だって「自分」がなさそうだもの(2020年6月8日)

また起きられなかった~。

夢は、起きてすぐメモした。

夢の中で、私は漫画を読んでいた。どこかでたまたま手にした漫画だ。長い髪の少女が主人公で、ふたりの男が登場する。ひとりは爽やか王子系で、もうひとりは目つきの悪いオレ様系。よくある設定だ。

いつのまにか、漫画は3Dの現実世界になっていた。私は神の視点からそれを見ている。

学校行事でマラソン大会がある。山を越えるような、キツいアップダウンがあるコースだ。全校生徒がちんたら歩いて山を越えるので、走りたい生徒は先行してスタートする。

王子キャラとオレ様キャラが先行して走り出したため、主人公も走り出す。彼女はいじめられっ子で、走り出したことで周囲のモブたちが「無謀だ」「できるわけないのにバカじゃない」などと嘲笑する。彼女は負けない。懸命に走る。

しかし、峠を越える直前で倒れこんでしまう。舗装路をはずれ、斜面に転がり落ちる主人公。前方を走っていたオレ様キャラが気づき、戻ってくる。

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架空の犬をなでる日々

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noteをきっかけにデビューしたライター・吉玉サキの日記です。「できごと」より「考えていること」多めの思弁的な日記。たまに、あまり多くの人…

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