水井真希さんと金子遊さんの事件に関するX(旧Twitter)のポストをまとめてみました。(1)
2023年7月23日にご逝去された俳優・映画監督の水井真希さんに性加害を告発された元多摩美術大学准教授の金子遊さんの事件に関する主なX(旧Twitter)のポストを時系列順にまとめてみました。
強姦ストーカー被害に遭った時のお話です
— 水井真希 (@mmizui) December 16, 2022
加害者は現在も映像業界にいて、ドキュメンタリー映画祭を主催したり、大学で教授をしている権力者です#metoo https://t.co/lM2zApuW1b
本当に酷い
— noriko (@Noriko40576355) July 28, 2023
業界内の性加害をいつまで黙認するのですか
ずっとずっとないことにされてきた苦しみがあります
何故性加害した側が平然と仕事や生活を続け
性被害者が苦しみ続けなければならないのか
本当に許せない
水井真希さん
どうか苦しみから開放され
安らかに眠ってほしい https://t.co/8nYPMSNe6A
千葉美裸さん、水井真希さんが亡くなって、性加害とは殺人なのだということがよくわかった。魂どころじゃなく、肉体を殺すものだ。
— Mayu Sakazaki (@mayusakazaki) July 28, 2023
おれ、酔ってるし書くけど、亡くなった水井さんが書いていたKは、東京ドキュメンタリー映画祭を立ち上げて、今は多摩美の准教授やってて、よく知らんがドキュメンタリー映画も撮ったりしてる金子遊です(生前、水井さん本人に確認してます)。
— Kawakami Takuya (he/him)🍉 (@kawakami_takuya) July 28, 2023
正義とか知らん。言わないことに耐えられんだけ。
性加害をした人って裁判で勝てば法律に守られると思っているみたいだけど、自分のしたことに向き合って反省していなければ意味ないと思う。加害者はみんな同じ思考、同じ行動を取るのだなと改めて思った。名誉毀損で自分の名前を書いた人を訴えてるのも反省してないからだと思う。自分を守りたいだけ。
— 住本尚子😴 (@s_m_m_t_) August 1, 2023
私もこの件、憤りを感じてます。
— UTAGAWA Tatsuhito (歌川達人) (@utagawa_ta2) August 1, 2023
氏が今後、少なくとも東京ドキュメンタリー映画祭の運営と、大学教員をこのまま続けるのはどうかと思います。neoneoや東京ドキュメンタリー映画祭が何も発しないならば軽蔑します。周辺にいた人達が、こういう時にどう対応をするか、ちゃんと見てますよ。 https://t.co/DgmZa9P8mu
「野宿かホテルを選べ」
— 早坂 伸 Shin Hayasaka (@shin_hayasaka) August 1, 2023
性犯罪者が女性を山中に連れて行って「ここで降りるか言うこと聞くか」という手段と同じ。あたかも「被害者が選択した」というカタチにするあたり、かなり卑怯だと思う。
この手の人は余罪があったりするので教鞭を取っているとすれば、不安と恐怖を覚える。 https://t.co/6bczP4eNHp
金子遊さんに連絡して、以下を読み思った事を伝えました。
— イスラーム映画祭 since 2015 🍉🇵🇸 (@islamicff) August 1, 2023
文面からは金子さんの保身しか感じない事、裁判の事実は事実としても、それを越え、本当に申し訳なかった、業界からハラスメントをなくすよう尽力する、そういう亡くなった方への弔いの気持が感じられず殺伐としていて酷いとしか思えないと。 https://t.co/dv0yUdVuou
アジアンドキュメンタリーズが協賛してきた「東京ドキュメンタリー映画祭」の責任者が過去に性加害を行なったとして被害を主張される方から告発されていた事実を知りました。弊社は協賛企業としての責任を痛感し、性加害に対する弊社の姿勢についてあらためて表明いたします。https://t.co/Ga74LkqkVJ
— アジアンドキュメンタリーズ (@asiandocs_tokyo) August 2, 2023
金子遊さん、言葉でも商売してる人が、こういう書き方するのは本当に姑息だと思う。一方では、法的には決着ついてますと書きながら。全体で矛盾している。東京ドキュメンタリー映画祭の「恨み」という言葉にも疑問。被害者の「お気持ち」の問題のように読めないか
— fumie yamada🍉 (@foumiyama) August 2, 2023
この本のなかの論考のうち、ひとつは金子遊さんが書いています。私はキネマ旬報で一度金子さんの監督作についてインタビューしたこともあります。今回、亡くなられた方の件での金子さんの対応は非常に残念であると同時に、強い怒りを覚えています。川上拓也さんに対する態度も許しがたいものです。
— 睡蓮みどり Midori Suiren (@lotus_nemu) August 2, 2023
ひとりの人類学者として、水井真希さんによる「ドキュメンタリー屋はクソ」という極めて重い告発を真摯に受け止めるということは、「人類学者はクソ」という告発として受け止めるということ以外には無いと思う。
— Akinori Hamada (@wasurenakusa) August 2, 2023
➈今回の件に関しては、金子氏自身は最初の声明を出して以来動きはありませんが、すでに金子氏の関係団体のいくつかが動いて本人の進退を決定しており、水井さんの告発が事実無根のことではないことが確定したようなものかと思います。とはいえ、事態はこれからも業界全体を巻き込んで動くと思います。
— 我妻和樹(あがつま・かずき) (@zukizuki_kun) August 2, 2023
