水井真希さんに性加害を告発された金子遊さんの事件に関するX(旧Twitter)のポストをまとめてみました。(2)
2023年7月23日に急逝された俳優・映画監督の水井真希さんに性加害を告発された元多摩美術大学准教授の金子遊さんの事件に関する主なX(旧Twitter)のポストを時系列順にまとめてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1720590334442-bRe4Qvy7OG.png?width=1200)
水井真希さんに関しては、金子遊氏や西村喜廣氏を10年にわたり訴えてきたのに、何もしてこれなかったのが映像業界の現実。水井真希さんは『ら』をつくり、たしかに話題になっていたのにかかわらず、リアルタイムで水井真希さんが訴えていることをどうして孤立させてしまったのか?
— 映画『食卓の肖像』『悠久よりの愛』(金子サトシ) (@satokaneko) August 4, 2023
権力勾配を巧みに利用して他者を意のままに従わせ、そのことを追及されると、自らの認知の歪みを省みることなくすぐに裁判をちらつかせる手合い。手をこまねくばかりで、結果的にそういう輩をのさばらせてしまう周囲の沈黙や諦念や冷笑や無関心。この構図は大学でも同じで、まったく他人事ではない。
— 堀 潤之 (𝗝𝘂𝗻𝗷𝗶 𝗛𝗢𝗥𝗜) (@soignetongauche) August 4, 2023
水井真希さんの死去によって金子遊氏の性加害が世間に気づかれたこと、
— Ryo Chiura (@r_chiura) August 4, 2023
許しがたいひどい事件であり、
水井さんの死によってようやく彼女の訴えを受け止めたということが水井さんに申し訳ない。
私は水井さんからすれば鈍感な世間、金子氏の味方と見えたことと思う。
金子遊氏の性加害疑惑について現時点で僕が紡げる言葉を記しました。
— 太田光海 新作映画『La Vie Cinématique 映画的人生』制作中 (@akimiota) August 5, 2023
毎度のごとく賛否両論かもしれませんが、僕が考えていることをできるだけ包み隠さず書きました。
僕が今望んでいるのは、暴力や搾取に苦しむ(可能性のある)若い世代の映画人たちが連帯することです。https://t.co/dRzHMi4mBV
金子遊と水井真希さんの件について免責はあり得ない。10年、水井真希さんが訴えてきたのに対応しなかったのだから。知ってて無視してた人と、亡くなるまで気づかなかった人とがいるが、気づかなかったというのは業界で問題化して情報共有して来なかったということであり、許されることではない。
— 映画『食卓の肖像』『悠久よりの愛』(金子サトシ) (@satokaneko) August 7, 2023
『クリス・マルケル―遊動と闘争のシネアスト』からいくつか読んできたけれど、心から失望し、私はいったい何を読んできたのだろうと考えた。今回表沙汰にならなければ、これからも何もなかったかのように振舞えたのだろうと思うと、人間を見る眼差しの底にある性差別的な価値観をどう正すというのか。 https://t.co/0l4CG9ucan
— 中村奈津子 (@lunapetit) August 8, 2023
私は、権威勾配を利用して加害行為を行った人はもちろん非難されるべきと思う。その行為に気づいていながら目をつぶってきた周囲の傍観者たちがいたのなら、彼らもまた、被害者と同様に加害者をも、結果的に見放し見捨てることに加担してきたということではないか。一人を責めて終わりとは思えない。
— 中村奈津子 (@lunapetit) August 8, 2023
この期に及んでこれほど下手くそな文章しか書けない人たちが映画祭や雑誌を主宰するというのは、ずいぶん図々しいことだと思う。道徳の不足に負けず劣らず深刻なのは、知性の欠如だ。「東京ドキュメンタリー映画祭」も「neoneo」も、いますぐなくなって、僕は一向に困らない。https://t.co/lhcz4WmR0u
— 渡辺祐一 (@watanabeych) August 9, 2023
まずきちんと「金子遊」名前を出せ。学生(OB)+教職員からこの件に関して聞き取りなどできちんと調査し、毅然とした対応をすることなしに始まらない。単なるSNSでの不適切な行動ではない。この人物がやったことは性加害という人権侵害です。https://t.co/KpWgVQlrcM
— Daichi OGI (@adieu_cineaste) August 9, 2023
#ドキュメンタリー屋はクソ という言葉を残し、映画監督・俳優の #水井真希 さんが亡くなった。数年前から映画館でのトークや講演などで「ドキュメンタリー監督は人間のクズだ」と言ってきた私は、SNSで流れてきた水井さんの言葉と訃報に驚き、彼女が残した言葉を追っていた。水井さんと面識は無く、 https://t.co/jIN5OLduzZ
— ヤンヨンヒ 양영희 Yang Yonghi (@yangyonghi) August 9, 2023
見ると、金子遊氏がいかに傲慢で無責任な態度で撮影を強行していたかがうかがえ、クソになりたくないドキュメンタリー監督として怒り心頭している。#金子遊 氏はまた「彼女がリストカットをした過去について取材してしまい... 11年前は人としての正しさや思いやりが欠けていました」と書いている。
— ヤンヨンヒ 양영희 Yang Yonghi (@yangyonghi) August 9, 2023
何もかも手遅れ。水井さんを追い込んでおいて、彼女が亡くなって慌てて対応とか本当どこまでも卑怯で最低な男。そんな男を持ち上げ続けていた映画界も腐ってる。
— 猫海賊Aska(わきまえない人) (@1moresmartwoman) August 10, 2023
「人格を矯正します」 映像作家・金子遊、“すべての表立った活動”を中止へhttps://t.co/sxu1RiW35K
金子遊さんのステイトメントは酷かった。
— out-1 (@out1film) August 14, 2023
直前で水井さんのツイートを虚偽と書きつつ、
「個別の投稿の正否に立ち入ることは控えます」と締める文章を読んで、
さらに「虚偽」という単語をしれっと削除したことも含めて、
批評家であることが信じられない稚拙な文章だったし、卑怯な人だと思った。 https://t.co/P6xUnuGcvH
「冤罪」や「私刑」を持ち出すのは本質から目を逸らすことだと思う。
— out-1 (@out1film) August 14, 2023
「加害の有無」の前に、意図せずとも権威勾配を利用した関係性自体を問い正し、
真っ当な回答を求めることが近しい人の責務なのでは。
金子さんも映画祭事務局も近しい人も、あまりにも発する言葉が貧しくて失望するばかり。
金子さんのステイトメントから読み取れる権威勾配に対する鈍感さや
— out-1 (@out1film) August 17, 2023
自己弁護のための他者の尊厳の軽視。
とてもじゃないけど教育者としても批評家としてもドキュメンタリー監督としても信用出来ないし、
大人として人として信用できる文章になっていない。
改めて「不貞行為」という曖昧な単語も問題
この事件に関するこれまでの経緯は以下の通りです。
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