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ハローワークより転職エージェントを薦める理由

 障害者枠で雇われた人が100人居たとしたら、精神障害者はたったの8人。
【参考】「障害者雇用の現状等-厚生労働省」平成29年9月20日厚生労働省職業安定局

 自分も「企業にとって自分の扱い方」、難しいんだろうなあと客観的に思います

 だから、闇雲に「自分の障害を受け入れてもらえるか分からない(マッチする可能性が低い)」企業に応募して、当然のように不採用になる。
 しかし、企業の採用担当者と直接つながっている転職エージェントならば、応募者一人ひとりの障害に合わせて、受け入れ体制が整った企業を紹介することは難しいことではありません。

転職エージェントを利用すると様々なサポートが受けられる


 転職エージェントを利用すると様々なサポートが受けられますし、メリットは多々ありますが、「自分の障害(と能力)に適した企業をピンポイントで紹介してもらえる」ので「選考通過率が格段に高い」というのが、一番のメリットでしょう。大手エージェントによって結構紹介する案件が全然違うんだなというのは分かりました。
 某エージェントは外資の案件がないから年収400万以下の案件が殆どで、かたや某エージェントは外資の案件ばかりで収500万以上の案件が殆ど、というのがありました。
 マッチする企業に出会い、選考を有利に進められる転職エージェントは無料で利用できるサービスでありながら、就職・転職にあたって様々なサポートを受けることができます。具体的には面接対策、面接日の設定などなどです。応募から面接日程の調整まで、面倒な手続きをすべて代行して頂けます。給与・ポジションの交渉や、面接では聞きづらいことの問い合わせも代行して頂けます。
 下記の5点により、障害者については、転職エージェントを利用することによって、就職・転職活動の負担と難易度がぐっと下がります。
 1「企業の実態」と「あなたの要望」を把握したうえで求人を紹介してくれるため、ミスマッチがない
 2あなたの障害特性に応じた、受け入れ体制の整っている企業のみ紹介してもらえる
 3過去の実績(データ)から、応募企業に応じた面接指導を受けられる
 4複数の企業に応募する場合でも、応募書類を都度作成する必要がない(はじめに一度エージェントに提出すればOK)
 5履歴書や職務経歴書の添削をしてもらえる

転職エージェント利用の流れは以下のとおりになります

1.転職エージェントの利用登録WEBサイトから個人情報や就労状況を登録します。登録が必要な情報は、氏名・年齢・住所・電話番号・メールアドレス・障害種別および手帳の等級・出身校・現職および前職の所属企業・在籍年数・転職の希望時期および条件などが一般的。
2.転職エージェントとの面談日程を調整する求人を紹介してもらうためには、転職エージェントとの面談が必要です。その面談で、あなたの障害内容やこれまでの職歴・経験、転職の希望条件を伝え、マッチする求人を紹介してもらうことになります。登録が完了すると、メールまたは電話で「初回面談」についての連絡が来ますので、都合の良い日程を伝えましょう。
3.転職エージェントとの面談用に履歴書・職務経歴書を準備する面談にあたって、事前に履歴書・職務経歴書の作成が必要です。手書きで作る必要はないです。word,excelで作成しましょう。
 事前にデータで担当者に送付しておけば、当日持参する必要もありません。ここは面倒なところですが、エージェントに一度書類を提出しておけば、それを使っていくらでも書類応募してもらえるので、その後の手間がなくて良いです。

書類応募の時点では志望動機を書かなくて済むのもポイント高い

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