人類学は過去の「人類館」的な、つまり強者による搾取の歴史を自省し内省しながらやるのだという前提の上でなんとか「学」として前進してきたはずであり、それを踏まえると金子遊さんには微塵も弁明の余地はない。もちろんハラッサーに弁明の余地はないがポストコロニアルとかいう資格も一切ない
— Takafumi Ando (@adtkfm) August 2, 2023
面識も何もなく数日前にTLに流れてきて知っただけだが金子遊という奴、最悪だな。命を絶った女性のことを思うと胃がひっくり返りそうになる。悲しい。映画業界こんな奴ばっかりなのか。ダンマリしてる業界人も何? https://t.co/HT8KyCc1tp
— 杉山敦 (@tuktukcafe) August 3, 2023
【金子遊さんの性加害について】亡くなられた水井真希さんが性被害で告発した金子遊さんは、2017年に撮影された私の初長編映画『ガーデンアパート』のプロデューサーをしています。1/5
— UMMMI. (@___ummmi) August 3, 2023
水井さんが亡くなって初めて今回の事件を知り、金子さんに関わってきた一人の監督として気持ち悪くて最悪な思いです。それと同時に、映画に関わってくれた人、観てくれた人、そして何よりも水井真希さんにたいして重い責任を感じています。2/5
— UMMMI. (@___ummmi) August 3, 2023
実際に3年ほど授業・ゼミ・卒業研究で金子遊と関わった学生として書きますが、つい数日前に水井さんの件が発覚するまで、私たち学生は過去の出来事について知らない/知らされないまま、無自覚に性加害者から指導を受けていたのです。率直な今の感想は「欺かれていた」「ふざけるな」です。 https://t.co/QXUul8ux2m
— Ray Saito / レイチェル🍉 (@_ray3110) August 3, 2023
金子遊 氏による水井真希さんへの性暴力と、今も続く否認に対して強烈な怒りと無念さに駆られている。2人と面識はないが、被害者の発言を読んでドキュメンタリー映画監督の立場を利用した金子氏の卑劣な行為に怒りを覚え、彼の最近のステイトメントを見てその後の彼の冷酷な反応に、背筋が凍りついた。 https://t.co/Frngn5xz17
— 坂上香 (@KaoriSakagami) August 3, 2023
水井真希さんの #ドキュメンタリー屋はクソ に胸が潰れる。性暴力はドキュメンタリー・フィクション映画の制作過程で起こっていたようだ。たかがドキュメンタリー、されどドキュメンタリー。映画は人を生かしもするが、殺しもする。自死発覚後の金子遊 氏の言い逃れ発言で、彼女は再び冒涜(殺)された
— 坂上香 (@KaoriSakagami) August 3, 2023
今回の生々しい告発を見て、人間としてぞっとした。あの人は人間なんだろうかと思った。でも何よりも悪だと思ったのが、ステイトメントの無責任さだった。だからこそドキュメンタリー屋としてのあんな無責任極まりないあり得ないスタンスなんだと腑に落ちてしまった。何もかもクソ。 https://t.co/LYAP0h1mC9
— Daichi OGI (@adieu_cineaste) August 3, 2023
水井さんのTwitterは克明で、読み進めるのが辛くなるほどの身の毛のよだつ内容でした。仮に事実でなければ金子さんには反論する権利があります。しかし金子さんのステイトメントは、投稿内容に対する反論としては全く十分と言えない内容でした。(2/9)
— 三宅流 (@nagarumiyake) August 4, 2023
いろいろなドキュメンタリー映画がある。私の場合には(多くの制作者も)、カメラに登場する方の信頼抜きでは成立しえない。水井真希さんは、自らの全存在をかけて、金子遊 氏を告発して亡くなった。
— 小林茂 (@kobacamera) August 4, 2023
これは、「ドキュメンタリー映画」に関わる人間たちのの全存在をかけて、共有すべき事件である。 https://t.co/AMl5iToic5
先日、シアターイメージフォーラムで映画を観た後で金子遊 氏がトークショーに出演していました。終わって、外で皆が監督と話すために待っている間、金子遊 氏の横で19歳か20代前半くらいの可愛らしい女の子が座りこんでいたのですが、なんと説明したら良いのか異様な関係性に見えてザワついたので
— まるこ (@D9nn3EJg4PffAx0) August 5, 2023
俳優の #水井真希 さんを、フェイクドキュメンタリーの撮影とだけ言って十分な説明もないまま放射能と土埃まみれの撮影に連れ出したのに、宿の確保や飲料や防御服などの用意も十分にしなかった金子遊 監督?は、(現?前?)多摩美の准教授で批評家でドキュメンタリー映画祭のプログラマーだったと。 https://t.co/UO8WAkpeIQ
— ヤンヨンヒ 양영희 Yang Yonghi (@yangyonghi) August 9, 2023
Kとは #金子遊 という映像作家。本人は多摩美術大学の准教授職から辞職、東京ドキュメンタリー映画祭からプログラムディレクターを降板されしばらく映画界から離れるらしいけど、水井さんが亡くなってやっと状況が変わるという本当に情けない現実辛すぎる。 #水井真希 さんのご冥福をお祈りします… https://t.co/kAVqWYRFiA
— 猫海賊Aska(わきまえない人) (@1moresmartwoman) August 10, 2023
この事件に関するこれまでの経緯は以下の通りです。
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