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疲れてメンタルが弱ると「休みかた」すらわからなくなる

9月の頭から体調を崩し、最近もいくつかの予定をキャンセルしてしまった。悲しい。

体調を崩した原因はおそらくオーバーワークだと思う。

以前から私のnoteを読んでくださっている方はご存知だと思うけど、私が吉玉サキとしてお仕事をいただくようになったのは6月のこと。

5月まで立ち止まっていた私が、6月からジョギング程度に走りはじめ、どんどん加速して8月は全力疾走。その結果、9月に息切れしたのだ。

……というとまるで売れっ子のようだけど、まったくもってそんなことはなくて、世間一般のライターさんと比べると私の仕事量はかなり少ない。

だけど、「自分のキャパシティというコップ」に「仕事という水」を注いだときに溢れてこぼれてしまえば、それはオーバーワークだ。

キャパシティがジョッキの人もいれば、おちょこの人もいる。私は今のところおちょこサイズ。すぐにオーバーワークになる。

息切れを自覚したきっかけは、34歳にしてアトピーを発症したことだ。

実は、8月後半から不調は始まっていた。体がだるい、肩凝り、吐き気、たまに微熱……そういった「すごくつらいわけじゃないちょっとした不調」が続いていた。

だけど、私はそれを見て見ぬフリでやり過ごしていた。自分が疲れていることを認めたくなかったのだ。

疲れてなんかない。だって、まだ食えるようになってないじゃん。この段階で「疲れた」なんて言ってどうするの?

そう思っていた。

そんなとき、突然アトピーを発症してしまった。34年間、肌が強いことが自慢だったのに(肌が綺麗なわけではなく、炎症やかゆみが起きないという意味)。

それではじめて「あ、オーバーワークなんだな」と疲れを自覚せざるを得なくなった。

考えてみれば、「食えるほど稼げていない」とか、「他のライターさんほど働いていない」からといって、私が疲れていないということにはならない。マラソンを走れる人がいる一方で、100メートル走でも疲れる人がいる。疲れるかどうかは個人差だ。

だけど私は昔から、疲れても「他の人はこのくらいで疲れてないんだから、私も疲れてないはず!」と考えてしまう癖がある。それがよくなかった。

体調不良は不眠を引き起こし、メンタルをも蝕んでいった。

あ、この感じ「難病疑惑」のときと同じだ……!



ここでようやく、「よし、休もう!」と思った。

だけど、休み方がわからない。

昼間から布団に入ったところで眠れないし、眠れないのに横になっているとソワソワして落ち着かない。

こういうときはよく「美味しいものたべてゆっくり寝てください」って言われるけど、眠れないし、食べたいものもわからない。

「好きなことをして過ごして」と言われても、あらゆる欲求が感じられなくなり、食べたいもの、欲しいもの、やりたいこと、行きたい場所、会いたい人がわからなくなってしまった。

休むってどうしたらいいの……?


不調なのに頑張ることはエライことではない。

その逆で、怠慢だと思う。

自分の体を商売道具だと思えばわかりやすい。大事な道具が壊れかけているのにメンテナンスなしで使いつづけるのは、頑張りじゃなくて怠慢だ。

うすうす気づいてたけど、私の場合、本当に疲れてからだと「ちゃんと休む」ことができなくなる。

休息って疲れきる前にとることが肝心なんだな。

あたらめて自分のキャパシティを学んだ9月だった。



あと3分くらい何か読みたい気分の方はこちらをどうぞ。

この記事、私にしてはたくさん読まれました!
ランキングでわりといい位置にいけると嬉しいですね。やっぱり恋愛ネタは強いなぁ。



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ライター・エッセイスト/著書『山小屋ガールの癒されない日々(平凡社)』http://urx2.nu/Vmkr web媒体や雑誌で執筆中/有料記事は知人に読まれたくないだけで有益な情報とかじゃないです/お仕事のご相談はsaki.yoshidama@gmail.com