履いて、帽子をかぶってという関門を抜けてプールにたどり着けるか不安だったが、意外とすんなりクリア。ニコニコしながらプールに向かう。 まずは、大人用プールの端にある歩行用レーンを抱っこしながらトコトコ歩いてみる。満面の笑みで喜ぶつむぎ。 次はビート板を持って、子供用プールへ。水深50

うちのわがまま王子は、外交の場ではちょっと立派らしい!

息子が通っているこども園の先生が毎日書いてくれる連絡帳。そこには息子の一日の様子が書かれている。 これがいつもとても楽しみ。 どうやら家ではわがまま放題のうちの王子様は、こども園という外交の場では結構お利口さんらしい。 今日の連絡帳では、 「今日は午前寝をしているお友達を見て、周りの子に「しーっ」と声を掛けてくれたと同時に「ゆ〜りかご〜の〜」と子守唄を歌ってくれました!」 おお!うちの子は、もうそんなこともできるようになっているんだ。すごい。 家では見たことのない

つむぎ、2歳にしてSKYLINEを運転する

小麦の収獲を終えたお隣さんの打ち上げBBQにお呼ばれ。 大好きなSちゃんと遊べてつむぎも嬉しそう。二人でキャーキャー言いながら広い敷地内を走り回っている。 なんだか、本当に仲良し。父が転勤族だった僕にはあまり経験が無いけど、幼馴染ってこう言うことなんだなぁと思う。このままずっとお隣同士で成長していったら二人はどうなっていくんだろう・・・。タッチみたいに二人の遊び部屋を作ったらいいかしら? そんな、勝手な妄想もはかどってしまう。 BBQのお肉にはそれほど興味を示さない子

つむぎ、人生で初めて、運動会という名の戦場に立つ

今日は、つむぎの運動会だ。 僕と幸枝さんはこの日をすごく楽しみにしていた。しばらく前から夕食時には、 「つむ、走るの速いように見えるから、かけっこ一等賞になるんじゃない?」 「そうだよね、速いよねぇ。でも、いつもと違う場の雰囲気に飲まれて、固まっちゃうかもよ」 「確かに。まぁ、それはそれで仕方ないね」 「つむ、緊張して動けなくなっちゃっても大丈夫だからね!」 と言った感じで盛り上がっていた。 「うんどうかい、れんしゅう、したよ!」 とニコニコ話しているから、本人も楽しみにし

息子の自分でやりたい欲が高まり続けている件

最近のつむぎさん2歳、自分でやりたい欲がものすごい。 朝起きると。 「たまごたべたいなぁ」 朝ごはんの催促。 「じゃあ、準備するか」 オムレツをつくるために卵、チーズ、香辛料を用意する僕。 「たまご、トントンするぅー」 幸枝さんに手伝ってもらいながら、3人分の卵を器用に割るつむぎ。 「まぜまぜする!」 「ハイハイ」 手渡された攪拌機で、ボールを抑えながらぐるぐる撹拌するつむぎ。 「はい、ありがとう、あとはだでぃがやるね」 「はぁい」 ボールを僕に手渡し、